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076.自分の賃金(価値)以上の働きをすると、魂が伝わり会社は生き残る

著・三松會 占心行動学塾長  脇田尚揮   ■LINE公式アカウント■
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パワハラ、モラハラ、ブラック企業…… 働く人を取り巻く問題は、昨今どんどん増えています。きっとそんな状況は、これまでにもたくさんあったのかもしれません。取り沙汰されるようになったというのは、労働者の環境が整備されてきたことの証拠なのでしょう。

ただ、この流れが進むと、経営者はなるべく安い賃金で働かせようとして、労働者はなるべく楽に仕事をして給料をもらうという、職の形骸化に繋がるのではないでしょうか。そうなると、仕事というものそれ自体が無味乾燥なものになってしまいかねません。無味乾燥な仕事を続けることは会社の陳腐化を招き、企業寿命を著しく短いものにしてしまいます。

そこで自分にも会社にも運を呼び込むためのアクションを考えてみて下さい。それは、自分の賃金あるいは価値以上の働きを敢えてやってみる、という“逆張り”の姿勢です。

これは因果論の話になってくるのですが、世の中は自分が動けばそれだけ何らかの形となって変化が起こります。その変化は大なり小なり、スキルや賃金や評価など何かしらに影響を与えざるを得ません。そしてそれは、心を込めることで魂(想い)の力動ともいうべき、恐るべき結果をもたらします。

一人なら一人なりに組織なら組織なりに、この懸命な働きは大きなエネルギーとなって、会社を育て発展させる力になります。母体である会社が豊かになれば、そこに息づく人たちのやりがいや生活も豊かになるでしょう。

天はあなたがやったことで変化したものに、相応の道理を立てざるを得ないのです。

Q.あなたの職業的価値は何でしょう? 自分の賃金に比べて労働価値は適正ですか。


76.占い結果への向き合い方は「意思:行動=3:7」