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世界一美しい本が見られるトリニティカレッジ図書館に行ってみた。


こんにちは、
MaMoroom.のMaです。

今回のnoteは今日YouTubeに投稿した、
アイルランドにある、トリニティ・カレッジ図書館の概要についてです。

動画には載せられなかった写真や、トリニティ・カレッジで1番有名な世界一美しい本『ケルズの書』についての詳細などを書いていこうと思います。

こちらがその動画になります。


アイルランドの観光地に興味がある方や中の様子を知りたい方は是非見ていただけると嬉しいです。


トリニティ・カレッジとは?

トリニティ・カレッジとはアイルランドの首都、ダブリンに位置するアイルランド最古の国立大学です。
エリザベス1世によって1592年に創設され、今年で創設428年の超有名大学。イギリスのオックスフォード大学やケンブリッジ大学と並んで、英語圏最古の7大学のうちの一つと言われています。
とても歴史のある大学なのです。

ちょっと余談になりますが、
このトリニティという意味、知っていますか?
大学名がこのトリニティが由来なのかは分からないのですが、
トリニティというのは三位一体を表し、
このシンボルはアイルランドのケルト文化に基づいたシンボルで、この三つに重なる三角形は三位一体を表しており、「生命」・「死」・「再生」などを意味ています。これらが中和されてバランスを保つという意味です。

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私のホストマザーもこれをモチーフにした指輪をつけていて、アイルランドではかなり有名なシンボルです。
お土産屋さんに行くと必ず置いてあるので、アイルランドに行った際は是非足を運んでみるといいかもしれません。


トリニティカレッジ図書館までの行き方

トリニティカレッジ図書館は、
東京で言うハチ公前ならぬ、スパイヤー(The Spire)というアイルランド定番待ち合わせスポットから徒歩10分ほど歩いた所にある大学校内に位置しています。

トリニティ・カレッジはダブリンの街のド真ん中にドドーンと大きく構えているので、見つからないということはまず無いです。
(大学に入ってからの行き方は、動画の方で説明させていただいているので省略…。)


アイルランドハープ

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こちらがアイルランドハープです。
アイルランドのユーロコインのモチーフにもなっているアイリッシュハープを見ることができます。ハープはアイリッシュ音楽には欠かせない楽器で、どこかで聞いたことのある、アイリッシュミュージックには高確率でハープが使われています。


世界一美しい本『ケルズの書』 

最後は世界一美しい本『ケルズの書』についてです。

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Wikipedia 『リンディスファーンの福音書』より

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Wikipedia ケルズの書(ケルズのしょ、The Book of Kells)より

この上の写真が見本になっています。
『ケルズの書』は8世紀ごろに作られた福音書です。文字が書かれているというよりは、美しい絵が細かなデザインと一緒に書かれている、という感じでした。アルファベットでさえも、カラフルな絵のように描いてあり、8世紀ごろの本がここまで色あせることなく保存されているのが凄いと思いました。
行った時、あまり下調べをしていなかったので、もはや本というよりは芸術作品のように眺めていました。


写真撮影が禁止なので、しっかり目に焼き付けることをオススメします!


トリニティ・カレッジ図書館の概要は以上になります。
アイルランドに訪れた際のマスト観光地なので、皆さんも是非チェックしてみてください。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

MaMoroom. Ma

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