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5月16日 一粒の麦。生まれたからには。

一粒の麦もし地に落ちて死なずば、ただ一つにてあらん。死なば多くの実を結ぶべし。

ヨハネ福音書から。このあたりは自分が生まれた時からより世界を少しだけでも良くして死のう、という発想と似ている気がする。

生まれた意味が特別なく、生まれたからには死ぬまで生きるのだな、ということが言われる。まあ、種としてのDNAという導きは在ろうかとも思うが、人間という種でここ日本、というある意味閉ざされた空間に生まれつつ、例えば電脳空間の出現で過去よりも精神面では広いつながりと世界とはもてるようになっている、という状況が「今」であると自身では感じている。

では、それがどうした、と問えば、まあ、生きるために、食を得る為にその前にとりあえず時間を切り売りして(充実した仕事であってもある程度は)給与を得て、できれば蓄財しましょう、というのがいわゆる今の日本人社会かなと思う。

FIREやら新NISAやら、寝そべり主義やらまあいろいろあるのだが、様々な人の知見を聞くことは結構楽しい。

そんな中で今を生きるなかで、一番いい自分を訴求していくこと、食や精神や蓄財や貯筋(笑)などなどを志向してゆく、と。

その結果、なんらかのアウトプットをしながら、生まれたときより少しでもいい世界(含む自身の魂?)にしたいなあ、という発想が、今なんとなくしっくりくる気がしている。

(インプットだけでは、なんか知識が腐る感じもありますねー)

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豆象屋
お志本当に嬉しく思います。インプットに努めよきアウトプットが出来るように努力致します。