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#041「理解されたい」を捨てたらうんと楽になった。【妊活と仕事の両立】

みんな「理解されたい」とこころの奥で思っている。それが承認欲求とかマウンティングに繋がるのだと思う。

わたしも「理解されたい」と思っていたけれど、本当の意味で理解って誰にもしてもらえないんだと思うようになった。

人はみんな孤独。
それを前提にしておくのが良い。

不妊治療と仕事の両立を目指しているのだが、両立ってとてもむつかしい。

職場に迷惑をかけることがないように、仕事終わりに通える病院を、と色んなところで勧めているがそれが前提なことが苦しい。

仕事よりも大切なことがあると思考を切り替えたら、はたらきやすくなったし、生きやすくなった。

セルフホワイト制度を導入

仕事よりも大切なものがあると言ってもキャリアは大切だし、お金もほしい。
仕事はやめられない。

わたしはわりとブラックな会社で働いている。だから、最近は自分でセルフホワイト制を導入している。

どういうことかと言うと、クリニックに行く日は有給休暇をまる一日とることにしたのだ。

わたしにとってはクリニックに行くだけでもストレスなのだ。
妊婦さんと小さい子どもたちがいる待合室で心を無にして過ごすこと。
流産の悲しみを思い出すこと。
良い診察結果を聞けるばかりではないこと。

帰り道では言葉が出てこないくらい落ち込んでいるし、涙が止まらないこともある。

1日8時間働いたあとにそのストレスは心が持たない。

このわたしのしんどさを、わかってくれる人は職場にいるのだろうか。

きっといない。

事情を知っている人でも「どんたけ休むねん」と思っていると思う。
知らない人なら尚更そうだろう。

自分が自分の一番の理解者

だから、同僚に「どう思われるか」を心配することをやめてみた。

「どう思われてもしょうがない」と割り切って、諦める。

周りが理解してくれないのなら、せめて自分だけは、自分の理解者でありたい。

こころのSOSに耳を傾ける。
無理をしない。

わたしは働くために生きてるんじゃない。
生きるために働いているんだ。

有給はあるのに、どうして使いきれないんだろう。

「不妊治療」って「治療」しているのだから、有給使っていいじゃん。

ってこんな考えも、きっと理解してもらえない。

おわりに

人にどう思われようとしょうがないのだ。
理解なんてしてもらえない。

大切なのは、じぶんの納得感があるかどうか。

社内の評価が下がってもしかたない。

それよりも細く長く、仕事と妊活のバランスをとって走ることの方が大切だから。

そのためには、こころのストレスが少ない方法を選ぶこと。

これにつきると思っている。

おしまい。
ほんじゃ、またね〜!

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