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オンライン時に気になる声あるあると、その時に意識できる事

プレゼンスアップコーチの眞鍋です。
10年以上勤めた保健の先生を辞めた後、
演劇やコーチング・研修で意識をする内に
声やプレゼンスの講座もするようになりました。

東京都は、自粛制限が発令され早2週間、
テレワークも本当、当たり前になってきました。

先日シェアオフィスでお仕事をしていたら、
オンライン会議中と思われる方のイヤホンから
急に!ガンガン!話す声が漏れてきたんですね。

周りの人もやや驚き一瞥するくらいで、
「何かクレーム?!」
「この人怒られてんの!?」と思ったら、
漏れきこえる内容(それも大丈夫?)の雰囲気から、
むしろプレゼンを受けているみたい。へー

聞いている方も、耳が痛いのでしょうね。
あわてて音を下げていたのですが、
最大限下げても聞こえてくるようです。

時計を見ると時間も中途半端だし、
いきなりプレゼンが始まるわけ訳ないので、
その人の前まで話していただろう司会の声は
全く気にならなかったのに・・・

とにかく拡散し耳に刺さる声で、
印象として「聞いてくれ!」とすごい主張的。
その人も、時々イヤホンを外して宙に浮かせて
苦痛を隠しながら聞いていましたが、
多分、内容どころではなかっただろうな・・・


電車内でもありませんか?
本当は「通話はご遠慮ください」ですが、
緊急事態なのか電話がかかってきて、

初めは大きい声だったとしても、
「ごめん今電車の中。聞こえてるよ。」と
こっそり2.3言でさりげなく終わる場合と

「電車の中だから!」と言いつつ対応し、
「どこいんの?」「違う違うそこじゃない!」と
音量下げてるだろうに主張の応酬がすごくて
もういい加減に切ってくれー…と思うこと。

よく、耳の聞こえがよくない人が、
相手の声が聞こえなくて、
自分の声が大きくなるように、

コミュニケーションでも不安な時には
声が小さくなる場合もありますが、
逆に声が大きく主張的になる場合もあります。

ZOOMなんかの会議で回線が悪い状態が続くと、
声が大きくなったり、強くなる人いますよね。
あれです。私もやることあります。


研修でも、プレゼンでも、
入りが大きく元気いっぱいの人っています。
聞こえないよりは良いのですが、しんどい位の人もいる。
そういう人をよくよく探っていくと、
(声の情報で当たりをつけて、後で本人に聞くw)

「これくらいやらないと伝わらない」と思う
相手に伝わらない前提の方だったり、
実は自信がないコンテンツだったりと、
自分や他者への信頼が少ない場合も結構あります。

ですが前述の通り
「聞いてくれ!」が優位に立つと、
音の感じとしては主張が激しく耳に痛い、
聞くに耐えない声になってしまいがち。

不安→がんばって主張→聞くに耐えない反応→不安の悪循環でどんどん声も身体も強張る。

頑張りすぎて、肩に力が入り、
呼吸も浅くて体腔に共鳴させてないから
頭にだけガンガン響く共感しにくい声です。

感覚的ですが、音としては文句を言っているのと
似たような音質になっていることもある気がします。
(クレーム?と思ったのと同じですね)

聞いて欲しい時こそ、相手を信じる。(もちろん自分も)
ちゃんと伝わっている、
この人は聞いてくれる・伝わるという前提で話すと、
自然と肩や体の力が抜けて共鳴しやすく、
深みのある心に届く声になりやすいです。

オンラインや個人の発信が増えて、
自分の声を後から客観的に聞いて
ショックを受けたという方の相談をよく聞きますが、
声だけでなくその前段、発していた時の意識状態も
気にしてみると良いかもしれません^_^

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そんな訳で。
来月、声の講座を久しぶりに行います。

【2月9日20時30分から】
※聴講のみ若干名受付可能
https://forms.gle/9dxoFQFfpsm9cetL9

【2月17日20時30分から】増枠分
※増枠分も実習満席となりました
https://forms.gle/X8iZ97VjxAAPCp72A

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個人が幅広く活躍する風の時代。オンライン発信が当たり前になると共に、質の向上と個人力に磨きをかけることが求められてきました。
資料、プレゼンノウハウ、表情、スタイル。様々な武器を磨く中で、意外とみすごされがちなのが「声」です。
声は生まれ持ったものでどうにもならないから…。と諦めている方も少なくありません。
しかしその「声」を磨き、使いこなすことができるとしたら…?
これまでの皆様の活躍の幅を、さらに広げる強力な武器となるはずです。
人の印象は見た目が9割、で有名になったメラビアンの法則も、実はそのうち約4割は聴覚に紐づく声が占めています。
元養護教諭で今はプレゼンスアップコーチと舞台女優で活躍する講師による、オンライン時代に使える声の講座。
第一弾は、声の力を知り、磨き方に触れる初級編です。

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日時:2021年2月17日(水)20:30-22:00
場所:オンライン(ZOOM)
※URLはチケット購入後お知らせいたします
受講料:
実習参加チケット 6,000円(限定4名満員御礼)
聴講チケット   1,000円(限定10名)

※先着順
本気でやりたい方は、限定4席の「実習参加チケット」にお申し込みください。講座の中で実際に声の確認やアドバイスを行います。(両日とも実習満席です)
「聴講チケット」は、まず声について知りたい興味のある方におすすめです。当日は講座と実習参加者の実技を見ることができます。人の客観的に見たり聞いたりして学ぶのも、コミュニケーションでは役に立つ(むしろ対話だとその方が必要になるくらい)ので、本当にオススメです。

※申込方法※
【2月9日20時30分から】
※聴講のみ若干名受付可能
https://forms.gle/9dxoFQFfpsm9cetL9
【2月17日20時30分から】増枠分
※実習満席!聴講のみ受付可能
https://forms.gle/X8iZ97VjxAAPCp72A

「参加」ボタンを押すだけでは申し込み完了となりませんので、ご注意ください。
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個人が活躍することが求められる新たな時代に、眞鍋登喜子のプレゼンスアップ講座では、皆様のプレゼンス(=存在感、影響力を持つ。)アップを応援する企画を続けてまいります。
皆様、今後もぜひお楽しみに。



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