夜のあいだに…【ママリ編集部の夏休み課題】本日の一冊📖 vol.12

こんにちは！ママリ編集部・シンママみほです。

ママリ編集部メンバーで、8月から1か月間、夏休みの課題を個人で設定し、毎日投稿に挑戦します！✨

期間は8月1日～8月31日です。
シンママみほは「本日のおすすめの一冊」を31日間、毎日アップしていきます。皆さんにとって、お気に入りの一冊があるかも？
ぜひぜひのぞいて見てくださいね。

『夜のあいだに』

夜のあいだに

本日の一冊は『夜のあいだに』です！

タイトルと絵のうつくしさに惹かれて購入した、こちらの絵本。
「夜のあいだに」とあることが起こります。

どこか活気がなく、色褪せて見える町が、
一夜にして人々の心に灯りをともすような、ほんのささいな「できごと」。

この絵本を読むと、日常や人生に彩りを添え、
心に活力を与えるのは、一人一人が何かを「発見する」ことなんじゃないかと思ったりします。

主人公の少年は、庭師のかけたささやかな魔法を「発見」し、
そして自らも「想像」し「創造」することで、
自分のみならず、町や人を輝かすことができたのではないかと思います。

忙しない日常の中にいると、至るところに存在する、
ささやかな「魔法」を見過ごしてしまいます。

でも、「発見」し、時に「想像（創造）」することで、
人生はほんの少しステキになるということを、思い出させてくれます。

『夜のあいだに』
作： テリー・ファン エリック・ファン
訳： 原田 勝
出版社： ゴブリン書房
税込価格： ¥1,870