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フリーランス成功の秘訣➁

こんにちは、まみです。昨日フリーランス成功の秘策①と銘打って記事を書きました。

その中でフリーランスは自分をデザインする働き方だと書きました。きれいな言葉に聞こえるかもしれませんが、これは逆に言うとそうしないと生き残れない働き方です。

業務を完遂することだけを考える

基本的にフリーランスはどこで働くかは、決まりがなければ自由です。
ただ、自由度が高い場合は自分で生産性が上がる方法を見つける必要がありますが、これが一番簡単そうで、難しいかも。
でも、発達障害ホルダーとしては、これが自分でカスタマイズできることが最もメリットが高かったです。

私の場合は、ある程度ノイズがないと自分の存在を意識してしまうので、必ず音楽を聴きながら仕事を始めるということをしています。
結局最後まで音楽が耳に入ることもなく、気づけばアルバムが終わっています。
つまり、この「音楽」という仕掛けは私にとってのワークスイッチというわけです。
何が正解というのは人によって様々で、今はコロナ禍ですので、ワークスペースは家になってしまいますが、外出が許される状況になればコワークスペースを活用してもよいと思います。
要は、仕事が完了しさえすればなんでも許されますが、注意点が一つ。

基本的に家庭環境は仕事には関係ない

これです。例えば「子どもがインフルで面倒を見なければいけないので納期に間に合いません」は、ダメです。
許してくれる企業もあるかもしれませんが、フリーランスのマインドセットとして、その課題を何とかすることの方が重要です。
私は、日本にいる時は正社員の間もそうしていましたが、子どもがインフルだった場合も病児保育のシッターさんに預けて仕事に穴をあけないことを心がけていました。
その日の稼ぎが全てシッター代に消えたとしても迷わず預けてください。
自分がインフルになったらさすがに仕事はできませんので、基本は薬を飲んで納期に影響がある場合はクライアントに即報告です。
その場合は大体2日ぐらいで復活できますので、家から出ずに仕事です。



コストをしっかりかける

上記のお話をすると、ずっと仕事のことを考えなければならないイメージを持たれるかもしれません。
でも、これだけは断言できます。どれだけ働くか、どのレベルに到達することを目標にするかは全て自分で決めます。
だから、極端ですが月間労働200時間の月を半年続けた後は、2年休もうと考えることもできますし、
月間100時間だとこれぐらい稼げるからこれぐらいを細々と続けようとかもOKです。

一方で、仕事の完遂が絶対条件であることを考えると、その目的のためにかかるコストを渋らないでください。
おそらくここが、私が思うフリーランスであるプライドだと思っています。
つまり、会社を経営する上で、必要なコストってありますよね。
会社の備品を買ったり賃料を払ったり、他にも諸々払うといったようなことですが、それを「自分でやる」のがフリーランスです。
だからアルバイトやパート、派遣よりも高い金額がもらえます。
私が「親」の側面を持っているから余計なのですが、家事や育児に関しては仕事時間と決めたときにアウトソースするコストを払うことは必要経費ととらえています。

もちろん子どもがいてもプロの仕事ができるという自負があればもちろんその限りではありませんが、「もったいない」という意識はフリーランスをやる上では、是非捨てていただきたいなと思います。
逆に説明すると、報酬額-固定費-変動費=手取りと最初から考えておくべきです。


いかがでしょうか。正直人によってはしんどい働き方だと思います。
今までの説明を総合すると、やはり「課題解決能力」のある人がフリーランスに適していると思います。
とは言え、今後はジョブ型に切り替わるとのことで、正社員にもこのようなマインドが求められることと思いますので、
今から備えてみてはいかがでしょうか。

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