見境なく教育費をつぎ込む親
今回の配信はメンバーシップ限定で、「見境なく教育費をつぎ込む親」というテーマについて話をします。
バカだな、アホだなと感じる親についてのエピソードを交えてお送りします。
私ごときが人をバカやアホと言うことの矛盾は重々理解しているつもりです。それでは、本題に入ります。
このテーマに思い至ったきっかけは、「東京貧困女子」という漫画を読んだことです。
この作品はノンフィクションライターの中村淳彦さんが原作を手がけており、内容は地方から東京に大学進学するも、親の経済的援助が十分でなく、経済的困窮から学資金を借り入れ、さらには返済に追われる中で、大学生活を楽しもうとした時の資金不足を描いています。
主に彼女達は、短時間で高収入を得るために夜の仕事、つまり風俗に手を出します。この漫画には、教育に多額の費用がかかる一方で、親の経済力が追い付かず、自分で稼がざるを得ないという現実が描かれています。
この話を通じて、「教育にこれほどお金をかける必要があるのか」という疑問を改めて感じました。
自分が働く塾は、富裕層が多いんです。経済的に豊かな家庭ばっかり。でもさ、いくら金持ちだからって、ここまで教育費に金かける必要あるのかなって、よく思うんですよ。
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