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元気の出る映画6選②

こんにちは僕です。

70記事目です。

少し前に『元気の出る映画6選』という記事を書きました。その時本当は書きたかったけど、シンプルに文章書くことに疲れて中途半端な6作品で紹介終わってしまいました。

なので、今回はその続きを書こうと思います。本当は4作品紹介して全部で10作品にしたいところですが、一度、6選っていうタイトルで書いてしまった手前、第2弾も『元気が出る映画6選』でいきます。

今回も前回同様、元気が出るっていう視点で選んだつもりですが、元気でなかったらごめんなさい。
※前回気づいたら全部洋画だったんで、今回も洋画に絞ります。邦画verはまた別の機会に書こうと思います。


①「イエスマン」

この映画はいい意味ですごいわかりやすいストーリーで見やすいと思います。

個人的にはジムキャリーが好きなので、出てる映画はだいたい見るようにしてるんですが、その中でも『元気が出る』っていう意味ではダントツかなと思います。

簡単なあらすじとしては、あらゆるお誘いだったり、仕事のお願いだったり、人生の中の選択を迫られる場面全てに「No」しか言わなかった主人公が、あるきっかけで、「Yes」が人生を豊かにするという趣旨のセミナーに参加します。それをきっかけで、最初は嫌々ながらも「Yes」を使い始めます。そこから少しづつ人生が変わっていくっていうお話です。

小さい「Yes」を重ねる中で、好きな人に出会い、友達とより良い関係が気付けたり、仕事で昇進したりとプラスなことが起こっていくのですが、、、ある時「それは本当に心の底からのYesなのか?」ということを突きつけられます。

Yesだけを言い続けてきた跳ね返りが来てしまいますが、そこがまた改めて考えさせられるところでもあります。

なんでもかんでも「Yes」を言えばいいってわけじゃないけど、何かうまくいってない時や後ろ向きな気持ちが続く時って意外と”その小さな「Yes」”で状況変わることってあると思うし、時にはイエスマンになるのもありかもしれないと思わせてくれます。

あと、ヒロインのズーイがまた可愛すぎます。2人のデートのシーンがめちゃくちゃ可愛くて最高です。

ジムキャリーのテンポのいい会話と、笑えるところもあって見やすいし、気持ちがスカッとする映画です。


②「ラブ・アクチュアリー」

恋愛系の映画では一番好きかもしれません。クリスマスになったらいつも観たくなる。

クリスマスの少し前から、クリスマス当日までの色んな愛の形を描いた映画です。よくある”一組”のカップルだったり、夫婦のことを描くんではなく、複数の愛の形が描かれています。

”小さな少年の初恋”から、”結婚して子供もいる夫婦”から、”国の違う2人の恋”、”国のトップとそこに仕えてた元使用人の恋”だったり、、、

それぞれがめちゃくちゃ純粋で眩しいけど、でもどこかもどかしくて、なかなか上手くいきません。

クリスマス当日にみんなが勇気を出して想いを伝えるっていうラストなんですけど、バラバラと思ってたそれぞれのストーリーが繋がっていって、最後にはすごい幸せな気持ちになれます。

「大切な人に想いを伝える大切さ」みたいこともめちゃくちゃ詰まっています。

素直に言葉にすることは難しいけど、言葉にしないとわからないってことを改めて気づかせてくれます。

大好きな恋愛映画です。

同じ監督作品で、「アバウトタイム」とかもあります。好きです。


③「マイインターン」

若くして会社を大きくしたファッションサイトを運営する会社の女性CEOが、シニアインターンを採用して、少しづつ考え方や生活が変化していくっていうお話です。

まず何よりCEOのジュールズ(アンハサウェイ)が可愛すぎます、、、

最初はCEO自ら自分の力で舵を取って、1分単位スケジュールをこなす忙しい日々を送っているんですが、そんな日に日に大きくなる会社の中で実は社員達もそのスピードについて行けずに、限界を迎えつつありました。

そんな中シニアインターンとして、ベン(ロバートデニーロ)が入社します。今までの急成長を遂げてきた若い会社になかったような、”過去同じ企業に勤め続けてきたベンの大人の男性としての振る舞い”や、”大人の余裕”を目の当たりにして、若い社員たちとベンが次第に打ち解けていきます。

ジュールズ自身も最初は自分のペースと絶対に合わないと決めつけていたんですが、徐々に何でも話せてしまうベンに心を開いて、様々な相談をするようになります。

一度は定年を迎えた70歳のベン(スーツでびっしり)と、若い会社でゴリゴリに仕事をするジュールズや社員(パーカーにジーンズでラフ)の世代を越えた友情が本当に素敵で、何かに挑戦したりすることに年齢なんて関係ないし、友情にも年齢や性別は関係ないんだなと思わせてくれます。

大好きな映画です。


④「最強のふたり」

事故で首から下が動かなくなってしまった大富豪と、お世話役としてひょんなことから彼のお屋敷で働くことになった、黒人の青年の2人の友情のお話です。

大富豪のフィリップには、長年お世話係が付いていたもののすぐに辞めてしまっていました。フィリップ自身、自分を障害者として接してくる彼らに対して嫌気がさしていました。

そんな中まともに働かずに失業手当目的で、落とされるために面接にやってきた黒人青年ドリスの「障害者としてではなく人として対等に明るく接する姿勢」が見込まれて、その翌日から大豪邸でお世話係とし働かせることになりました。

最初は彼も戸惑ってはいるものの、本当の友達として、障害のあるなし」や、「肌の色」関係なく、徐々に仲良くなっていく姿は本当に心打たれるものがあります。お互いがお互いを必要としている様子は本当の友情だなと思います。

最高の映画です。


⑤「スクールオブロック」

売れないあるバンドマンが、生き甲斐だったバンドを首になり、働くこともなく、家賃も払うことなく過ごす中、いよいよ家賃を払わないと居候していた友人の家を追い出されることになります。

友人の留守中にかかってきた、友人宛ての【急な学校の教員募集】の電話にその場で本人になりすまして、引き受けることを約束してしまいます。

しかもその学校は州では超有名なエリート学校です。

バンドしかしてこなかった彼がもちろん英語や算数なんかを教えられるはずもなく、最初はただ自由時間を過ごさせていたんですが、ある日ふと子供達の音楽の授業を目にして、彼らととバンドコンテストに出ることを思いつきます。

超エリート学校の子供達なので、もちろんロックの「ロの字」も知らない中、楽器から歌から「ロックとはなんぞや」という精神論まで子供達に少しづつ教えます。

今まで親や学校の先生の言われるがまま勉強して、ただテストでいい点数を取るために、親の求めるいい子であるために、授業を受けてきた子供達が徐々に自分の気持ちに素直になって、心からロックを楽しむ姿に本当に勇気がもらえます。

最後に子供達全員が授業を抜け出して、コンテストで演奏するシーンは本当にかっこよくて涙でます。子供達の気持ちを代弁した歌詞も最高だし、元気もらえること間違いなしです。

往年の名曲たちもたくさんでてくるしテンションめっちゃあがります。

定期的にみたくなる大好きな映画です。


⑥「シンプルシモン」

スウェーデンの映画です。

アスペルガー症候群という病気を抱えるシモンと、一緒に暮らすお兄ちゃんとの物語です。

アスペルガー症候群のシモンは、それぞれ自分の中の日々のルールが決まっていて思い通りに事が進まないと、混乱してしまって自分の殻に閉じこもってしまいます。毎日のご飯のメニュー、アルバイトに行く時間、細かくルールがあります。人付き合いも苦手です。

でも物理が得意で、計算も得意でとても頭のいいシモンが、ある日恋人と別れてしまって落ち込むお兄さんのために、恋人候補を探しに行きます。シモンは最初お兄さんに似たタイプの女性を探そうとしますが、そんなシモンに対してお兄さんはこう言います。

自分と同じ人間なんて嫌だし、吐き気がする。正反対だから磁石のように惹かれ合うんだ。

この言葉を胸に、お兄さんのために少しづつ成長していくシモンが描かれています。

この映画に出てくるアスペルガー症候群のシモンは、本当にお兄さん想いで優しくて、シモンが抱える問題も全てひとつの個性なんだと思わせてくれます。

この映画はずっと映像がカラフルでポップで、映像からも元気もらえるようなエネルギーのある作品です。憂鬱な曇り空を吹き飛ばすぐらいカラフルです。

途中もどかしい気持ちになるけど、最後のシーンが本当に最高で、個人的にはそのラストシーンがみたいがためにこの映画をみるぐらいの勢いです。最後のシーンに本当にほっとりするし、元気もらえます。


今回は、『元気の出る映画』の第2弾でした。

まだしばらく雨が続きますが、映画でもみて少しでもほっこりしましょう。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

それではまた次回のnoteでお会いしましょう。ばいばい!

興井


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