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#日本の休日【休日シリーズⅧ】

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素敵な「国内の旅先」の情報をお届けしていきます。
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#嵐山

京都の休日 52 〜【嵐山】おすすめの観光スポットまとめ(遊びば篇)〜

前回の「レストラン篇」に続き、 「遊びば篇」をお届けしてまいります。 京都・嵐山を堪能できるその 8つのスポットがこちら。 1.嵐山 祐斎亭/あらしやま ゆうさいてい 「四季」と遊べるスポットとなっております! 舞妓さん、芸妓さんのいらした かつての料理旅館としての景色、 『山の音』を随筆した 川端康成のいた風景を ぜひ思い浮かべながらお楽しみください。 2.大河内山荘庭園/ おおこうちさんそうていえん 「山々」と遊べるスポットです! 昭和の名優・大河内傳

京都の休日 51 〜【嵐山】おすすめの観光スポットまとめ(レストラン篇)〜

京都・嵐山。 渡月橋のある風景に、 いつの時代も旅行者は 憧れてしまいますよね。 この絶景に抱かれた お食事処、お休み処 7つを今回はご紹介致します。 (実際に訪れ、また伺いたいと感じたお店ばかりです。) 嵐山よしむら(お蕎麦) 豆腐料理 松ヶ枝/まつがえ(お豆腐) 五木茶屋/いつきちゃや(和食)☆ 老松/おいまつ(和菓子) TEA ROOM KIKI/ティールーム キキ(洋菓子、軽食) PIZZERIA儘/ピッツェリア・まま(ピッツア)☆ 嵐山 MITA

京都の休日 50 〜【五木茶屋(いつきちゃや)】嵐山の素敵な景色と可愛いお丼をたのしんだ夕暮れのこと〜

今回ご紹介するのは、 「五木茶屋(いつきちゃや) 嵐山本店」。 SNSや各種メディアにも 取り上げられているお店です。 普段は、貪欲な冒険心から 「自分の足で見つけたい!」と こうしたお店は避けがちだったのですが 実際にお邪魔させていただいたら お味も景色も大満足だったのです。 さっそくお店のご紹介を。 場所は、嵐山公園の裏手。 中之島橋のすぐ近くです。 五穀豊穣の月うさぎが トレードマーク。 お席に着くと 窓からはこの景色が目の前に。 中之島橋と清らかに流れ

京都の休日 49 〜【二尊院】小倉山で青紅葉と花々愛でるひと時を〜

南の「嵐山」に、 北の「小倉山」。 嵯峨・嵐山の美しい景色を 主役となりつくり出している二山です。 今回はこの大堰川(おおいがわ)の北岸に そびえる「小倉山」の 「二尊院(にそんいん)」を ご紹介いたします。 正式名称は 「小倉山二尊教院華臺寺 (おぐらやま にそんきょういん けだいじ)」。 834〜847年に 嵯峨天皇の勅願(ちょくがん)により 建立されました。 こちらのお寺の特徴は、 「二尊院」の名の通り 「釈迦如来」様と「阿弥陀如来」様の 二尊が祀られてい

京都の休日 48 〜【落柿舎(らくししゃ)】青柿の夏、日本家屋の涼しさに感嘆いたしました〜

晴れ渡る 七月の嵐山。 竹林の小径にさえも熱がこもっているように 感じられる暑い日でした。 そこを抜け、小倉池を通り 向かったのは「落柿舎(らくししゃ)」。 本日は、この場所を ご紹介したいと思います。 「落柿舎(らくししゃ)」は、 松尾芭蕉の弟子 向井去来(むかいきょらい)の 別荘でした。 松尾芭蕉は三度ここを訪れており 長期滞在中に 『嵯峨日記』を随筆しております。 さて、この 「落柿舎(らくししゃ)」、 向井去来(むかいきょらい)が 自ら「落柿舎の去来」

京都の休日47 〜【嵐山よしむら】渡月橋を眺めながら、美味しい「お蕎麦」と「かき氷」を〜

渡月橋のある景色。 何度訪れても 惚れ惚れする嵐山の絶景ですよね。 これを堪能できるだけでも おごちそうなのですが こちらを眼下に 美味しいものをいただける お店があるのです。 「嵐山よしむら」さんです。 蕎麦の実と手打ちにこだわる お蕎麦屋さん。 景色がいい上に比較的お手頃なため これまで行列ができていたり 売り切れとなってしまっていたりで なかなか入ることができなかったのです。 それが今回、幸運にもお邪魔させていただくことが できましたので、その様子をご紹

京都の休日 46 〜【嵐山】夏の風物詩、鵜飼(うかい)に魅せられた夜のこと〜

まるで平安時代に タイムスリップしたかのような ひと時でした。 夏の夜の風物詩 「鵜飼(うかい)」。 これを船上より鑑賞した様子を 今回はご紹介いたします。 場所は嵐山を流れる 「大堰川(おおいがわ)」。 平安時代より船遊びの場となっていた 景勝地です。 夜8時。 こちらの小舟に乗り込みます。 しっとりとした 夜の雰囲気の中を かがり火に向かい 進んでいきました。 かがり火のある小舟には 「鵜匠(うしょう)」の方々が控えていて。 風折烏帽子(かざおれえぼし

京都の休日 45 〜【嵐山 祐斎亭】水鏡に広がる四季とお抹茶を〜

嵐山の四季。 数多くの和歌にも詠まれ 古来より人々に愛されてきた まさに「芸術」ですね。 この麗しい風景をお抹茶とともに 堪能できる場所を 今回はご紹介いたします。 築150年の 「嵐山 祐斎亭(ゆうさいてい)」。 見学可能な アートギャラリーとなっている こちらの場所は 
かつて「千鳥」という料理旅館でした。 京都の舞妓さんや芸妓さんの 憧れだったそう。 川端康成が『山の音』を 随筆した地でもあります。 それでは、さっそく
館内の ご紹介をしてまいります。

京都の休日 #44 〜【嵐山】TEA ROOM KIKIにて美味しいスコーンとお紅茶を〜

嵐山観光の途中 念願の 「TEA ROOM KIKI (ティールーム キキ)」へ 立ち寄りました。 日比谷店を見かけたときから 嵐山本店へ行きたい想いを 募らせていたのです。 嵐山本店は 2021年11月に 日比谷ミッドタウン店は 2022年3月に それぞれオープンしたばかりの 新しいお店なのですが ...すっかりその魅力に はまってしまいました。 いただいたのは 夏季限定KIKI’s アフタヌーンティーセット 「桃のとりこ」 メニューはこちらでした。 セ

京都の休日 #43〜夏の嵐山、蓮のお花が見頃です〜

7月に咲くお花。 暑さに負けず 優雅に咲く姿には いつも励まされてしまうわけですが その中でも 「蓮(はす)」のお花には 清らかな気持ちまで 授けてもらっているような気がいたします。 そのような 蓮のお花を見られる 京都・嵐山のスポットを 今回は二つご紹介いたします。 (いずれも入園料のかからない場所 となっております。) 一つ目は、 「天龍寺(てんりゅうじ)」。 広々とした 天龍寺の敷地の中にある 「放生池(ほうじょういけ)」。 そこに蓮が見事に 咲き

京都の休日 #37 〜【儘 MAMA】嵐山の夜に美味しいピッツァを〜

和食のお店の多い印象の 京都・嵐山。 旅の中で、一食は洋のものを いただきたいと思った時に おすすめなのが PIZZERIA儘(MAMA)/ ピッツェリア・ママです。 ピッツァの美味しいお店との 噂で初めて伺いました。 お店構えもとてもお洒落。 旅行の気分が盛り上がりますね。 ドライフラワーと木の温もりを 感じられる店内も素敵です。 さっそく 季節のフルーツとブラータチーズ を注文しました。 この時のフルーツは苺。 これがとっても美味しくて! そして、 い

京都の休日 #36 〜嵐山でお抹茶を。ふたつのお休み所をご案内いたします〜

京都・嵐山。 歩き疲れた際に 立ち寄りたいお休み所を ふたつ今回はご紹介いたします。 一つ目は、 老松(おいまつ)嵐山店。 掛け軸の飾られた店内は 落ち着いた雰囲気。 窓の外には 小宇宙のような お庭が広がります。 こちらでいただいたのは 作りたての「本わらび餅」。 立派なお重をあけると 浮かぶわらび餅と、きな粉が。 自然な甘味がたまらないのです。 つるりといただいてしまい、 その後には お抹茶と「草餅」も追加。 香り豊かなお菓子でした。 嵐電(らん

京都の休日 #35 〜翠嵐(すいらん):嵐山に抱かれたお宿で極上のステイを〜

嵐山に抱かれるように 佇むお宿 「翠嵐(すいらん) 
ラグジュアリーコレクションホテル 京都」。 ✴︎ロケーション ✴︎雰囲気 ✴︎お部屋 ✴︎おもてなし とすべてのそろった この美しいホテルを 今回はご紹介してまいります。 ✴︎ロケーション のお話から。 目の前には 清らかな保津川(ほづがわ)が流れ その奥には 四季折々の美しさをみせる 嵐山がそびえます。 嵐山エリアの雅さを ひと呼吸ごとに味わえる お宿となっていて。 京福電鉄 嵐山本線(嵐電) 「嵐山

京都の休日 #22 〜花々にぎわう嵐山・天龍寺で春を愉しむお散歩を〜

庭園のお池がそれはそれは 美しい天龍寺。 (嵐山をのぞむことができます。) その奥にはさらに麗しい 「百花苑」があったのです。 春を彩る花々にぎわうこちらのお庭で 優雅なお散歩を堪能することができました。 白妙桜に楊貴妃桜を 始めとする 桜の織りなす 美しい風景。 石楠花(しゃくなげ)や 椿も素敵です。 ツツジも華やかに咲いています。 ソメイヨシノやしだれ桜の季節は 終わりを迎えていたのですが 多宝殿を囲む風景は さぞ美しかったのだろうなと 想像します。