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男尊女卑の会社

会社や仕事で男尊女卑を感じる そんな女友達からの言葉を多く聞きます。
一生懸命頑張っても役職がつかなかったり評価が男性よりも低かったりするそうです。

古い歴史の流れで 私ももしかして 何パーセントかそう感じているかもしれないということも含めて反省を踏まえて話します。

男尊女卑 と言われる根本の話からしたいと思います。おそらく 江戸時代 くらいまで遡ると思うんですけども 男性は外で働き女性は家を守るという考え方が古くからあったと思います。

この時代では それが普通であり 良い悪いという話ではありません。

普通ということは皆そのように暮らしていたからそれが普通だったということです。
ところが 時代が変わり 核家族化になり男女共働きをしなくてはならない時代になりました。

この時点で生活はかなり大変になったと思います。もちろんこの時点で それが普通になったので これも良い悪いという意味ではありません。

女性が社会に出て仕事で役立つということが必要になったし今の日本ではなくてはならない状況になっています。
例えば 未満児の子供を保育園に預けて仕事をするということが普通になってきました。

平等に男女が社会に出て働くといえども 負担は子供にかかったり女性にかかったりしているというのは事実です。

そのような状況の中で会社でも男が働いて 女は家庭を守るものだ あるいは子供ができたら家庭に戻るべきだという考え方を持っている層はあると思います。

これは男尊女卑ということではなくて家庭の分担っていう風に捉えることもできます。

もちろん 女性の稼ぎが多い場合は男性が家庭に入るというのも 一つの生きるための選択肢だと思います。

つまり 男性vs女性という考え方ではなくて あくまで 家庭というコミュニティの中でどう生きるかということだと思います。

では会社ではどうか

仕事の技量に対して適正な評価をせずに昇進させないということであれば それは問題です。

何しろ仕事は正直です 数字も正直です。そこに習慣や規制概念があってはいけないと思います。

ただこれは 十分注意しなければいけないのは、男性も女性もお互いに 男性だから 女性だから あるいは年が行ってるから年が行ってないからという言葉を使ってはいけないということです。

重要なのは数字で評価されることだと思います。ただし 会社というのは一つのコミュニティなのでその中でのコミュニケーションというのは大事です。あくまで チームワークなので1人が数字を上げているだけでは会社とは言えません。

そのような横のコミュニケーションも取りつつ 優秀な人材を数値で表していくということは重要です。

世の中にはいろんな価値観や判断基準があります。国や地域によっても習慣は違います。

しかし、数値は正直です。そこを最後の砦として扱っていくことが大切だと思います。


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