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マムの夢の分析

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2020年5月の記事一覧

夢分析について。

夢分析について。

自分の夢なんて、つまらない。たいしたことない。平凡だ。
昼間、あれを見たから夢にでてきたんだ。意味なんてない。
 
という夢の捉え方がある。
夢は自分の想像力でできている。夢を一般化するのはもったいない。自分を平凡だと思っている人は他人も平凡だと思っている。自分の夢を大事にする人は人の夢も大事にする。
 
夢は全体からでた言葉だ。
何故、この夢をみたのだろう?と、考えてみたことがありますか?
 


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夢って何?

夢って何?

夢分析って初めて聞く方もいると思います。
 
ユングの夢分析と出会い、夢分析を始めたのは28歳の時。
 
小さい頃から夢を見ていたので夢には何か意味があると思っていた。心理学者のユングは夢にはまだ知らない可能性が夢にでてくると言っている。
 
夢分析を体験したいと思った。 
 
自分の未来の可能性を知りたい。
この男にこの女という最強の組み合わせ、もし私にそのようなパートナーがいるならその人に出会

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夢の力。その4

夢の力。その4

9歳頃に見た夢。
 
部屋で寝ていた。窓がパーっと開いて閃光が走った。
びっくりしてその光を凝視する。暗闇の中の
光の中心に大学生くらいの若い男性が立っていた。
白いシャツに黒いズボン。青白い顔。
怖くて寝たふりをした。 
青年は「まだ早いな。もう少したったらまた来よう」
と、闇の中に消えていった。
 
ドキドキして目が覚めた。
あの人が私を迎えにくるんだ。男性を意識したのは
この頃だったかもしれ

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夢の力。その3

夢の力。その3

7歳の時に見た夢。
 
白い着物を着て山の中に入っていく祖母の後をついていく。
音がなく、塵ひとつなく清らかで荘厳な感じがした。
緑の中に消えていく祖母の後をついていこうとしたが
なんだか寂しいような気持ちになった。にぎやかなところに
後ろ髪がひかれる。その時、
山の麓から私の名前を呼ぶ声がした。
 
宙に浮いていた私ががずずずっと降りて体に重なった感じがした。祖母のお葬式に出てた私が突然倒れて高

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夢の力。その2

夢の力。その2

夢の力。
 
43歳の夏の終わり。出産する夢を見た。
駅のホームで男の子を産んだ。
痛みなくあらっ?と言う間に生まれた。
子どもって案外簡単に生まれるんだ、と思った。
 
その夢を私の夢分析の先生に話した。
 
先生は、「子どもを産むも産まないのも、結婚するのも
しないのもあなたの自由です。でも、今、少しでも産んでもいいかな。と、思ったら子どもを作ってみたら?」と言われた。
 
私は7歳の時に親に

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夢の力。

夢の力。

30代の時に見た夢。
私はでてこない。ドラマのようなシーンを見た。
大恐慌時代のアメリカのような設定。
経済が破綻して人々が不安と恐怖に
包まれている。
耕されていない田畑に風が吹く。
頭を抱えて切り株に座っているアンクルトムのような黒人。これからどうしたら良いのだろうと嘆いている。右手から大草原の小さな家のローラのような生き生きとした女性があらわれる。トムが、作物を作るのに鍬や鋤も買えない。と、

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夢は私を応援している。

夢は私を応援している。

眠った時に見る夢。私達に生きるエネルギーを与えてくれます。
ご本人の承諾を得て夢を紹介致します。
60代後半の女性の夢。
彼女には娘さんが2人いました。末の娘さんは文筆家で本も出版しており、そのユニークな感性が今後を期待されていました。
自慢の娘さんでした。その娘さんが突然、病に倒れお亡くなりになりました。
ショックで家に閉じこもり、自分がもっと気をつけていたら、
と、自分を責める毎日でした。
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そして、今日見た夢のひとつ。

そして、今日見た夢のひとつ。

「ママと母」
海外留学先。日本からきた学生と
欧米の学生達が意思疎通しようとしている。
欧米の学生達が、ママというイメージを絵に書いてママという言葉を伝えようとしている。
しかし、日本の学生達にその女性が描かれている絵を見せてもママという言葉は伝わらない。
欧米の学生がイメージするママは優しくて柔らかで育み包んでくれるような女性。ほがらかでチャーミングな女性らしさがある。
日本人がイメージする母は

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夢。

夢。

3 2年間、眠った時に見る夢について考えてきた。
夢は自分の内的世界からのメッセージ。
毎夜、送られてくるラブレター。
とてもパーソナルなもの。
朝見た夢の記憶をなぞる。記憶のカケラをそろそろと引っ張るとゾロっと予告動画のようなシーンが蘇ってくる。
なんでこの夢を見たのだろう?
何を伝えようとしているのだろうか?
謎を解くように考えてみる。
この過程が面白い。
あっ、そうか!とパズルのピースがピッ

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