人が成長するには、「悔しい」以外にも別の要因があった。
2020.7.14 tue 雨のち曇り
先日、あーちゃんが「悔しい」という気持ちをバネに、水面にお顔をつけることができるようになった記事をお届けしました。
できなくて悔しいという気持ちがあるから、怖くても何度も挑戦することでとうとうできるようになると。
でも、悔しくて、何度も挑戦するのには、別にも要因がありました。
そもそも、なぜ、”悔しい”と思ったのか?
あーちゃんは、当時、保育園のクラスメイトと、近所のスイミングスクールに連れて行ってもらい、そこでコーチから色々とプールで指導してもらいました。
水面にお顔をつけるチャレンジがあったようですが、あーちゃん以外の子は、平気でお顔を付け、なかには潜る子までいたそうです。
ちなみに、水中ゴーグルは使用できなかったようです。
この話から、あーちゃんは、きっとこう思ったはずなんです。
「わたしも、水面にお顔を付けられるようになりたい。そして、みんなと一緒にニコニコ笑いたい。」
だから、お風呂場で、練習しようと気になったんだと思います。
でも、恐怖感が先立って、なかなかできない。行動に移すことができない。
このもどかしさに、あーちゃんは、次のように思うようになったはずです。
周りの子はできているのに、自分はできない。あーできるようになりたいのに。あー悔しいよー。
そう、勘の良い読者の皆様は、もうおわかりだと思いますが、悔しいと思って、怖くても何度もチャレンジして、できるまでやるのには、その「できるようになりたい」という、want to〜の感情が芽生えたからなんだとおもうんです。
もちろん、きっかけは、周りの存在。他人の存在も関わり合いも影響しているでしょうね。
クラスメイトが、余裕で水面にお顔を付けている姿を目の当たりにする→私もできるようになりたいと願望ができる→実際やってみる→怖くてできない→でもやりたいからまたトライする→できない、悔しい→できるまでトライする→とうとうできるようになる
これ、別に子供だけに言えることではなくて、大人でも言えることですよね。
私は、いつの間にか、このwant to〜がどんどん減っていってしまったなぁと感じました。「〇〇したい」という感情が芽生えない。
関わる人が、本当は自分もしたいと思うことをすでに実現しているとする。
子供なら、「あー、私もしたい。やってみよう!」と間髪入れずに行動に移すところを、私は、「あー、私もしたいけど、ちょっとなぁ、無理かなぁ」と言い訳ばかりが先行して、行動に移せないのです。
こうやって、無気力になっていく。そんな状態が長いこと続いていたように感じます。
以前、子供は、とんでもなく好奇心旺盛だ。という話をしましたが、まさに、子供は、want to〜がめちゃくちゃ芽生えるのでしょうね。でも初めてのことだから最初からはできない。恐怖感も出てくる。でも悔しいという感情から、何度もチャレンジする。そしてとうとうできるようになる。そうしてまた人として成長していく。
まとめると、成長するのに必要な要素は、この3つでしょうか。
人が成長するのに必要な3つの要素
・他人と関わる
・「〜したい」"wanto to〜"の感情を持つ
・行動にうつし、できなかったら悔しいという気持ちをバネに、何度もトライする
また、子供に教えられたのでした。
〜追伸〜
またお風呂場で、水面顔付けを披露してくれたあーちゃん。
なんと、水中で目まで開けることができました。
妻が水中で、グー、チョキ、パーを出すから当ててみてーといったら、全問正解。ちゃんと開けて見ることができたようですね。
ここで終わらないあーちゃん。なんとほぼ頭まるごと潜るまでに!
明日スイミングスクールでプールがありますが、とても楽しみのようです。
みるみるとできるようになっていく。凄まじい成長を目の当たりにただただ関心するまめぞうでした。
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