メリーゴーランド
BO GUMBOSが多分一番好き。その中でもDr.KyOn好き。Voはほとんど、どんとなのだが、たまにKyOnさんがVoする曲もあって、その中でも「メリーゴーランド」大好き。
BO GUMBOSって、ちょうど、薬学に在籍していたころから、心理の大学にいた頃が活動時期だった。(私、どんどと同じ年なので時期的にそうなるんだけど…。)
心理学を目指そうと思った直接的なきっかけは、一冊の本だった。
『疾病は、その苦痛とともに、人間の状態の中で最もありふれたものといえる。この意味で、疾病は生物学的にも文化的にも普遍的存在である。』
『病いの社会的な側面(あるいは状態)は、その身体的、精神的、そして医学的な側面と同様に、時間的継起を示す。最初のかすかな症状の知覚に始まり、次に 社会的および生理的な過程に進展し、回復あるいは死による終結がある。「病いの経過」を通じて多くの点で、状況の現実に適合するように医学的および社会的 な決定がなされ、役割が再調整され、態度が変容されなければならない。』
病についてのさまざまな考えが難しく書かれていた。それでも尚面白かった。
今池に映画を見に行ったのか、ライヴハウスに行ったついでに、いつも寄るウニタ書店という本屋がある。私にとっては、遊園地。
そこに滞在した中でふと手に取った本だった。その頃の私にとって、目から鱗。こういう視点をもって、病院で働きたいと感じた。
(つづく)
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