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今日のYOGA。「霜降:お茶をこぼさないように/習慣の定着/お出かけの体力、集中力」

昨年の11月からお休みしていた

「YOGA日記」を再開いたします。

出逢ってから8年目のヨガ。
日々続ける中で得た
気づきをつらつらと綴る日記です。

今回からは
二十四節気、七十二候にのせて
お届けしてまいります。


✴︎

霜降・そうこう


【楓蔦黄・もみじつたきばむ】
「11月3日~11月7日頃」


<11月3日>

大事なお茶会の朝。

今回はいただく方でなく
おもてなしする側なので

いつも以上に
「ヨガのあと」の心身の穏やかさ
が必要になる。

新米のわたしが
大大大先輩方にお茶をふる舞うことに
なるからだ。

心を乱して
つまずいたり、お茶をこぼしたり、
お菓子を落とすようなことが
あっては決してならない。


それでも着物を着る時間も
一時間ほど必要なので

ヨガは20分だけ。


集中してポーズをとる。

もっと伸ばしたいところがあるなぁと
物足りなさを感じながらも
マットからおりる。

それでもこれくらい高い集中度で
日頃からヨガができたらいいのに
と思うほど

身体に意識を向けることができた。

よかった。



<11月4日>

昨日のお茶会は無事に
終えることができた。

その名残りの筋肉痛を
味わいながら、半ば愉しみながら
ポーズをとっていく。


正座と立つことを
くり返したため
痛くなったおしり。

その痛みを確認するかのように
身体を動かしていたのは

筋肉痛の「痛み」に限っては
それを感じることで

充足感を得られるからなのかもしれない。




<11月5日>

続く、小春日和。

30分しか動いていないのに
汗ばんでくる。

そういえば
道端にはスミレも咲いていた。




<11月6日>

祖母をデイサービスに送り出し
「ひとり時間」を迎える。

ヨガが習慣になった今は
当たり前に

一人の時間ができると
ヨガをする
ようになったけれど

学生時代、20代半ばくらいまでは
もっとだらだらしていたような
気がする。

スマホをひらいて
SNSのフィードをみたり

たまたまついていた
テレビを眺めたり。


こうした「やめたい」と
思っていた習慣


無理にやめようとしたわけでないのに
気がついたらしなくなっていた。


「続けたい」こと
「納得」してしていること

これまた無理にしようと思ったわけでもないのに

習慣になっていた。



習慣が「定着」するまでは
少々の気合が必要になるけれど
(一年間はやめない!と心に決めて
ヨガを日々していたことを記憶しています。)

あとは自転車の補助輪を外して
一人でこげるようになるみたいに

気持ちよい習慣というのは
身体が覚えてしまう
のだと思う。


身体が覚えてしまえば
こっちのもの。

楽に「続けたい」こと
「納得」できること

できるようになるみたいだ。

身体の記憶力
ほんとうにすごいなと
あらためて思う。



<11月7日>

祖母とのお出かけの日。

大切な祖母をのせて
車いすを押す時には
体力や集中力が必要となる。

これを準備運動に、と思いながら
ポーズをとっていった。

とくにカタい脚裏、肩周りを伸ばし
備える。

一時間ちょっとのヨガを終え、
お散歩に出かける。

お天気が嬉しい日だ。




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