おうちごはんNo.112|なんでも肉で巻きたがりの肉巻き・秋の陣|洋梨の豚肉巻き って言うかインボルティーニ
おはようございます!
「あの人肉巻きばっかり作ってる…。」
って言わないで下さい🙈
肉巻き大好き(←)主婦まみげです!
先日の肉巻き夏の陣を公開したばかりだし、昨年も秋は2品記事にしたし、秋のインボルティーニは栗のもご紹介した事があるのですが…。
秋はですね〜、肉巻き優等生な食材が多いもんで、しつこいかな?と思いつつ、もう一品お気に入りをご紹介します。
今回のは肉巻きというか、完全に洋風でインボルティーニって言った方がしっくり来ますが、肉巻きの方が伝わるかなぁと思ったので、この肉巻きラインナップに加えてみました。
はい!そんな訳で、今日の主役にご登場いただきましょう!
ドドン!!
「え〜!おかずにフルーツ系無理!」
と、おっしゃる方。
解ります!!私も無理!!
酢豚にパイナップルとか、カレーにレーズンとか、ハンバーガーにパイナップルとかもう本当無理なんですが、このインボルティーニと、ポークソテーにりんごピュレの組み合わせ(これはお世話になったシェフからの教わったメニューなので、レシピは教えられないのですが…)だけは何故か食べられるんです。
このりんごと豚肉の組み合わせは最初、え〜…って思ってしまってたんですが、食べてみたら美味しくてびっくりしてねぇ…。
って、なんかこんな事過去にも書いた気がすると思ったら、去年書いたグースベリーの記事でほんとにちょこっとだけ触れてました笑
上の記事でも触れてるように、ジャム状になったフルーツだとソース感覚になるからなのか、何故か大丈夫なんですよね。
それで、そのりんご×豚肉で新しい味覚の扉を開いた若きコック時代のまみげは、梨と肉の組み合わせもいけるんじゃ?と思った訳で…。
というのも、昔、友達がアルバイトしてた焼肉店の焼肉のタレで梨が使われてるって言うのを聞いて、それが頭に残ってたので。
当時、あるディナーコースで出す用に試作してみたらなかなか良かったんですよね。
今回のはそれとは同じではなく、使う材料も減らして家庭用に作り易いようにだいぶ簡略化してますが、それでもなかなか良い感じに仕上がっていると思うのでよろしければご覧ください。
洋梨の豚肉巻き|豚と洋梨のインボルティーニ
(3人分)
※玉ねぎは皮を剥いてスライス、洋梨は皮を剥いて9等分する。
※にんにくは皮を剥いてごく細かいみじん切りにする。
①豚肉を広げ、ハム、洋梨、サルビア、にんにくほんの少しを巻いて塩、胡椒し、小麦粉を全体にはたいて余分な粉を落とし、空気を抜くように軽くにぎり10分くらい置いて馴染ませておく。
にんにくは本当に少しで良いのだけど、あると無いでは大違いなので、決してお忘れなき様お願いいたします。
②肉を馴染ませてる間にフライパンを熱し、バターひとかけ入れて玉ねぎを炒める。
全体がしんなりしたら軽く塩をして取り分けておく。
空いたフライパンにバターひとかけと同量位の油を入れ、豚肉を巻き目を下にして焼き始め、全面焼く。
③全体に焼き色がついたら白ワインと言う名の料理酒を大さじ1程度加え、アルコール飛ばして取り分けておいた玉ねぎ、ひたひた程度の水、生クリームを加えて全体を揺すりながら軽く煮込む。
煮汁が軽く煮詰まって来たら火を止め塩で味を整える。
④お好みの付け合わせと共に皿にも盛り、チーズ、黒胡椒、お好みでオリーブ油をかける。
チーズはグラナパダーノをおろしてかけましたよ。
今回の付け合わせは、あらかじめ焼いておいた蓮子と皮剥いてサイコロ状に切り、揚げ焼きしておいた米茄子です。
青みは適当に斜めに切って水にさらしてキュッとさせたあさつき。
ほんのりピンクに見えるのはハムによるものなので、気になる方は生ハムや無添加ハムなどでどうぞ〜。
中はどんな感じかな?
これは、私は意外とごはんとも一緒にいけちゃうのですが、パンとかに合わせたり、単品でワインのお供にしたりがおすすめかな?
因みにこれは大人用で、子ども用はサルビアを入れず、肉を盛ったあとシュレッドチーズをかけて、その上に玉ねぎとソースをかけました!
ここしばらくバタバタしていて全然行けていなかった近くの地場産に昨日久しぶりに行ってみたらすっかり秋の品揃えで、新米、りんご、葡萄、栗、生落花生と見ているだけでワクワクしちゃいました!
秋は初秋から晩秋へと短い間隔で旬のものが目まぐるしく移り変わっていくので、楽しめるタイミングってほんの僅かだなぁ。と毎年思います。
この洋梨のインボルティーニも生の洋梨が必須なので、タイミング合わなくて作れないままの年もあるけど今年は何年かぶりで味わえました♪
短い間の愉しみなのでご興味ある方はよろしければぜひお試しください。
ではでは、お読みいただきありがとうございました〜!
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