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「体型を変えるには【パーソナル・ヨガで】運動制御習得」が必要!

体型を変えるには「現状把握」、「運動習慣化」が必要か、解説した。
そして、「運動制御」が必要か、解説したが、「【グループ・ヨガで】運動制御習得」は無理だとも検証した。

では、「体型を変えるには【パーソナル・ヨガで】運動制御習得」が必要か、解説していこう。

話は飛ぶが、筋トレ・マシンで、本当にターゲットの筋肉を鍛えられているだろうか?
(そもそも、ターゲットに効いているかがわかるまでが大変ではあるのだが)
例えば、ラットプルダウンで、60kgを10回3セット(10RM60kg)できていれば、チンニング(懸垂)を体重105kgでも1回はできる計算なのだが、できる人は少ない。
※RM(repetition maximum)は、反復可能な回数と負荷で表され、ラットプルダウン10RM60kgなら60kgで10回可能の意味。1RM(最大負荷)を逆算できる。詳しくは別稿で解説予定

マシンの使い方動画は多々あるが、微妙に使い方が異なる。
それは、骨格や筋肉のつき方、可動域、クセ、体質等によって、効く方法が個人で微妙に異なるからだ。
つまり、ミリ単位で、調整しているのだ。

何が言いたいかというと、筋トレ・ストレッチ・ヨガなど、個人の体型等で効く動かし方がミリ単位で違う、ということだ。
なので、初動が違っていたり、違う筋肉でやったりしたら、ミリ単位以前の問題で、効くはずもない。
動画視聴やグループ・レッスンで、ミリ単位の違いに自分で気がつくことは、一般人には難しい。

それを、パーソナルで診断、教えてもらうのが、早道だ。
そのため、トレーナーは、経験豊富な方が良く、実際にグループ・レッスンで、教え方や方法論などを体験する必要がある。
また、その教え方や方法論が合っているかを判断するためには、自分の経験も必要で、卵鶏なところはある。
なので、そのトレーナーについた人の身体の動きがどう変化したかで判断するのも手だ。
(人気トレーナーが、実力あるのは話術だけ、プレイヤー/自分のボディビルドは優秀でも指導は下手、ということもあり得える)

筆者は、幸いにして、非常に優秀なトレーナー3名に、巡り合うことができたため、パーソナルで根本的な身体の使い方を教わり、様々な運動で応用できている。
得意分野やアプローチが違う3名だが、解剖学などに基づく根本は同じだった。
また、「パーソナル・ヨガで」と題しているが、ヨガ・ピラティスに限定する必要はない。
ただ、筆者の経験だと、筋トレ系トレーナーは、ストレッチや運動制御の知識が限定的な印象だ。

根本原理が分かれば、クループ・レッスンでのトレーナーの言葉の意味が理解できるので、そのトレーナーの得意分野に関しての知識を吸収できる。
その上で、専門的な質問をすれば、きちんと答えてもらえる。
(ガチで健康相談的な質問はしないであげてほしい)
トレーナーも万能ではないので、形だけであればその後は避け、一人だけからではなく、複数人から知識を得て、より正解に近いだろう方法論を選びアップデートしていく。
そして、筋トレ・ストレッチ・ヨガのポーズの効きが、まったく違ってくる。

さて、体型を変える「準備」ができた。
そう、「準備」だ。
筆者の経験と後悔から、体型を変えるために『まず』何をするか、と問われたら、
・現状把握:1日の摂取・消費カロリー
・運動習慣化:プールウォーキング
・運動制御習得:パーソナル・ヨガ

なので、『まず』の後に、体型を変えるための段階は、
準備
・ダイエット
・筋肉量増加(増量期)
・脂肪量減少(減量期)

一番の疑問は、ダイエットと脂肪量減少(減量期)は違うのか、だろう。

では、「体型を変えるには4段階」が必要か、解説してみよう。

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