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父の日のあれこれと、懐かしいメニューで思い出に浸ったお話。


こんばんは!昨日の父の日、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?

我が家は旦那さんには毎年同じ、ちょっと良いビール(クラフトビールというやつかな?)を色々と、おつまみのセットを。

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これは個人的一押しビール🍺


フルーティで爽やかな感じで、
とっても美味しいのです。


自分たちの父には数年前まではビールで良かったのだけど、ここ数年お酒を控えるようになったそうでなかなか悩ましくて、今年は決められずにいたら旦那さんが珍しく!両父に、孫(うちの子)とおそろいのTシャツを買ってきてくれたので、今年はそれを送ることに。


なかなか帰省できず会えないのを慮っての事なのかな?と思いましたが、あまり親にそういうことを自発的にするタイプではないので、私としては大変ありがたいし嬉しい。

お義父さんも息子が選んでくれたら嬉しいに決まってるし、うちの父は息子が欲しかったそうだけど、生憎と我が家は姉妹なので、娘婿からの贈り物はさぞかし嬉しい事でしょう。

来年もその調子でぜひお願いいたします笑



さてさて、そんなわけで昨日の晩御飯。


父の日と言う、ごちそうを作るのにもってこいのこの日。

イベントご飯大好き一家としては、のっかりますよ!

今回のお品書きはこちら。



・ブッラータのなんちゃてカダイフ包み

・インサタータディリゾ

・アンガスの焼いたのと採れたてズッキーニ添え

・おつまみスナック色々


今回の目玉はなんといってもブッラータ!

以前カルディの冷凍ブッラータでピザを作って楽しみましたが、今回ようやく探し求めてた花畑牧場のブッラータに出会えまして!

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これは以前、とにかく食でQOLを向上したい人のブログさんこと、ぽなちゃんが紹介してらして、ずーっと探してたのだけどなかなか見つからずで。

それが先日、近所のサミットに遂に登場していたので迷わず購入。


国産で冷凍されてないブッラータ、一度食べて見たかったんですよね♪

ぽなちゃん、ようやく見つけました~!


それで作ったのが、日本で生のブッラータが手に入るようになったらいつか作ろうと思っていた、ブッラータのカダイフ包み。

イタリアのプーリア州にある、Osteria Gia Sotto L'Arcoのシェフのスペシャリテです。


イタリア渡航直後から美味しいと噂を聞いていて、いつか行ってみたいと思っていたお店で、友人のコックさんがそこの厨房で働いていた縁もあり、帰国前のイタリア縦断旅行の際にようやく訪ねる事の出来た思い出の場所でもあります。



ここのシェフは女性の方で、旦那さんがソムリエをされていて、このご主人のチョイスするワインがまたこちらの好みにもぴったりのものを合わせてくれるのでとても楽しい時間を過ごせました。

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プーリアト言えばロザート(ロゼワイン)なのですが、こちらのロザートは華やかな香りと味なのに爽やかな飲み口で、あまりロザートに馴染みななかった私ですが、一気にファンになったワインです。


美味しいお店は大体郊外にあるという、イタリアレストランセオリーに漏れずこちらもなかなかに行きにくい場所にあるのですが、プーリアを訪れた際は、ぜひともおすすめしたいお店であります。


さてさて、そんなこのお店のスペシャリテ。

これは、ブッラータに、カダイフというごくごく細い麺のようなものを巻き付けて揚げ焼きしているものなのですが、カダイフのパリパリ感と、ほんのり温まったブッラータのトロトロクリーミーさのバランスが堪らない一品です。


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こちらの画像はソットラルコのブッラータのカダイフ包み。

この味は忘れられない。


急遽の思いつきで作ったので、これの完コピは出来なかったけどなかなかそれに近い物ができたかと思います♪



カダイフについては、以前レストラン ラ・フェのシェフ、修家大雄さんが記事にしていらして、アマゾンでカダイフが購入できるの知らなかったので、耳寄り情報でしたし、カダイフを使ったメニューもどちらもとても美味しそう!

どれも丁寧に作られていて、創意工夫の凝らされたお料理が本当に美味しそうで、いつか修家シェフのお店も伺ってみたいです!



しかし今回は、思いがけず花畑牧場のブッラータを見つけてしまったため、カダイフの準備が出来てない。



なので、はじめはトマトとバジルで作るケッカーソースにのせて、カプレーゼみたいにしようかなとも思っていたのですが、冷凍庫でこちらを発掘してしまって。



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永久凍土より出でし餃子の皮。



餃子を作ると毎回絶妙に半端な枚数が残るので、常に冷凍庫でお眠りあそばしてるこの餃子の皮。



これ、細ーーーーく切ったらカダイフっぽくならないかな?



なんて、私の中の遊びが囁くもんで、ちょっと試しに餃子の皮カットしてみたら意外といけそうで!



よし、もうこれつけて焼いちゃおう!

香ばしく焼けるって書いてあるし!



と思って、ブッラータを袋から出してみたら、

「あ、なんかちょっとアカン予感。」


何って、花畑牧場のブッラータ、手にのせてみたら周りのモッツァレラが極薄で、中のクリームがたっぷりな事が予想されるたるんたるん具合。

そういえばぽなちゃんも早々に破裂してたって記事で書いてたわ。


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でももう、なんちゃってカダイフ巻いちゃったし、オイルもかけてしまったんだ…


これあれだ。

八天堂のクリームパンくらい薄皮で、柔らかクリームがたっぷりなやつだ。

果たして加熱に耐えられるかな???

ちょっと厳しい気がするけど…








でも焼きました!




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もちろん案の定破裂だよ!泣



でも、そーっと乗せればね。どうせすぐ切って中身出ちゃうしね。




そんなわけでとりあえず完成!

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ほら、切っちゃえば一緒一緒!




さてさて、お味は…。




うん、美味し~!


やっぱり花畑牧場のは味は美味しい!加熱には向いてないかもだけど、旦那さんも子供も気に入ってあっという間に完食でした!


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残ったケッカーソースとクリームが混ざったのはバケットにのせても美味しかった♪


しかし、これに関しては、カルディの、周りのモッツァレラ厚めタイプの方が破裂しにくそうで良いのかもしれない。

ご家庭でも出来そうなことが分かったから、今度はカダイフもちゃんと準備して臨んでみたいと思います!



ちなみに今回のレシピです。


なんちゃってカダイフ包み&ケッカーソース


ケッカーソース

完熟トマト  小2~3個(皮を湯向きしてさいの目にカットし水気を切る)

バジリコ   3~4枚(トマトと同じくらいのサイズにカット)

ニンニク   適量(みじん切りにしてオリーブオイルにつけたもの)

EXオリーブオイル 適量

塩、黒コショウ  適量

バルサミコ酢   少々


ブッラータ

ブッラータ   1個

餃子の皮    3~4枚(そうめんより細く切る。出来ればカダイフがあると良いよ!)

EXオリーブオイル 適量


①ケッカーソースの、バジリコ以外の材料をすべて混ぜ合わせ、味を見て調える。オイルはたっぷり、少し塩気を強めにすると良い。

バジリコは皿に盛る前に合わせる


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バジリコが紫ので色味が地味だったので、イタパセもほんの少し刻んで入れました。


②ブッラータの水気を切って、カダイフ(餃子の皮)をまとわせ、クッキングシートを敷いた天板にのせ、EXオリーブオイルをたっぷりかけて、オーブントースターで火力マックスで、皮にうっすら焼き色がつくまで焼く。

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③皿に①のソースを敷いて、②をのせる。


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あとは、インサラータディリゾにアンガスの焼いたの。


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昨晩撮り忘れたので、残りを今日の昼に撮影してみたリーゾさん。



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牛は家族全員赤身がお好きなので、最近の我が家は牛肉と言えばもっぱらアンガス牛。


あと、おつまみとバケットで、なんやかんや楽しい父の日を過ごせました♪


父の日メニューと言いつつ、自分が遊んで楽しんだだけのような気もするけど、みんな楽しかったみたいなので、まぁ良いかな!



でも、最近うちの旦那さんも、運動量が減ったからか、お年頃で代謝が落ちてきたからか、下腹がやや気になり出したので、来年はもうちょい健康的なものを送った方がいいのかな…?





ではでは、お読みいただきありがとうございました〜!


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