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2月19日 思い込みから自由になる。パーマネント味噌汁でウェルシュ菌を増やさないためには。

今日の体重64.9kg、体脂肪8.6%。朝食前。昨日の朝食後で66.7kgあったことを考えると、2キロ弱の水分と固形物を朝採っていることになるだろうか。

生きているうちに”常識”にとらわれることになる。だいたいはそれに従っているとまあまあうまく行ったり、そうひどいことにならない、というマニュアルのようなものだろうか。

だが、それをなにも考えずに取り込んでいいか、ということを昨日今日で考えている。

小笠原洋子さんの記事を読んでいて、2点ほどそういう面で勉強になったことがある。

①料理とは、例えば”カレー”や”シチュー”を作るものだ、と思っていた。なので例えば2カレールーを買ってきてカレーを作るのが料理だ”などと思っていたが、小笠原さんは割り切って、別に食べるものを作るときに”カレー”や”シチュー”を作ろうとは思わない、とおっしゃっていた。ある素材をある調味料で、食べられる状態にする。薄味で素材の旨味を感じる。

②永遠のひと鍋。パーマネントに鍋に素材を足してゆく。これは私もやっているが、読者の反応は”衛生面でどうか”というものがまあまああった。
ここでいう”衛生面”とは、例えば一部素材がずっと残って腐らないか、ということだろうか。まあ、夏はやばいだろう。夏は冷蔵庫に入れている、とおっしゃっている。
私もそうしている。

だが”綺麗好き”という常識にとらわれすぎると、”汚い”という感覚になる。まあ、きれいとは言わないが、食中毒にならなければいいではないか。
そこに入れる野菜は皮ごとだという。わたしも最近そうしている。
皮をむかないなら、食べることにハードルが下がる。まあ、煮て柔らかくならねば無理だが。キャベツも白菜も、芯は煮てしまえば食べられる。
キウイは外国では皮をむかず食べるようで(一般的かは不明)、日本人が皮を残して食べると、皮を食べるからくれ、と言われたということを聞いたことがある。
このあたりも日本の常識では”ゲッ”というところだろうが、きれいに洗えば食べられるなら食べたほうが生ごみもでないし、栄養も豊富である。

このことは、料理する人間と食べる人間が同じであるから責任が取れるのだ。他人に押し付ける気はない。食中毒リスク上等、自分のせい、なのだから。

ただここで疑問なのは、煮沸すればだいたいの食中毒を起こす菌は死滅するのでは、ということだ。よく100年つけたタレやカレー、というフレーズを聞くが、それで食中毒になるならそもそもうたい文句にはできないはずだ。

調べてみると、「ウェルシュ菌」がやばい、とわかった。

こちらの菌は熱に強く、100度で1時間加熱しても生き残るようだ。そして50度にさがると繁殖するようである。ウェルシュ菌が繁殖する至適温度は43~45℃、増殖可能な温度帯は12℃~50℃とのこと。

「食品を保存する場合は、10℃以下に急速に冷却するか55℃以上を保てばよいということです。温めた状態で保存する場合は、常に55℃以上で保温すれば菌の増殖を防げます。また、冷やすときは一気に10℃以下に冷却して、菌の増殖可能な温度帯(12~50℃)にいる時間をできるだけ短くすることがポイントです」(東京都健康安全研究センター)

常に55度にはできないので、夏場室温が43度とかになるとやばそうだ。夏は冷蔵庫に入れて10度以下にする必要があるようだ。冬でも室温をあまり温めない方がよいかもしれない。

この知見が得られたことだけでも、効果があった。

もう一つ、冬は通勤時は厚着で、オフィスは温度が高い。昨日は超極暖とカーディガンを着て上にジャンパーを羽織ったところ、仕事中汗臭くなってしまった。
汗臭い自分を感じるのは、心理的安全性に欠ける。だれかがこのにおいを嗅いだらやばい、という気もちが四六時中するわけだ。

ということで、今日は会社でカーディガンを脱いでシャツと超極暖でいるが、今のところ快適だ。おなじく極暖のタイツはトイレで脱いでしまった。寒ければ帰宅時にまた履けばいいだろう。

ということで、”冬は厚着”という思い込みも、手放せた気がしている。

(パーマネント味噌汁の運用もわかってきたのでよかったです)

お志本当に嬉しく思います。インプットに努めよきアウトプットが出来るように努力致します。