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Zimtschnecken

=シナモンロールのことだ。schnecken(シュネッケン)とはカタツムリのことだから、直訳するとシナモンカタツムリとなる。日本語に訳すとあまり美味しそうではない。。。
今日は4回目のアドベント。この日曜日を終えたらクリスマスがやってくる。今年はあと1週間。

アドベントということで、シナモンロールを焼いてみた。
(特にアドベントとの関係はない。)
参考にしたレシピは、焼いた後に上からかけるアイシング(?) のがクリームチーズのアイシングとなっていたのだが、勇気がなく、それは試さなかった。
レシピはこちら。

*材料*
-生地-
牛乳 270ml
バター 60g
強力粉 50g ( 私は強力粉でやったけれど、普通の小麦粉でもいいのかもしれない。レシピには明確な記述がなかった。)
砂糖 50g
バニラ砂糖 1パック (この砂糖についてはgebrantennen Mandelnの記事に書いたので参照あれ。なくてもいい。)
塩  ひとつまみ
生イースト 21g  (私は乾燥イースト7gを使用)

-フィリング-
柔らかいバター   100g
砂糖    70g
シナモン 小さじ2~3

-クリームチーズフィリング-
クリームチーズ  70g
柔らかいバター 大さじ1
粉砂糖     大盛大さじ1

*作り方*
1. 牛乳とバターを温めてバターを溶かす。
2. 小麦粉、塩、砂糖を混ぜて、イーストを散りばめる。
3.    バターが溶けた牛乳を粉類に混ぜて、5分間生地がまとまるまでこねる。
4. 45分ほど発酵させる。その間に、柔らかいバターに砂糖とシナモンをよく混ぜておく。
5.    生地が二倍ほどに膨らんだら、粉を打った台の上で、30cm x 40cmくらいに伸ばす。
6.  生地全体に、シナモンと砂糖を混ぜたバターを塗り、生地の長い辺の方からくるくると巻いていく。
7. 巻いた筒状の生地を、10個分くらいに切っていく。(なんだか分厚かったので、私は12個分にした)
8.    バターを塗ったグラタン皿のような耐熱のもの(直径30cmくらい)に切ったものを並べていく。これであと30分発酵。
オーブンは180度 (umluft=ファン加熱?だと160度)に予熱。

こんな感じ。グラタン皿が小さかったので、ふたつに分けた。

9.      発酵が済んだらオーブンに入れて25分ほど焼く。
10.    焼けたらお好みでアイシングをかけて,あったかいうちに食べる。
冷めても別に美味しいけど。
11.      クリームチーズのアイシングは材料を混ぜるだけ。アイシングの代わりに、粉砂糖をふりかけてもいい。


焼けた。何を思ったか焼きたてを食べずに、冷めるのを待った。。。なぜ。。。

なんで、わざわざグラタン皿に入れるのだろうと不思議だったのだが、焼いている間眺めていると、皿の中で、フィリングのバターが溶けて、まるで生地がバターのスープに浸かっているような状態になっていた。
大丈夫か!?と思ったけれど、焼ける頃には生地が全部吸ったのか、バターのスープは消え去り綺麗に焼けていた。
もし一個ずつ並べて焼いたら、バターが流れ出てしまって仕上がりが変わるのかもしれない。(変わらないのかもしれない。)
アイシングなしで食べたのだけれど、あのシナモンロール特有の歯が溶けるような甘さはなく、むしろ少し物足りないくらいだったので、アイシングか粉砂糖をかけた方が満足するかもしれない。もっとシナモンが濃くてもいいかな、とも思った。クリームチーズのアイシングは….どうなんだろう。。。
残りの半分は、普通のアイシングをかけて食べるつもりだ。

結構簡単なレシピだったので、また作ろうかな、と思う。
さて、クリスマスまであと少しだ……!

凍りまくってる池。明日からはまた気温が少し上がるらしく、辺り一面の氷や雪は一気に溶け、さらに雨まで降って、ぐちゃぐちゃになるのだろう、、、と少し残念な気分。寒いのは嫌だけど、こうやって太陽が出ると、外は輝かしく、最高に気持ちがいい。

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