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2月8日 キャパの空飛ぶ絨毯。一日いちNEW. 堀内誠一さんのこととか。

今朝の体重64KG。体脂肪は計測1回目5%、2回目18%、3回目12%とめちゃくちゃ。うーん壊れて来たのかな。。。

一日になにか一つの新しいことをする、という考え方はとてもいい。まあルーティンのようでも例えばゴミを捨てることは毎回違うゴミを捨てるわけで、今朝ひさびさに可燃ゴミを出してみたら気持ちがすっきりした。

ゴミをすててないな、という気持が、いつも言っている”住宅ローンストレス”的にかすかにあったのだろう。昨日は19時に帰宅して、アマゾンの玄米(デカくて宅配BOXに入らず)の受け取りをしたのだが、本当はジムに行く予定であったが、家でえもんかけにぶら下がったり、懸垂をしたりした。3日前から導入したえもんかけなので、どのように日々使うかを考えてゆく必要がある。また玄米は5キロを3か月ピッチで購入しているが、最近パスタをやめたので、3か月ではすこし厳しい感じもある。このあたりをどうするか、家で受け取るより近所のコンビニ受け取りにするか、定期便を修正すると割引がなくなるかも、という表示もあったので、では3か月で持たせる技を考えるか(追加で安く購入など)。

このあたりを検討するのも、新しいことではある。日常すぎる気もするが(笑)。

この2年ほどは体重減をメインでやってきたが、免疫力や認知症予防で炭水化物摂取をすこし進めている。勢い腹部の内臓脂肪がすこし増えた気がするが、それを”えもんかけ”を有効利用して凹まさなければならない。

昨日はヤフオクで購入したSEIKO DOLCE SACM150の電池交換を行った。裏蓋はこじ開け式で、こちらは無事開いた。もう一つのドルチェはどうしても開かなかった。
付属の皮ベルトはボロボロだったので、なんとか使えそうな電池交換の出来なかったドルチェの皮ベルトと交換した。ちょっと持久力が心配なので、今後新しい皮ベルトを考えた方がいいかもしれない。本当はメタルが好きなのだが、金なのでベルトも金だとちょっと使いにくいかもしれない。

などということを、”一日1NEW”を意識して、やっていこうと思っている。時計の電池交換も面倒でやっていなかったが、一つできるとちょっとほっとする。慌てずすこしずつやろう。

(アンアンで)海外ロケが売りというのは、私の夢の実現でもあって、おかげでキャパが『ライフ』について言った”空飛ぶじゅうたん”の効用を楽しませてもらいました。フランス、アメリカは勿論で、東欧やポルトガル、モロッコなど。

堀内誠一 父の時代 私の時代 わがエディトリアル・デザイン史 P.126


さて、昔から知らず堀内誠一氏の主に装丁が好きであった。男性が女性誌のデザインをしている、という発想が昔はなかったので、あとで堀内氏の仕事であった、と知って興味を持った。

すると数々のデザインのほかに絵本や挿絵の仕事も数多くこなされている。私が好きなファンタジー”銀のほのおの国”神沢利子の挿絵も堀内さんであった。

ということで、ちょこちょこ堀内さん関係の本を読んできたが、その中で出会った言葉が上掲の一文である。

これはアンアン誌を立ち上げ、創刊号からしばらくは同誌全般のエディトリアル・デザインを管轄され、記事執筆も含め大変充実した仕事をされていたころの気持ちだろう。

写真にも造詣が深く、キャパの言葉を引用されているが、私の中で、なぜ戦場カメラマンという過酷な仕事を人は行うのか、という疑問がどこかにずっとあった。その疑問が少し堀内さんのこの文章で解消した。

そうか、スクープを求め、世界を縦横無尽に飛び回ることができた時代と仕事だったのだ。

魔法の”空飛ぶ絨毯”のごとく、雑誌の掲載は世界を駆け巡る手段を生む。魔法、というのは自身がいい、と思ったところに自身の判断で行ける、ということだろう。

こういう状態がすばらしく楽しいことは、想像できる。そして堀内さんもアンアンで、同じ状況になれたのだ。それも自身の得意なエディトリアルの分野で。

氏のワクワクした気持ちが伝わる。そして読者をワクワクさせるのが一番の眼目であるファッション誌で、アンアンが伝説的な評価を受けていたことの理由の一端をもまた、

理解できたような気が、している。

(最近堀内時代の創刊からのアンアンにフューチャーしたムックが発刊されましたね。まだ読めてませんが今度図書館で借りようと思います)


お志本当に嬉しく思います。インプットに努めよきアウトプットが出来るように努力致します。