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ねずみのフレデリックから学ぶ、未来を見据えた行動とは?

2020.8.18 tue 晴れ

今朝は明け方まで起きていた関係で、起きるのがいつもより3時間も遅かったです。

今日は絵本にまつわる話。

眠る前、『フレデリック一ちょっとかわったねずみのはなし』という絵本を妻があーちゃんに読み聞かせをしていたのを目の前で目をつむって聞いてました。

レオ・レオニの作品のひとつ。
スイミも有名ですね。

簡単なあらすじ

ねずみたちが寝床にしていた家のお百姓さんが引っ越したため、食べ物がなくなってしまった。
ねずみたちは食べ物を集めるため、せかせか働くのだけど、フレデリックだけはじっとして働かない。
本人はこういう。
「こうみえても働いてるのさ」と。

フレデリックは、以下のものを集めているといいます。

お日さまの光
いろんなカラフルな色
ことば

でも、集めているといってもなにもせずにじっとしてるだけ。一見サボっているようにしかみえないフレデリック。

冬に備えて食べものを集めてるねずみたちにとっては迷惑な話ですよね。

でも、食べ物はいつか尽きてしまいます。
空腹で話すこともままならなくなったねずみたちは、フレデリックがなにやら集めていたという話を思い出します。

フレデリックは、みんなに目をつむらせて、今まで集めたことお日さまの光、色について、ことばについてを語りかけ、みんなに想像させます。

おわると、なんと拍手喝采。
みんながフレデリックにこう言います。

おどろいたなあ、フレデリック、きみってしじんじゃないか!

一発逆転とはこのことか。

もしフレデリックがみんなと同じように食べ物を集めていたなら、きっとねずみたちは、寒い冬を越せなかったかもしれません。

独りだけ違った行動をする。
とても勇気のいること。
でもフレデリックはちゃんと未来を見据えた行動をしたんですね。
自分にしかできない行動を。

なんてステキなストーリーだろうか。
もし自分がねずみならフレデリックのような行動はとれるのだろうか。。
考えさせられますね。

あーちゃんは何をおもっただろう?
楽しそうに嬉しそうに絵本の世界に入っていたけど。

あ、感想聞き忘れた。

また読んだとき、聞いてみよう。

今度は私が読み聞かせて。

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