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甘いものNo.35|バレンタインの定番。原点回帰な生チョコレート


こんにちは!

明日はバレンタインですね。

我が家ではバレンタインは、子どもがチョコ好きでイベント時にはチョコのお菓子をリクエストされる事が多い為、チョコのお菓子はややマンネリ感があって毎年頭を悩ませております。



過去2年の苦悶のバレンタイン記事はこちら…。



何とかモチベーションを上げながら毎年頑張ってる笑


さて今年はどうしようかな?
と、子どもにリクエストを聞いてみても、マイクラのクリーパーの顔がついたチョコケーキ🍫とか、抽象的なお答えしか返ってこないので、もう適当に作るかぁ…。

なんて思いながらテレビを見ていたら、コンビニのバレンタインCMで生チョコがチラッと見えて。


「そう言えば、ママが現役パティシエだった頃はバレンタインと言えば生チョコが主役だったなぁ。」

「今みたいに、こんなに色んな種類のチョコがそれぞれメインな感じじゃ無くてね、生チョコがメインでどーんと売れて、他のチョコレート菓子は脇役って感じだったよ。」


と、話したら、


「へぇ〜。生チョコって何?


と、まさかの返答!!


あれ?君生チョコ食べた事なかったっけ??


いや、多分食べた事はあるはずだけど、そう言えばいつもパフェとか何かのトッピングとか、そんな感じで、これが生チョコです!みたいに出された事は無いかもね。


私も、子どもが物心ついてからは作った記憶が無いかも?


そしたら、今年は生チョコにしようか!


って感じで、定番中の定番な生チョコレートを作ることにしました。


今回の生チョコは、家庭で作りやすいように、極力シンプルな配合にしました。

口溶けと風味のためにバターは入れましたが、最低限チョコレートと生クリーム、仕上げ用のココアパウダーがあれば生チョコレートは出来ます。

他にも口溶けやや滑らかさを助けるための副材料はありますが、この記事では割愛しますね。

チョコと生クリームの割合は2:1が基本です。
硬さのお好みで調整してもいいかと思います。


生チョコレート

お好みのチョコレート   230g
無塩バター        20g
生クリーム
        110g
お好みのリキュール    適量
ココアパウダー      適量

※下準備として、平らなバット等にアルコールを吹きつけOPPフィルムをしいてカードで鳴らならして空気を抜いてピッタリ密着させておく。
フィルムがなければクッキングシートでも代用可。

アルコールをふいて、


OPPをしいて空気抜きしておく。




①チョコレートを刻みバターと共にボウルに入れる。
(気温が低い場所で作業する場合は湯煎にかけて少し溶かしておいても良い)

チョコはフレーク状やタブレット状なら刻まなくて大丈夫。


②生クリームを沸かし、①に加えてしばらく放置。チョコに熱が回ったらボウルの中心にホイッパーを置き、細かく回して混ぜながら徐々に周りを巻き込んで混ぜて乳化させる。

生クリームは簡単にレンチンで沸かしちゃう。



③お好みのリキュールを加えて混ぜ、用意しておいた型に流し、何回か台に叩きつけて空気を抜く。冷凍庫で4〜5時間冷やす。


④クッキングシートの上にココアパウダーを振り、型から外した③を伏せて置き、フィルムを剥がす。表面にもココアパウダーを振り、包丁でお好みのサイズにカットする。

都度カード等で包丁に付いたチョコを落とすか、お湯で流して拭き取ってから切ると綺麗に切りやすい。



⑤更にココアパウダーを振り、バットに戻して冷凍庫で冷やして生チョコを締める。

※カットして、そのまま容器に入れてラッピングしようとすると、柔らかくて作業しづらいので、必ず一度冷やし直しましょう。

生チョコを石畳と言われるのが納得な石畳具合。

完成〜。

今回は家で渡すので、簡単に瓶に詰めてみました。


瓶が小さめなので大きな瓶にもおかわりチョコを詰め詰め。



生チョコは崩れやすいので、持ち歩く場合のラッピングは平たく並べて詰められるしっかりした箱が良いかと思います。


久しぶりに作ったけど、シンプルなだけに素材の良さがそのまま出る生チョコは手作りが1番だなぁ。

因みに今回、私は

チョコレートは
スイートチョコ:ミルクチョコ=2:3


バターは発酵バター

リキュールはかつて作ったまどんなチェッロを使いました。


お好みで色々アレンジを楽しんでみて下さい♪


ではでは、お読みいただきありがとうございました〜!

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