シングルマザー。
フィットネスインストラクターをしている大竹里奈です😃
私生活では5歳の子供(まめこ)を育てるシングルマザーです👧
みなさんは離婚やひとり親に対してどんなイメージがありますか?
私と同じシングルマザー、シングルファザーの皆さんは離婚に対してどんな想いがありますか?
ひとり親ということで子育てに悩んだことはありますか?
今幸せですか?
ここ数年、子育てについて色んな事を考えたり感じたりして日々を過ごしてました。
私が5年間シングルマザーをしてみて
結婚に対して思うこと、
子育てから学んだこと、
壁にぶつかった時の気持ちの切り替え方、
離婚して得たもの。
同じような境遇の方に共感だったり感じてもらえるものがあれば嬉しいし、
今のこの気持ちを残しておきたいという想いもあり、このことについて書いてみようと思います。
暗い内容ではないので煎餅でも片手に気軽に読んでください🍘
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私は広島から東京へ上京しフリーインストラクターとして働いていました。
28歳の時に結婚、32歳の時に出産。
そして出産してまもなく離婚を決断し、東京から実家のある広島に戻ってきました。
まめこ4ヶ月の時でした。
離婚を決めた時
一人でもちゃんと育てていけるし!
みたいな変な自信があったのですが、私が考えてた以上に子育てって大変でした。
【私がシングルマザーになるまで】
旦那さんとは東京へ上京してから出会いました。
上京当時の私は28歳。
結婚適齢期というか適齢後期?ではありましたが、
田舎から東京に上京して、修行モード100%になっていたので、当分結婚はないと思ってました。
そんな中旦那さんと出会い、お付き合いしてみると
「この人めちゃめちゃフィーリング合うじゃん!」
ちょっとした話題や行動などから
「この人めちゃいい人いいじゃん!」
付き合ってからも結婚なんて当分先!
と思ってましたが、旦那さんの上手な結婚への誘導もあり(笑)なんだかんだ付き合って半年で結婚しました。
約束してた日に仕事を入れても
「うん、いいよ。頑張ってね!」
と言ってくれる。
お弁当を渡せば
「いつも美味しいごはんありがとう。」
と言って返してくれる。
私が思い描いていた理想の旦那さまの100点に近いような人でした。
離婚を決意することになったのがまめこを産んで4ヶ月になったばかりの時。
「この子からお父さんという存在を奪ってもいいのだろうか。。。」
さすがにちょっと悩みましたが、私が別れることが旦那さんと私とまめこ、みんなの為になると思いその日に離婚を決めました。
気持ちが固まった後はすぐにパソコンで離婚の準備と流れについて夜な夜な調べまくり、次の日の朝一でまめこを抱っこ紐で抱っこしバスに乗り市役所へ。
その日に離婚届にサインしてもらい、
転出手続き、引越しの手続き、離婚の手続き、引越の荷物まとめをし、離婚決断から2週間後、私はまめこと広島へ戻りシングルマザーとなりました🚅
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離婚を考えることになるその日まで問題なく仲良く過ごしていました。
旦那さんは私とまめこのことを大切に想ってくれてたと思いますし、私もずっと一緒に過ごしていきたいと思ってました。
お金持ちになりたかった訳じゃないし、特別なことも望んでなかったし、
ただ普通に家族で過ごせればいいと思ってました。
でも、結婚ってお互いの想いや、気持ちだけではやっていけないこともあるんだなと思いました。
【シングルマザーの子育て】
シングルであろうとそうでなかろうと、子育てはみんな大変だと思います。
うちの場合は離婚がまめこが産まれてすぐだった為、誰かと一緒に子育てをした経験がないので、旦那さんがいる子育てとそうでない子育ての差があまり分かりません。
ただまめこが大きくなるにつれて、シングルの難しさはこーゆうとこか!って感じるところはありました。
赤ちゃんの時のまめこは比較的育てやすいタイプだったと思います。
なので子育てについての悩みや不安などは特にありませんでした。
あの時期に突入するまでは、、、
“イヤイヤ期”
東京から戻ってしばらくした後、私は実家を出てまめこと2人で暮らしだしました。
そしてまめこが1歳になったのを機に私は仕事復帰し、まめこは保育園に通い出しました。
すくすくと育ったまめこは周囲から「まめちゃんのパワーすごいね!」と言われる程のじゃじゃ馬娘に育ちました。
そしてそのじゃじゃ馬がイヤイヤ期に突入。
朝ごはんを作っている間に部屋はぐちゃぐちゃ、ごらんは脱走ばかりしてなかなか食べず、服を着せても「イヤっ!」って脱いでは投げる。
いざ保育園に着いても私の手を振り解き園庭を猛ダッシュで逃げ回る。
見かねた先生に確保されて部屋に連れていかれる。
お迎えに行けば園の遊具で遊んでなかなか帰らない。
帰らそうとすればぶちギレしてくる。
「おぬぉぉぉぉれぇぇぇぇぇー!!!(゚д゚lll)」
褒めて伸ばす!笑顔で育てる!
と、誓ったはずでしたが、毎日イライラしてました。
そんな感じでイヤイヤ期のまめことは家でしょっちゅうケンカ!
家庭でよくあるパターンだと
“ママが怒った時にはパパがフォローする。パパに叱られたらママが優しくする”
という流れがあります。
ですが、基本家では2人なので2人で解決するしかありません。
怒ってしまった後に心の中のイライラをおし殺して、フォロー役をしないといけない → 私ストレス
結局怒った奴がフォローしてるから、まめこも気持ち的に切り替えないといけない → まめこストレス
お互いにストレスが溜まっていたのではと思います。
この時に、
ひとり親の子育ての大変なところの一つはこうゆうところかも。
って思いました。
このまめこのイヤイヤ期は2歳から5歳前まで続きました。
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同年代の子育て中の友達や仕事先のスタッフママさんに
「りなさん子育てしながら仕事も自分でバリバリしててすごいですよね。。。私なんて。。。」
と、言われることがありました。
私は仕事的にも周りからキラキラママに見えてたようですが、私からすればみんなの方がよっぽどキラキラママに見えてました。
隣の芝生は青く見えます。
特に自分がしおれている時にはそれが更に青々しくキラキラして見える。
このまめこのイヤイヤ期から学んだとこは
*みんな悩みながら子育てしている。
*悩むのはちゃんと子育てに向き合っている証拠。
*怒ってしまったり、うまく子育てできない自分も責めるばかりではなく認めてあげる!
そして
*自分の時間を作る!
なるべく一緒にいてあげなくちゃ!と思って仕事が終わったらすぐに迎えに行ったり、友人と出かける時にも一緒に連れて行ったりしてました。
1人で出かけることに対して勝手に罪悪感を持っていたからです。
でも、ずっと一緒にいることでストレスが溜まって怒りやすくなるくらいなら、離れる時間を作って一緒にいれる時に優しくできたほうがいいのでは?
そこに気づいてからは、なるべく自分の時間を作るようにしました。
たまには子供のために子育てから逃げる!
発想の転換をしてからはちょっとだけ気が楽になりました。
うまくできないのは自分だけじゃない。
すぐ怒ってしまうのは自分だけじゃない。
悩んでるのは自分だけじゃない。
あなたの周りの保育園やスーパーで見かけるキラキラママだって家では
「おんどりゃー!!」
とか絶対言うてますよ(笑)
【離婚してからの私の変化と離婚によって得たもの】
私はたまにぶっ飛んだ行動や決断をしたりしますが、基本的には慎重派です。
石橋を叩いて渡るくらいなら、叩かなくていい橋を探して渡ります。
来た波に乗っかるタイプなので自分から動くことも少なかったです。
でも離婚後は、自分の為にもまめこの為にもまた一から頑張りたい!という気持ちになっていたので、様々な新しいことにチャレンジしてきました。
ブランドのサポーター募集を見つけ自分から応募したり、初めてフィットネスのコンテストに出たり、インストラクターとしての自分を発信していくためにSNSの勉強を始めたり。
私は今インストラクターのお仕事と同時にJOIN.というフィットネスブランドのカタログモデルと、イラストレーターもお仕事としてやらせてもらってます。
モデルやイラストレーターのお仕事はブランドのサポーター募集に応募したことがきっかけでやらせてもらっています。
離婚してなければ経験することはなかっただろうと思うことは沢山あります。
離婚=結婚(人生)に失敗
という発想になりそうですが、私はそうは思いません。
離婚したからこそ得たもの。
離婚したからこそ改めて気づいた事。
離婚したからこそチャレンジした事。
離婚したからこそ出会えた人がいます。
あ、決して離婚を進めている訳ではありません(笑)
一見マイナスに思える出来事が起きたとしても、
その後の自分の“気持ち”や“行動”次第で、
マイナスな出来事もプラスにできると思ってます。
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人生なんでも経験!
が口癖ですが、しなくていい経験もあると思います。
でもその経験があるからこそ、同じような経験をした人の気持ちに寄り添えるのではないのでしょうか。
せっかく自分を発信する仕事をしている訳だし、こうなったからにはこの経験を誰かのために活かしたい。
【今想うこと】
シングルマザーは経済面でも子育て面でも確かに大変なところは多々あると思います。
いざという時に子供を見てくれる人が周りにいない場合はほんとにほんとに大変だと思います。
でも、自分次第でいくらでも新しい道は開けるし、新しい幸せも掴めると思ってます。
離婚後にもし何も行動してなければ今の新しい自分はいなかったと思います。
結婚も離婚も自分の選んだ道なので、どちらも後悔は全くないです。
今でも旦那さんと結婚して良かったと思ってますし、まめこの母親にしてもらえたことを感謝してます。
ただ、まめこには最初から片親にしてしまい申し訳ないという気持ちはずっとあります。
子供は親を選べないとはこのことです。
なのでまめこにはお父さんや兄弟のような家族を作ってあげれない分、
年齢、性別関係なく色んな人と関わって欲しいと思ってます。
私は自分のことをいい母親ではないと思いますが
愛情のかけ方は人それぞれ。
私のやり方
私にできる形で
まめこと自分の人生がよりよいものになるようにしていきたいと思ってます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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