『ウェルビーイング x 日本語教育』: 世界各国各地の日本語教師とともに
ウェルビーイングをともに育むことばの学びを目指して
僕はニュージーランドの大学で日本語を教えています。
ポストコロナと生成 AIの時代にあって、日本語を教えること、学ぶことの意義についてよく考えています。
「ウェルビーイング」とことばの学び
個人の、社会の、そして世界の「ウェルビーイング」のために、日本語を含む語学教育はこれから何ができるのでしょうか。
母語以外の言語を学ぶことの目的の一つはコミュニケーションだと思いますが、これまでの語学教育はコミュニケーションの先や奥にある「ウェルビーイング」」に意識が向いていなかったと思います。
「学習者中心」から「学習者主体」へ、 そして「ウェルビーイング」へ
「学習者中心」から「学習者主体」へと変化してきたこれからの語学教育には、「ウェルビーイング」を中心に据えたことばの学びが重要になると考えていて、その実践を始めています。
そのために、世界各国各地で日本語教育に携わっている日本語教師とともに、ことばの学びを通して、自分の、教師の、学習者の「ウェルビーイング」をともに育んでいきたいと思っています。
「幸せは伝播する」
心理学の知見から「幸せは伝播する」ことがわかっていますから、日本語教師がウェルビーイングに意識を向け、それを育んでいくことで、学習者や同僚、組織、コミュニティに伝播していくはずです。
その実現のために「ウェルビーイング」で世界各国各地の日本語教師とつながる実践をしています。(日本語教師が集まると、その話題の中心は日本語教育になり、自分の幸せやビジョンや価値観を共有する機会はめったにないのです。)
はじめの一歩
そのはじめの一歩は自分自身の「ウェルビーイング」を育むこと。
そして、はじめに笑顔ありき。
今日も笑顔で、日本語を学んでくれている学生さんたちとのご縁に感謝しながら、日本語の授業に臨みたいと思っています。
笑顔にしてもらった
そう思って取り組んでいますが、昨日、上級日本語のクラスの学生さんたちからプレゼントをもらい、笑顔にしてもらいました。
WITH LOVEという一言が最高に可愛らしい。
感謝の気持ちでいっぱいです。
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