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②やっぱり大事!自己肯定感

こんにちは!

音楽家専門心理カウンセラー&マリンバ奏者の野元麻美です。「読むだけカウンセリング」をご購読くださってありがとうございます。

このシリーズでは、私と直接お話ししていただかなくても、実際のカウンセリングに近い効果が得られるような内容になっています。

一つずつご自分のペースで進めていただき、演奏に必要な「心の筋力」を育てていってください♪

第2回目は

「やっぱり大事!自己肯定感」

をテーマにお届けしていきます。


「自己肯定感」という言葉はご存知の方も多いと思います。
演奏にはあまり関係ないんじゃない?と感じるかもしれませんが、実はとーっても大事なことなんです!自己肯定感が低すぎると、日常生活はもちろん演奏にも影響が出ます。練習の効率も本番でのパフォーマンスも変わってきます。

ぜひ学んで、あなたの音楽生活をもっと豊かなものにしてください!


自己肯定感って結局なんなの?


自己肯定感とは、簡単にいうと

ありのまま(等身大)の自分を愛せているかどうか ということ。

ありのままの自分というのは、できることとできないことがある、凸凹している自分のことです。完璧な人間なんていませんので、それぞれの「ありのまま」は違うということですよね。^^

自己肯定感のある方は、自分に「それでいいよ」「そのままで愛されてるよ、愛してるよ」とOKを出せています。日常生活でも「これが私だし!このままで演奏を楽しむぞ!」そんなポジティブな気持ちでいる時間が長いです。

環境や経験によっていつの間にか心の奥の方へ追いやられ、大人になる頃には、自己肯定感迷子になっている方は少なくないんです。


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<自己肯定感が低いと・・・>

・プレッシャーに弱い
・人の目を気にしすぎる
・どうせ私なんて・・と拗ねる
・私が正しい!と証明したくなるので、戦うモードのスイッチが入る
・自分が上に立つことで優越感を得たい


<自己肯定感が高いと・・>

・自分のことを認められるから、他人も認められる
・承認欲求が低いから、マウンティングしない
・〜しなければ、じゃなくて、〜したい
・いつも心の中が平和で落ち着いている


人の心って揺れることが自然なので、自己肯定感が低いとき、高いときどちらもあっていいのですが、あなたはどちらの割合が多いと感じますか?

日本人の自己肯定感がやばいくらい低すぎる件


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これは日本を含めた7カ国の満13~29歳の若者を対象とした意識調査の結果だそうです。(内閣府HPより)これを見ると、日本人は自分自身への満足度が他国に比べてダントツで低いことがわかります。

アメリカは86%に対して、日本はなんと 45.8% ・・

ちょっと笑っちゃうくらいの低さです!苦笑

こんなにも日本人は自分を愛することが苦手なんですね。
日本人の2人に1人は自己肯定感が低いのが現状ということです。私たちが自己肯定感が低いのが当たり前 になっていたとしても、不思議ではないですよね。


演奏にはこう影響する

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では演奏をしている私たちにはどんな風に影響するのでしょうか。ざっくりいうとこんな感じです。

「読むだけカウンセリング」は、20年以上のあがり症をカウンセリングで克服した経験をもとに配信しています。初月無料ですのでぜひ「購読する」をクリックしてこの先もお読みいただけると嬉しいです♪

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