おうちごはんNo.98|季節をつなぐホタルイカと大根のパスタ
こんにちは!
昨日は凄い強風でしたね〜。
まさしく春の嵐と言った感じの温かい気温と強風で、こうやって少しずつ春に近づいて行くのかな〜。
なんて感じる今日この頃。
今年も春を告げるお楽しみの富山県産ホタルイカの季節がやってまいりました。
昨年も結構頻繁に食べていて、noteの自分の過去記事を検索してみたら4件も記事をアップしていたもよう。
4記事全部紹介すると流石にウザいかなぁ笑と思うので、前半の2記事だけ、こんな感じに楽しんでおりました。
過去記事を見ると私はどうにもイカと大根を合わせるのが好きらしい笑
イカと大根のパスタはまた別の記事でも書いた事がありますが、大根をパスタに入れるのはかなりおすすめで、もうかれこれ5年以上荒おろしされし大根をパスタに入れている私です。
と言うのも、note記事でもたびたび触れていますが、うちの子が小さな頃はとにかく野菜を食べない子でして、食べるものと言えばにんじん、じゃがいも、れんこん等の根菜と、カボチャ、ブロッコリーくらい?
トマトとかコーンとか、およそ子供が好みそうな野菜も完全NGで、大根なんて形が見えたら即弾かれるお野菜でした。
そんな子供が今も昔もずっと好きなのがパン、チーズ、パスタ。
なので、お野菜を少しでも食べて欲しいとパスタに大根をシュレッドしたのを入れたのが大根入りパスタを始めるきっかけになったのですが、これが良い塩梅にパスタのソースを吸って馴染んでくれるので、大根入りなんて全く気づかれない。
しかも大根がパスタによく絡むので、簡単にソースの絡みが良いパスタが作れてしまうと言う嬉しい誤算?がありまして。
いまでは子供は大根は普通に食べられるようになりましたが、その時以来シュレッドした大根入りパスタは我が家の定番となっているのです。
この大根入りパスタは塩味はもちろん、トマト系に入れても良いので、子供が野菜を食べてくれない!とお悩みの方におすすめです♪
そして、この日はニンニクを切らしており香り要素はどうしたものかと。
とりあえず長ネギを入れることにしたのだけど、何となく生のネギ感もあると良いかなと思って、刻みネギをオリーブ油で漬けて作った葱油を仕上げに加えてみる事に。
それで、ふと気づいたのですが、
冬に美味しい大根と長ネギ。
早春に旬を迎えるホタルイカ。
これらが一つのお料理になってるのって、何だかお皿の上で季節を繋いでいるようで、ちょっと良いなと思ってしまいました♪
*********
ホタルイカと大根のパスタ(2人分)
①ホタルイカは目、クチバシ、軟骨を取り除く。
長ネギは荒微塵にし、半量をフライパンに入れ、残りはEXオリーブ油に漬けておく。
②フライパンにオリーブ油を多めに入れて軽く炒め、香りが出たら白ワインを入れアルコールを飛ばし、水を加えて一煮立ちさせる。
大根をチーズおろしでおろしで加え、塩少々入れ更に一煮立ちさせ、ホタルイカを加えて軽く温めておく。
③同時進行で麺を茹で始める。
水に対して1.5〜2%程度の原塩か塩を加え茹でる。
フェデリーニなら3分、スパゲッティーニなら4分くらい。
④麺が茹だったら、②のフライパンに麺を入れて旨味を吸わせるようにして、
途中水分が足りなくなったら、味を見て茹で汁か水を加え、ソースが乳化するようフライパンを煽りながら仕上げる。
⑤火から下ろし、パセリと長ネギのオリーブ油漬けをスプーン1〜2杯程度加え、よく煽る。
完成〜。
さあさあ、フェデリーニは伸びやすいから早く食べましょうね!
いただきます!!
パスタを早めにあげてフライパンで仕上げるので、麺に旨味がしっかり入ってシンプルにホタルイカの良さが味わえると思います♪
そして件の大根、パッと見てわからないでしょう笑?
このソースに擬態した大根がいい塩梅に麺に纏わりつくので、より旨味を感じられるって寸法よ!
食べても大根が入っているとは分からない。
黒子に徹する大根さん、素敵よ。
仕上げに入れた長ネギのオイル漬けも良い香り。
ニンニクがあればもちろんニンニクも使って下さいね。
長ネギオイル漬け、思いの外よくてあと乗せもしてしまったよ。
しかし、最近このお皿好きすぎて多用し過ぎかもしれないけど、明るい黄色とミモザのような、柑橘のような柄がぽかぽかとした雰囲気で、どうしても出番が増えてしまうんだなぁ。春だもの。
まみを
ともかく、一皿に季節の移り変わりを表現出来た感じが何とも嬉しく、これからやって来る暖かくて穏やかな日々がより楽しみに思えて来ましたよ。
と、自己満足したところで今日はお開き。
ではでは、お読みいただきありがとうございましたー!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?