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末吉宏臣さん「発信する勇気」と“自ら動く勇気”〜出版界のレジェンドから直々に頂いた執筆のアドバイス〜

※本記事は様々な想いが溢れてしまい、本文3600字超の大型記事となりました。

よろしければお願いいたします!




きのう私は、東京都新橋に出没していた。


サラリーマンの街、東京新橋。

きのうは、私が約一年間コンサルティングを受け、執筆発信についてを学ばせていただいてきた、作家兼コンサルタントの末吉宏臣さんが本「発信する勇気」を出版され、その出版記念講演会へ行ってきたのです。


会場に来られていた方々は
本の出版をされている方や、X界でインフルエンサー
である方などなど。

そうそうたる顔ぶれの方ばかりで、私は
圧倒されたていたけれど。

ここぞとばかりに勇気を出して
たくさんの方とお話してきました!


講演会には、末吉さんご本人はもちろんのこと。
末吉さんがメンターと長年慕われてきたベストセラー作家・本田健さんや。

今回末吉さんの本を出版された、きずな出版代表取締役・櫻井先生(出版界のレジェンド)も登壇された。


そしてお二方は末吉さんとそれぞれにトークライブというのかな?お話をされて。

日々こうしてnoteで文章を書き書籍の出版を目指している私にとっては、ものすごく刺激的な一日となりました。


講演会中の私は必死にメモを取りまくり、貴重なお三方の生のお言葉を一言一句聴き逃すまい!!そう思いながら。

(うんうん)と小さく頷きながら、必死になっていちばん前の席に座りメモを取り続けた。


末吉宏臣さんから私は、何しろ一年もの間マンツーマンでコンサルティングを受けてきた身だったので。

もう本当に私は勝手に、末吉さんのことを他人とは思えずにいて(笑)

涙もろい末吉さんをそっと静かに席から眺めながら、「末吉さん、がんばれー!!」ってそう思って、祈るような気持ちで見守っていた。


末吉さんは颯爽と登壇された瞬間から、
「あ、、、緊張されてるのかな。」て感じた。ON!!モードの末吉さんだった。

それを逆の意味でいうと、マンツーマンのコンサルのとき私は、リラックス末吉さんを見させていただいていたのだなあ、、、、って、そんなふうに密かに感じていた。


登壇された最初の方から想いが溢れ、こみ上げてしまっている末吉さんを眺めながら、私自身ももらい泣き。

ううぅぅぅ、、、、、😭✨


noteのフォロワー数は二万人超もいて、インフルエンサー的な存在の末吉さんだけど。

改めて末吉さんは、まっすぐで、ご自身が発するお言葉でご自身のことを奮い立たせながら、未来へのビジョンだったり使命感を持って懸命にお仕事をされていらっしゃるのだなあ、、、、ってそう感じた。


そして以前から末吉さんからも度々お話をお聴きし、私の中では雲の上の人って存在だったベストセラー作家、本田健さんがご登場!


本田健さんは、もはや世界的な成功を収められている方なのにも関わらず、以前からお話はお聴きしていたけれど、リラックス感が漂っていて、どんな方に対しても同じ目線で柔らかな雰囲気でお話をされ、優しいオーラが漂っている方だった。


健さんがお話された内容も、末吉さんが今回出版された本「発信する勇気」に絡め、

『自分も本を書き始めた当初は、本当にビビりながらのスタートだったんですよ😊』

そう仰っていて。

そのお話の内容で、いっきに健さんへの距離感が近付いたような気がして、

「こうやってフラットな雰囲気でトークをし、そして話を聴くこちら側のことまでもを、さり気な〜くリラックスモードにしてくださる健さん、、、すごい✨」ってそう思って、私は一人感動していたのだった。


そしてそして。

出版界のレジェンド、きずな出版代表取締役でご自身も何冊もの本を書いていらっしゃる櫻井先生。


誰もが知る作家、遠藤周作さんや三島由紀夫さんなどなど。

歴史に名を刻む、そうそうたる顔ぶれの生前の文豪たちとも交流があり、現在も93歳!!にしてバリバリお仕事を続けていらっしゃいます。

そのような、もはや神✨💦のような存在の櫻井先生がご登壇されました。


左から本田健さん、中央が櫻井先生
そして右が末吉さん。


櫻井先生のお話の中で印象的だったこと。


『遠藤周作先生でも三島由紀夫先生でもね。
どんなにすごい方でもね。同じ人間なんですよ。
そう思ってね、お付き合いしていましたね。

彼らはね、彼らからしたら当時の僕なんてまだまだ名の知れない、そのような存在である僕と会うってときにもね、僕のことをよ〜く調べておいてくださった。

そういう所がね、やはり彼らにはありましたね。』

櫻井先生のお話より


なるほど〜、、、、、

私は、うんうんと納得していた。


本田健さんにしても、櫻井先生にしても。
そして末吉さんにしても。

私がお三方に感じていたことは、たとえ話をする相手が名のしれない無名な人間であろうと、どんな人間であろうと、決して態度を変えたりしない。

ここが本当にすごい!!!って、そう感じていた。

歴史に名を刻む文豪たちも、そしてこちらのお三方にも共通していることはこれだ!と思った。


すなわち、私の目から見た「一流」の方々に共通していること。

それは、

どんな相手とでも真摯に向き合う。
真剣に向き合う。

これなんだなって、私は直接この目で見て感じていた。



というのも私は、講演会終了後に思い切って櫻井先生に直接話し掛けに行ったのです。

もうこんなチャンス、二度と来ないんじゃないか?!って、そう思って。

発信する勇気ならぬ、

自ら動く勇気!!


私は、以前の記事にも書いたのだけど、すでに亡くなられている作家・瀬戸内寂聴さんのファンです。

今まで辛いときには寂聴さんの本をバイブルにして、自分で自分を奮い立たせながらここまでやってきた。

そしてなんと櫻井先生は、その生前の寂聴さんとも親交があった方だってことをお聞きしていたので。

だから私は櫻井先生とお話できたら、


◆自己紹介。
 (自分のことは自分で売り込むんだ!)

◆自分は瀬戸内寂聴さんのファンで、生前の寂聴さんとも交流があった櫻井先生と、ぜひお話させていただきたいと思っていたこと。

◆それもあって今日は、直接櫻井先生のお話をお聴きすることができて、感無量なこと。

◆私も寂聴さんに憧れて、恋愛を書いていた寂聴さんに憧れて、恋愛のことをnoteで書いていること。


とにかく緊張しても、これだけは直接お伝えしよう!って考えていた。


そして講演会終了後、櫻井先生の周囲に人がいなくなった隙を見計らって私は、えーい!!という気持ちで櫻井先生のもとへGO!!!




「あ、あの!櫻井先生!」

(話し掛けた!)

櫻井先生
『ああ、はいはい?😊』

(そして先ほど書いた一連のことを真剣に、私なりに一生懸命に先生にお話した。)

櫻井先生
『あ、そうなの。恋愛を書いてるのね。
今までたくさん、男見てきたの?』

(いきなり本質をつく櫻井先生のド直球質問!に
私は慌てた)


「え!!?あ、ええっと。
たくさんと言いますか、、、、私、一度惚れてしまうと、とことん好きになってしまう、愛してしまうんです男のことを。

そして寂聴さんの本を今まで読んできて、図々しいのは百も承知なのですが、寂聴さんにも私と同じような部分と言いますか、まっすぐに男をとことん愛するって、そのような所が少し自分と似ているなあ、、、って、そう思っていて。

それもあって私は、寂聴さんに憧れています。」
 

(おい〜💦慌てすぎて質問の答えになってなかったな💦💦)


櫻井先生
『あら、そうなの。

でもね、あなたはまだ無名でしょ?それに対して寂聴さんは有名人。世の中の人たちが寂聴さんが書いた恋愛を読みたがったのはね、彼女が有名人だったからですよ。

だからね、あなたが本格的に(長編の)恋愛をもし書きたいのならね、まず今は恋愛に限らず、とにかく色々なことを書きなさい。

書いて書いて書きまくる。
そしてね、少しでもあなたの名前を世の中の人たちに知ってもらいなさい。』


ズ〜ン、、、、、、

そっその通りです、、、、先生、、、、、


ぐうの音も出ないとはこのことだと思った。

と同時に私は、私のようなまだまだ無名人の人間相手でも真剣に、そして真摯に答えてくださった櫻井先生に感動していた。

絶対に今日いただいたお言葉、忘れないぞ!!!


そして櫻井先生と笑顔で握手もしていただいた。

先生
『あなたね、ニッコリ笑っていなさい。そうしたら男も寄ってくる😊』

え!!!

あ、、、、そうか。
私、あまりに緊張していてすごく真剣すぎる顔になってたみたいでした😅

その先生のお言葉で緊張がほぐれた私は、ようやく笑うことができたのだった。



あ〜、、、、

本当にすっごく緊張したけれど、悔いはない。


寂聴さん、天国から見ていてくださいましたか?

あなたに憧れて文章を書いている私は、寂聴さんと親交があった櫻井先生と、直接寂聴さんのことをお話することができました。

私は今まで辛いとき、いつも寂聴さんの本に励まされてやってくることができました。

寂聴さんの存在に私は、足元にも及ばないかもしれないけれど。それでも自分にできる限りで文章を真剣に書き続けて行きます。


私は心の中で、そう寂聴さんに話し掛けたのだった。

だ〜いぶ話しがズレてしまいましたが、、、💦
末吉宏臣さん、ご出版おめでとうございます!

そして櫻井先生、本田健さん、そして当日会場で時を共にさせていただいた皆さま、本当に素晴らしいひとときをありがとうございました!!


ここまで読んでくださってありがとうございました。



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