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20代で生まれた差は一生埋められないのか?

以下は音声内容をテキストに要約したものです。

今回は、「20代で生まれた差は一生埋められないのか」というテーマでお話しします。

私は、そう思い込んでしまうと、30代以降が楽しくなくなってしまうのではないかと思っています。しばしば、ビジネスで成功されている方々が、20代で生まれた差は一生埋められないと若者を激励することがあります。

しかし、20代で頑張りきれなかった人はどうなるのかと考えると、もし本当にそうだとしたら辛いですよね。私は、それは違うと思いたいところです。

成功者がなぜそう言うのか、私なりに考えてみました。大きく3つの理由があると思います。まず、20代は体力があり、フットワーク軽く多くの行動を起こせます。変な話、長時間労働や無茶もこの年代ならでは。これが後々の人生に大きく影響すると思います。

次に、20代はスポンジのように多くを吸収できる時期。30代になると、知識が凝り固まり新しい考え方を受け入れにくくなる傾向にあるからです。最後に、失敗に対して周りが寛容である点。20代のうちは「まだ若いから」と挑戦が許され、失敗も受け入れやすいのです。30代になると、次第に保守的になりがちです。

ただ、私は、人生は100年時代と言われ、20代で何もしなかったからといって、その後の人生が無価値になるわけではないと思います。20代での経験は、後の人生での挑戦に役立つと信じています。

だから、20代であまり頑張れなかった人でも、落ち込む必要はありません。30代からでも、新しいことに挑戦し、行動量を増やしていくことができると思います。

私自身も、20代ではいろいろなことを経験しましたが、特別大きな成果を出したわけではありません。それでも30代以降、経験を生かして何かを成し遂げたいと思っています。

20代での差は、一生続くものではなく、後の努力で十分に挽回できると私は考えています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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