発達障害×強迫性障害

あくまで個人の経験・考えです。
全ての発達障害の人に当てはまる内容ではありません。
参考までに、今の自分の障害は、服薬していれば正職員として働くことができ独居も可能な状態です。
受けている診断名は自閉症スペクトラム(ASD)です。


以前の記事にも書きましたが、私はカウンセリングでトラウマ治療を受けています。


最近、トラウマ治療と並行して強迫性障害の治療も開始しました。

強迫性障害のアセスメントに使用したのは、「パドゥア尺度」と「Y-BOCS」という2つの検査です。

カウンセラーと一緒にこの資料を見て、加害恐怖などがありそうと確認しました。

https://mhlwgrants.niph.go.jp/system/files/2015/153091/201516018B_upload/201516018B0018.pdf


それから、こちらの本を一緒に見ながら、強迫性緩慢の状態になることもあるようだと確認しました。


加害恐怖など、自分の思考に対して、「良かった」「悪かった」など白黒つけたくなるのは、曖昧さ耐性の低さだとわかりました。

取り組んでいる治療方法は、「曝露反応妨害法」というものです。

「あれでよかったんだ」と自分を説得するのは強迫行為なのでやらないようにと言われています。

加害恐怖とは違うのですが、
私は、会議がだらだらと長引いて議題が次回に持ち越しになってしまうことに強い抵抗感を持っています。 
自分が持ってきている議題に対して答えをもらえないまま会議が終わってしまうことの絶望感。その絶望感を味わうことになってしまうのではないかという不安や焦りがあります。

それ以外にも、会議に関連するこだわりのようなものを持っており、カウンセラーから「それは疲れて当然」と強く言われました。

抑うつ状態になりやすいことも関連していそうだなと感じました。

発達障害当事者やそのご家族、支援者の方にとって何かヒントになれば幸いです。ご質問などあればコメントをください。

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