離婚をかんがえる

何度かここでも、匂わせていますが、私の夫はしょうもないモラハラ夫です。家でだけならば、私が辛抱すればいいことだけれど、よそ様に対しても食って掛かる迷惑人間の度合いが日に日に上がって来てる。
その他、大きな声では言えないけれど、違法な事もちょこちょこやらかしている。まだ、子どもが小さい時に、子どもの前で堂々とそれをやっていた。
不幸なことに、こいつは捕まらない。大罪という訳ではなく、公になれば恥ずかしい位の本当に軽微な違法行為。ちっちゃい小悪党。天罰が下ればいいと私も息子たちも切に願ってる。

こんな感じで、家でもオラオラで我が物顔で偉ぶっている夫。
最近では、本当に次男が奴の事を嫌っている。

「捕まればいいのに。」
「いなくなればいいのに。」
「馬鹿じゃないの？アイツ。」
「もう、俺、一人で暮らしたい。アイツのいないところで。」
等々、気の毒になるくらい、夫がいる時間は鬱々としている。

夫が居ないときに、なるべく精神的なケアと気持ちの切り替えが出来るようにケアはしているけれど、それでも、辛い気持ちには変わらない。
一時的に対処しても、やっぱり、臭いものは元から絶たないと解決しない。

今までも何度か離婚を考えた。
子どもが小さい頃から何度も。言えば、結婚も辞めようと思ったが、世間体が悪いと言われ、強行され今に至ってる。
息子たちは小さい頃、「ママ、離婚してもいいよ。」とか「再婚したら？」とか言っていたことがある。仲の良かったブログのお友達の男性にすごく憧れていて「こういう人がパパだったらいいのになぁ。」とか言っていた。
会ったこともないのに、ブログの内容やアップされる日常の写真を見て、息子たちは勝手に理想の父親像をダブらせていたのだと思う。

息子たちは、ちゃんとした父親が欲しかったのだと思う。

洋服の趣味、歩き方、マナー、車の運転の仕方、お店の人への態度…
どれをとっても、我慢ならない、友達に会わせたくない、一緒にいるのを見られたくない、そんな風に思っている。肩身の狭い思いをさせ続けている。

離婚を躊躇するのは、やはり経済的な事情。
生活費でさえ、渋られ締め付けられ、月の生活費は家族４人の食費と日用品、新聞の購読料でカツカツ。まだ、次男が中学生の頃は、給食だったので良かったが、高校になって毎日お弁当になり、更にコロナの影響で、長男もほぼ毎日、在宅で授業を受けているので、食費は増え、今までの生活費では、かなりきつい。にも関わらず、増額もされず、足りないと言おうものなら、モラハラトークで追い詰められ、結果は現状維持。
それでもなんとかやって来ている私って偉いと思う。

こんな状況じゃ、ダメだと思う。
何より息子たちが、私が夫に虐げられている状況を見聞きして、居たたまれない様子なのが伝わってくるので、私も辛い。
でも、子どもたちに経済的な苦労をさせて、やりたい事を諦めるような事はさせたくないと思う。親の都合で、振り回したくない。
離婚しても、学費は夫が出すだろうと思われるかもしれないが、うちの夫はそうは問屋が卸さない。離婚すれば、息子たちは私についてくると思う。
でも、自分の実家の墓守りをさせたい夫と義父は、金を条件にちらつかせ自分たちの側に来るように子どもたちに言うと思う。
私につくなら、学費も生活費も何も出さないぞと、脅迫まがいの恫喝をするに決まっている。
それでも、息子たちはいいと言うと思う。自分でなんとかすると。

なので、どうにか、息子たちの負担ができるだけ少なくなるように、離婚のタイミングも慎重に探って行こうと思う。

熟年離婚かぁ…
鈴木保奈美さんと違って、経済力のないただのおばさんの独立。
不安だけど、準備はしなければ。
失敗に終わるとしても、夫の横柄な物言いや態度に立ち向かえる心の強さは身につけていきたいと思う。