居場所が欲しいから。
なんとなく誤解を生みそうな気がして、書いては止まり、書いては消し、やっぱりやめておこうか。
でも吐き出したい、整理したい。
不快にさせたらどうしよう。大丈夫かな。と、何度も悩んだけど書くことに決めた話。私の話。
結婚に対する価値観って、本当に人それぞれだと思う。それは大前提。
何度か書いているけど、私は結婚願望が強くはない。
自分で自分の機嫌を取れるし、自分のことは自分で幸せにできる。
誰かに幸せにしてもらおうなんておこがましいことは思わない。
じゃあ何で、いつかは結婚したいと思える人と出会えたらいいな。と思うのか、出会いを求めるのか、自分でも謎だった。
だって別に1人でいることを苦痛に思っていないから。
何でかな~と自分の弱い部分に目をそらさずに考えてみた。
あ、私は居場所が欲しいんだ。
そう思った。
私の両親が不仲だったということもあって、家族というものに憧れがある。
(このへんの投稿で少し深堀りしているけど、どちらも少し重ためな内容。)
私の姉と兄はそれぞれ結婚をしていて、子供もいる。
夫婦仲も良好。特に姉夫婦は結婚して10年上経っているけど、今でも手を繋いでデートをしているし、お互いに自分の時間も楽しんでいて、本当に素敵な関係だと思う。
私自身もバカップルみたいなのはちょっと暑苦しく感じて苦手なんだけども、2人も友達の延長線みたいな雰囲気で束縛とは全くの無縁。最高。
義兄は姉のことを「〇〇ちゃん」と呼んでいる。それも素敵。
お互いのことを尊重して信頼して、愛し合っているのが伝わってくる。
揺るがない味方なんだろうな~と思う。
そういう光景を身近で見ていると、いいなぁ~という感情が自然とわいてくる。
会えなくて寂しいとか、構ってもらえなくて寂しいとは種類が違うんだけど、自分の奥底で寂しいという感情がずっと居座っている。
何だろうな。帰る場所がない、みたいな感じ。
うまく表現できないんだけど。
自分の家族に満たされなかった部分に、ずーっとぽっかり穴が空いていて。
物理的に実家はあるけど、ここが帰る場所だ!っていう精神的に安心できる場所がない。
そして、その寂しさをこの先も死ぬまで1人で耐えていく自信がない。
この寂しさがいつか満たされればいいなと心底思う。
結局は自己満なんだろね。
「彼氏」っていう存在自体を求めているわけではなくて。
この人だから、っていう人に出会えたらいいなーと思っていて。
その人のことを好きな自分を、好きでいられるような人に。
お互いの人生を少しずつシェアできるような人に。
そんな関係を誰かと築けたら、それはそれはとっても幸せだと思う。
私が定期行事のぶちまかしの儀式をしても、鼻水を垂らしていても(鼻炎もちなんでね、水みたいな鼻水がスペースマウンテンみたいなスピードで出てくるんでね)、ドジをしても、映画の予告だけで大号泣しても、動物の後頭部の写真を送り付けても、サラーッとしていてくれる人が奇跡的にいたらいいな笑
自分を良く見せようとすると疲れちゃうからね。(という半分言い訳、半分本音!笑)
何でいつかは結婚したいんだろう?っていう答えが自分の中に見つかったら、時間がかかっても大丈夫なんだと思えた。
ひょっこりと存在している結婚願望に振り回されすぎないように、これ以上ダメ男には引っかからないように笑、それだけ気を付けていよう。
今日のBGM。(懐かしシリーズ)
最後に。
先日、5年も先延ばしにしていた大事な大事なことを行動に移した。
ずっと自分の中で引っかかっていたこと。
やっと、やっと、行動に移せた。
何となく安心した。良かった。
おーわり。
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