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伝わってるって、本当に幸せなことで

授業間の休み時間に、惰性でスマホを眺める。
noteからの通知を見てみると、最近よく見かける方の名前があった。
何かに誘われて、その方の最新の記事を読んでみる。


読み進めるにつれて、少しどきどきしてくる。

 高校生…
 それって私のこと?

心を揺らす、優しい文章

私の苦手な、数学の授業が始まった。
どきどきしながら数学の授業を迎えるのは、絶対これが初めて。

ややゆったりめな授業の雰囲気と、春の柔らかい日差しが心地いい。
そして改めて、自分が高校生なこと、自分が文章を発信してたこと、それが確かに届いていることを実感する。

そのことがすっごく嬉しくて。

今朝、スキの数が100回を超えたらしく、noteからバッジがもらえて、めっちゃ嬉しかったのを思い出す。
400回ぐらい、私の記事をいろんな人が見てくれてて、100回もいいねしてくださっている。
これって本当に、本当に素敵なことだなって。
私のより素敵な記事はたっくさんあるけど、その中でも私の記事を選んでくれてて、思いが多分、伝わってて。

それにしても、なんでこんなにうれしいのかちょっと疑問に思った。

それは多分、何かを伝えるっていうことが好きだからなんだと思う。
あと、自分に自信がないから、評価されて自信をつけたいっていう表れでもあると思う。

それにしても、なんでこんなに自信がないのかな。

私は中学まで、ゲームと部活しかしてこなかった。
ただ、高校に入ってこんなのじゃ流石にまずいって気づいてから、いろんな趣味をしてみた。
写真を撮ったり、絵を描いたり、いろんな種類の本を読んだりして。
でも、それらを外に出す機会はほとんどなかった。
臆病で自信がないから。
私ができることはほかの人がしてくれる みたいな。
だから、一向に自信は付かないまま。


そんな現状を変えたくて、”ブログとtwitterを始める!”って決めたのは2年の夏休み。夏休みが終わるまでに実力と自信をつけて始めるぞっていう。
でも結局、いろんな言い訳をしながらずるずる伸ばしていき、結局始めたのはその年の春休み。
たっくさん時間はあるのに、始められるのに。



そんな臆病な私の、ブログの目的は”誰かの心を少しでも動かすこと”
そして、自信をつけること。

その、抽象的で数値化しずらい目標だからこそ、本当にアプローチできてるのかなって、たまに不安になる。
でもこうやって、実感するきっかけがあると「やってることは間違ってないのかな」って思えて安心するというか、嬉しくなるというか。

皆さん、ほんとにありがとうございます。



4限目、体育。
結局、体操靴を借りて授業に出た。
新しい先生の、最初の授業。バレーボールらしい。

先生が「じゃあ二人で適当にペアを作ってください」って言い始めて、眉間にしわどころか左右の眉毛が入れ替わりそうになったけど、今日は勇気を出して自分からペアを誘えた。

帰りもその子といろんなことを話せたから、誘ってみてよかったなって思った。



この記事を書いてみて、改めて私って本当に臆病なんだって気づいた。
でも、自信を付ける過程で幸せな思いができるなら、よかったのかなって。

伝わってるかなって想像すると感じるこの温かさ、忘れずに書き続けたいです。
そして、本当にnoteを初めてよかったなって思うし、だからこれからも頑張ってみます。


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