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【子どものそばで働く】未経験の仕事への不安より、子どものそばで働きたかったママのストーリー

「皆のモチベーションを維持しながら、成果を出し続けるチームを目指したい─── そう語るのは、関東拠点SVの松岡さんです。

こんにちは。ママスクエア広報担当の木村です。
ママスクエアには2017年に入社し、3歳の息子とともに約2年半の子連れ勤務を経験してきました。
現在息子は幼稚園に入園しましたが、夏休みや冬休み等の幼稚園がお休みのときには、「ママと一緒に」ママスクエアへ行くことを楽しみにしています。

▽過去のママスクエアで働くロールモデルの紹介noteはこちら

さて、ママスクエアは、子連れ勤務が可能なワーキングスペースを運営し、ママが子どものそばで働ける世の中にするため、事業展開しています。

今回ご紹介する松岡さんは、ママになってからも「仕事はしたいけど、子どもとは離れたくない」といった葛藤の中から、ママスクエアに出会い、「子どもと一緒に働く」を実現してきました。インタビューを通して、これまでのキャリアや苦労したエピソード、自身のマインドの変化、そしてママスクエアで働く良さを語ってもらいました。



■プロフィール

松岡 | 運営本部 直営運営部 関東拠点SV

動物病院で動物看護士としての4年間のキャリアを積み、結婚を機に退職。産後も在宅でできる仕事を見つけ勤しむものの、「お家での仕事」に限界を感じるように。子どもがいても柔軟に働けるママスクエアの存在を知り、2015年9月にジョイン。現在、聖蹟桜ヶ丘店のSV。

中2女の子、小3男の子のママ。休日は、バレーボール部に所属する娘の応援へ行ったり、子どもたちと一緒に色々な場所へ足を運んだりし過ごしている。

■これまでのキャリア

—— いままでのキャリアはどのようなものだったのでしょうか?

大学卒業後、地元の動物病院に就職し、4年間勤務しました。

私は、”共に働く従業員の皆が、いかに気持ちよく過ごせるか“ということを働く上でとても大切にしていました。

病院・チームとしての一番の目標というのは、もちろん『動物が元気になって帰ること』ですが、日々チームで取り組む中で、皆が快適に働くことの重要性をひしひしと感じていたことから、そのような点に重きを置いていました。

その後、結婚のため退職し、転居先の動物病院にてアルバイト勤務をしていました。長女を妊娠したことをきっかけに退職しましたが、妊娠期間中に、動物看護士の資格を取得しました。

■“子どもがいても働きやすい環境”を知る。

—— ママスクエアへの入社のきっかけを教えてください。

長女出産以降も、無理なく働ける時間に在宅で様々な仕事をしてきましたが、段々と家での仕事に限界を感じるように・・・。
 
そんなとき、子どもがいても希望勤務内で働ける柔軟な職場が近所にできることを知り、ママスクエアへ飛び込みました。

—— 入社時のエクセル経験は、ほぼゼロだったとのことですが、不安はなかったのでしょうか?

まったくの異業種からの転職だったのですが、仕事の内容よりも “働く環境” に魅せられたんですよね。子どもを預け、離れて働くことは考えてなかったので、『子どものそばで働ける』ママスクエアが理想的に思えました。

■必死な毎日を「ツライ」と感じなかった理由は?

—— ママスクエアでの歩みを聞かせてください。

1歳の息子を連れ、ママスクエアでの勤務がスタート。オペレーターとして怒涛のコール応対とタイピングの日々が始まり、とにかく慣れることに必死でした。
 
でも、「ツライ」と思ったことは一度もなくて。

確かに大変で、必死だったはずなのに、ツライと感じなかったのは…

子どもが隣でキッズスタッフやお友達と楽しく過ごす間に仕事ができる
・他のママと交流できる

これが大きな理由でしたね。

—— 入社から4年経った頃、リーダー職への挑戦をしていますね。

私にも何かできることがあるかもしれない」と、挑戦することにしました。
正直なところ、管理業務はスキル的に難しいと思っていました。でも、当時の上長や、同時期に昇格した心強い仲間の存在のおかげで、毎日必死に食らいつくことができたと思っています。

■拠点をまとめる上で、力を注いだこととは?

 —— ついにSVの道へと進んでいますね。チャレンジを決断した際の率直な気持ちを聞かせてください。

SVのポジションは、拠点全体の運営を考えて、その全てを成立させなくてはなりません。そのため、更なる広い視野と多面的視点が必要なんです。
今まで、それを肌で感じ、間近で見てきたからこそ、「私にはできない!」と思っていました。

でも、当時のSVが1名体制となり、「少しでも役に立ちたい」という想いから、この重積のある役割にチャレンジすることにしました。

 —— 松岡さんがSVとして、力を注いできたことを教えてください。

多くのタスクに、圧倒されながらも、”KPI達成”と”職場環境構築”、主にこの二軸に力を注いできました。

まず、拠点のKPI達成のために、ポイントとなったのは『積極的な0→1』。同時に、皆の力を借り、意見を取り入れ、業務の取り組み構築と改善に向き合ってきました。

次に職場環境ですが、ママたちが働きやすい場を築き上げるべく、休憩と仕事のメリハリの時間を設けたり、相談がしやすい環境になるよう声を掛け合ったりしていました。

約3年経った現在も、正直な気持ちは「SVは大変!」ということ。

ただ、今まであらゆる業務に関わった経験と軌跡が、私自身の力となり、活かせていると実感しています。

—— たくさんのタスクに圧倒されながらも、業務に対しひたむきに取り組んできていますよね。キャパオーバーにならないために、日々大切にしていることはなんでしょうか?

『気持ちの余裕』が何よりも大事だと思っています。

どのような仕事においても“PDCAサイクル”って重要だと思うのですが、日々の業務に追われると忘れがちになるんですよね。一歩引いて仕事の全体像を見てみると、いかに大切か思い知らされます。

そんなときには、まずは自分のキャパを知ること。次に、頼れることは周りを頼る!そんなふうに、気持ちの『隙間』を作って、大切なことを見失わないようにしています。

■私の目指すキャリアビジョン

—— 最後に、松岡さんが目指すキャリアビジョンを聞かせてください。

拠店の皆が、楽しく・やりがいを持って仕事に向き合いながらKPI達成ができ、さらにはモチベーションに繋がる・・・そんな業務設計ができる人を目指しています。

今、その実現に向け、特に心掛けているのは “皆とのコミュ ニケーションを取ること” です。

例えば、業務施策の背景や理由は必ず説明し、自分の中で留めないようにしています。「なぜその方向に向かうのか?」皆が納得した上で、同じ目標を持つ。それがチームを『団結』させることに繋がると感じています。

継続的なコミュニケーションを大切にし、皆と共に歩む未来を目指し、努力を続けていきたいと思います!

そんなママスクエアでは、現在、事業拡大のため一緒に働いていただける方を募集しています。
こんな熱い想いをもった松岡さんと働いてみたい方も!
ご応募お待ちしております。


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