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人の信用について

人の信用とは何かということについてよく考えてしまいます。
この人なら 信用できるというのは仕事に対しての信用。この人は嘘をつかないというのは個人的な信用。この人は偏らず リベラルな考え方を持っているという 信用。あるいは一緒にいるだけで楽しかったり勉強になるという 信用にも いろんな種類があると思います。

これは一般論ではありますが、よく見つめるとその種類は千差万別だと思います。個々の関係でいうと人によって 噛み合う 噛み合わないという性格の一致 もあると思います。

すごく性格の悪い人でもこの人とは馬が合うという関係であれば 互いに信用が保たれていると言えるでしょう。
あるいは 一般的に信用できると言われてる人が 自分とは全く合わないということでは 関係性が成り立ちません。

つまり人と人の一致ということになると思います。

最近不登校の人が増えていたり、会社への出社拒否 のような状況が増えているかと思います。
それはそのような歯車が合わないと言ったことかもしれません。

そもそも 歯車を合わせて生きていかなければいけないのでしょうか。昔であれば 社会生活というものが重視され 学校へ行きたくなくても無理やり行かなければいけなかった時代です。
今は個人の時代と言われてきています。ちょっと概念は違いますが lgbtqもその流れの一つかもしれません。

人から信用される あるいは人から信用されないということは生きる上で大きな心の支えであり 負担にもなります。

もし無人島で1人で生きているのであれば そのようなことは考えなくても大丈夫です。
ただ 現代は多くと人との関係性 や 下手をするとオンラインでもつながりを維持しなければいけません。
その中で人の信用を築く、維持するということは社会性によって成立する人間のSAGAなのかもしれません。

では適度な信用を保ちつつ 快適に暮らすにはどうすればいいのでしょうか。
人との関係において 自分の歯車の形を変えたり変化させたりすることはとてもストレスになると思います。よく他人は変えられないけれども 自分は変えることができるので、人生を前向きにするという考え方があります。

けれども それ自体 大変なことです。
あるいは人を変えよう 変えようと言ってる人と対峙することはそれも ストレスです。

どちらも ストレスです。
人間はいろんな性格があるからこそ豊かな関係が築けるのだと思います。

そこで一番大切なのは自分の考え方や素直さだと思います。

自分の本来のあり方 素直さ といったものを人に伝えても良いと思います。仮にそのことが人に受け入れられなくても怒ったり悩んだりすることは必要ないと思います。

そのことを認識して 素直さを表現し続ければそれに一致する 人間関係ができてくると思います。急がず焦らず関係を築いていくことが良いと思います。




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