News in Brief (20 June 2023) メモ #25

今日のニュースは、コンゴ民主共和国 (the Democratic Republic of the Congo, DRC) における食料不安に伴う暴力と飢餓の話。

現在、コンゴでは慢性的な暴力と国内避難 (chronic violence and displacement) が劇的な飢餓危機に拍車をかけている (fuel a dramatic hunger crisis) そうです。

国連世界食糧計画 (WFP) によれば、2022年3月だけでも、570万人もの人々が北キブ (North Kivu)、南キブ (South Kivu)およびイツリ (Ituri)で、避難を余儀なくされているとのこと。

北キブ・南キブは武装集団による暴力行為や人権侵害が前から問題になっている地域ですね。イツリ州は、レンドゥ民族とヘマ民族間の民族間紛争も起きています。こちらを参照。

この避難 (displacement) により、人々は土地を追われ (be driven off their land)、作物を育てることができないまま (be left unable to grow crops) になっているため、食料不安に拍車がかかるようです (spur food insecurity)。

コンゴは、何エーカーも広さのある大陸 (be continental in size with acres of space) ですが、何百万人もの人々が混雑した不潔なキャンプ (overcrowded and squalid camps) に住むことを余儀なくされているそうです。

コンゴは日本の約6倍、西ヨーロッパとほぼ同じ大きさの国で非常に大きい国です。

squalid = dirty, filthy, sordid

コンゴは世界で最も高い食料不安を抱えていて、約2,580万人もの人々が、深刻な食料不安に直面しています (face acute food insecurity)。

WFPによる人道支援 (WFP's humanitarian response) に必要な経費8億7000万ドル ($870 million) のたった15パーセントしか調達できていないそうです (be sourced)。

元記事URL

https://news.un.org/en/audio/2023/06/1137912


この記事が参加している募集

#英語がすき

20,647件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?