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おうちごはんNo.122|平和的解決を図る。味噌仕立てのポークシチュー




こんばんは!
寒くなると温かい汁もの系のご飯が恋しくなりますよね。

先日の旦那さんがお休みの日、寒かったので久しぶりにシチューでも作るかぁ…と思ったのだけど、我が家は私と子供はシチューにはパン派旦那さんはシチューにはご飯派なので、シチューの日はパンとご飯どちらも用意しておかないとなのでちょっとめんどくさいのです。


この日はパンの在庫が無く、買いに行くのもこれから作るのもちょっとなぁって感じだったので、思い切って米に寄せた味付けのシチューにしてみました。

今回は豚ももブロックを使ったので、ある程度煮込んで作りましたが、薄切り肉ならもっと簡単に作れると思います。



味噌仕立てのポークシチュー

豚肉      200〜300g
玉ねぎ     中1個(5mmくらいの角切り)
にんじん    中1本(5mmくらいの角切り)
蓮根      100g位(乱切り)
にんにく    1片(お好みで。無くても可)
米油、塩、胡椒 適量
ローリエ    1枚
白ワイン    適量(酒で代用、又は無くても可)

バター、強力粉 各大さじ1

味噌      大さじ2〜3位
牛乳      80cc位

お好みの青み  適量
お好みのナッツ 適量(軽く刻む心遣いがあると素敵)
あったかご飯  心ゆくままに


①鍋にこめ油を入れ火にかけ、豚肉を入れてこんがりするまで焼きつけながら炒める。
野菜を材料表記の様ににカットし、玉ねぎとにんじん(お好みでニンニク)、ローリエを入れ、軽く塩をして油が全体に回るまで炒め、蓋をして蒸し焼きにする。


②鍋底に飴色に焦げ目がつくくらいになったら蓮根も加え、①の工程と同様に塩→蒸し焼きする。





③蓮根にも軽く火が入ったら、白ワイン少々を入れなべ底の焦げをこそげ、ひたひたの水を入れて沸騰、灰汁を撮り具材が柔らかくなるまで煮込む。





この焦げがうま味になるのでしっかり炒めましょう。




④バターをココットなどに入れレンジで軽く溶かし、小麦粉を加えてよく混ぜブールマニエを作る。
具材がすっかり柔らかくなったら、味噌を加え、ブールマニエも少量の煮汁で溶いて加える。

MI-SO



適当ブールマニエ。
大体同量づつ混ざってればOKです。



⑤ブールマニエが完全に溶け、とろみがついたら牛乳レンジで軽く温め加える。
味を見て味噌か塩と、黒胡椒して整え、お好みの青みを加える。(此度の青みは茹でほうれん草なり)

牛乳入りました~!
色味がちょっとアカン気がする!!



茶色い料理研究家の本領発揮。

ええ、ちょっと色味があれなんですけどね。
味は美味しいですよ。


⑤皿にほかほかご飯を盛り、④をかけて刻んだナッツをかける。



ハイ完成!


はい!米に合う∼!!


味噌仕立てなので米に合うのはもちろん、香ばしく炒めた具材と味噌と乳製品が合わさるとなんだかナッツ感のある香りもするのでアクセントにトッピングしたナッツとも好相性。

因みに今回はペカンナッツを使いました。
クルミとかアーモンドとか、ピーナッツでも、お好みでなんか散らすと食感と風味が増してよいと思います。

カレーともハヤシとも違う、新たなぶっかけメニューが開拓できたかもしれません…!


こう見ると、そう悪くないビジュアルじゃない?



パンに合うかは試してないから謎だけど、パン派も米にかけて納得の良く仕上がり。

もちろん米派の旦那さんにも好評で、おかわりをしに、いそいそキッチンに行かれておりました(笑)


パン派と米派、平和的な解決が図れた我が家の(範囲狭いな)歴史的瞬間であります!!


これから寒さの増す季節、ひと鍋で出来て、意外と手間なしなのでこんなメニューもたまにいかがでしょうか?



ではでは、お読みいただきありがとうございました~!!

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