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ベネチア備忘録。

こんにちは、
MaMoroom. のMa です。

先日、Webニュースをパラパラと眺めていたときにこんな記事を見つけました。

普段は観光客で賑わうベネチアが、コロナウイルスの影響で観光客が減ったことによりベネチアの運河に魚が戻って来るなどの好影響をもたらした、という記事です。

ベネチア去年の夏に行ったな〜。
なんて事をふと懐かしく思い出したので、今日はベネチアを一緒に旅する事になった、ユニークなおじさん(通称:パパ)の話をしようと思います。
(※パパ活とかではないです!)

この写真の右にいる人がMaとMoが勝手に名付け、勝手に呼んでいた(通称)パパです。

なぜパパと呼ぶに至ったか。
それは、とても博識で色々な情報に精通している事、スロバキア人の彼なのですが、言語が8?ヶ国語も話せること、何よりユーモアに溢れていて、ギャグは日常茶飯事なこと、そしてなんとなく包容力があったからです。

このパパとの出会いは、私たちの留学先だったアイルランドでした。

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その日、わたしたちはアイルランドにある留学生や日本人、アイリッシュの方々にも有名な人気なラーメン屋さんに来ていました。
店内の雰囲気を写真に収めようとパシャパシャ写真を撮っていたところ、
後ろから声が。

『ここは撮影禁止!!!』
と割と大きな声で店員さんらしき人に注意されてしまいました。

私たちもビックリし、『あ…すみませんでした…。』と、彼をてっきり店員さんだと思っていたので反省していると、
後ろからケラケラと笑い声がするのです。
『うそピョーン!』と言わんばかりの満面の笑みで私たちが反省しているところをパパは爆笑していたのでした。お茶目というにはやりすぎ感。
これが最初の出会いです。

正直、最初はなんだこの人…。と思っていましたが、日本人が好きらしくラーメンを一緒に食べようと誘っていただき、たわいも無い話をしながら美味しく一緒にラーメンを食べました。

そこから話が進み、私たちMaとMoが近々ヨーロッパを旅すること、彼もパートナーと一緒に旅していること、行き先も同じだということが判明。

予定が合えばまた旅先で会おう!ということになりました。

今思えばすごい縁だなと思います。
こういうのが旅の魅力でもありますよね…!(アイルランドにいたのでその時は旅していた訳ではないですが…。)

そしてその数週間後、私たちはクロアチアで再会したのです。
クロアチアでは、一緒に観光地のプリトヴィツエ湖群国立公園に行きました。
そんなに険しい山がある訳ではないのですが、パパはごつめの靴に履き替えてやる気満タン。
軽食のサンドイッチやフルーツをわざわざ作って持ってきてくれたりとてもよくしてくれました。


国立公園観光の後の予定は、宿代を浮かせたいという考えもあって、私たちは深夜バスでベネチアに行く予定でした。

しかし、パパからこんな提案が。
『クロアチアの僕たちの家に泊まってっちゃいなよー!ていうか、もう泊まるでしょ?!』と言うのです。
そして半ば強制的なぐいぐいと来るノリで、押しに弱めな私たちはその日の夜急遽ホームステイすることになったのです。

最初は疑り深かった私たちもテンション高めのパパについていくのが段々と慣れて楽しくなっていきました。

本場のカルボナーラの作り方を教わりながら夕飯を一緒につくり、朝ごはんは特製のクレープね!なんて言いながらとにかく優しく、娘のようにオープンに接してくれました。

私たちが明日はベネチアに行くという事を告げると、じゃあ僕も久しぶりにベネチアに行っちゃおう!と言い、これまた急に次の日のプランが練り上げられていきました。
すごく勢いと思いある人だなぁと、日本でもこのような人は出会ったことがなかったのでとても新鮮な気持ちでした。

昨日の国立公園の時同じように、私たちにお昼ご飯をつくってお水を持たせてくれました。

いざ出発!
クロアチアからスロベニア、そしてベネチアを初の車で陸路国境越えをし、無事にベネチアに到着。

到着してからも、イタリア語が堪能な彼は切符の買い方から食べ物の注文、何から何まで私たちのお手伝いをしてくれました。

人と人とのたった一回の出会いがこうして直に影響を及ぼしていくのを目の当たりにし、体験し、すごく温かな気持ちになったのを覚えています。
自分は会ってからたった2回目の人にこんなに優しくできるのだろうか、ここまで気を使って自分の時間を割いてまで尽くしてあげられるのか、と大きなショックを受けました。

パパがすごく世話焼きな性格だったというのもあると思いますが、
このように誰かが何かを自分のためにしてくれたという経験は一生忘れることができないし、いつか自分がそのような立場に立たされた時、彼のようにホスピタリティー精神満載の自分でいたいなと思うようになりました。

パパのおかげで私たちの旅も一層濃い思い出になったことはまちがいないです。ありがとう!!!

最近は連絡を取ることが無くなってしまいましたが、この記事を機にまた連絡してみようと思います。

今回は私たちが体験した出会いの旅日記でした。
いつもよりゆるめなnote記事でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

またご訪問お待ちしております。

MaMoroom. Ma

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