#051 職場の人間関係が上手くいかない。ブラックな職場で優しい気持ちでいる方法。
わたしの職場はブラックだからなのか、気の強い人が多いからなのかはわからないが、言い合いになったり泣いたり怒鳴ったりということがしばしば起こる。
正直、イヤな人だなと思うこともある。
けれど、わたしは知っている。
あの人もその人も、みんなそれぞれポリシー持って仕事をしているかっこいい人なのだ。
あんなイヤな態度をとってしまうくらいコンディションが悪かっただけだと思ってみたら、優しい気持ちになれちゃうよ。
かたよった見かた
締め切りに追われてバタバタした日。みんなピリピリしててひょんなことから、中堅上司が後輩に強くあたってしまった。
こんなこと言ったらあれだけど、どうでもいいと思うくらいの小さなこと。
後輩も言い返したばかりに、言い合いになって結局泣いてしまったそうだ。
これだけ聞いたら、「また強く言ったんだ」「言い返すからでしょう」などと、 1面だけをみてネガティヴなイメージを抱いてしまうかもしれない。
2人とも器が小さくて人間ができてないな、なんてね。
それぞれの背負っているもの
そりゃあ、たしかに器のちいささは否めないけれど、みんないつでも仏の顔でいられるわけじゃない。
もちろん、いつでも仏の顔でいてくれる人もいて尊敬するばかりなのだが。
もしかしたら体の調子が悪いのかもしれないし、低気圧でイライラしてるのかもしれないし、家庭で大変なことがあるのかもしれない。
その人の背負っているものを想像してみる。
そしたら、大丈夫かな?って心配の気持ちが湧いてくる。
いつもならそこはぐっと我慢できてるのにな、って良いところが見えてくる。
さらには、やさしい声かけとか、まなざしを向けることができちゃったりなんかして。
自分がイヤなやつになった時
自分の行動も、なんであんなことしてしまったんだろう、なんてイヤなやつなんだって思う時がある。
そんな時もじぶんを責めるんじゃなくて、コンディションが悪かったと思えばいいんじゃないかなあ。
こころに余裕がなかったから、判断を間違えていらない一言を言ってしまったのかもしれない。
ちょっと恥ずかしかったり、情けなかったから、じぶんを大きく見せたかったのかもしれない。
きっとそうだ。自分の根っこが100%イヤなやつなのではないはず。ちょっぴりイヤなやつが顔を出してしまっただけなのだ。
おわりに
みんなそれぞれ背負ってるものがあって、余裕がない時もある。
こころの底からイヤな人ってなかなかいないと思う。
たいていの「イヤな人」は「ちょっぴりイヤなやつが出てきてしまうくらい余裕がない人」なだけかもしれない。
きっとみんなお互い様。
そう思うと優しい気持ちが湧いてくる。
※でもほんと〜に純粋にイヤな人もいるので、そういう人からは全力で逃げような!
おしまい。
ほんじゃ、またね〜!
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