「経済格差」は子どもの学力に影響しないという考え方もある
経済格差によって、子どもの学力に差が出るいうけれど…
個人的には、かけた金額より「親子間でどんな日常を大切にしているか格差」だと思っている岩田かおりです！
実際に育児にはお金が掛かる…
という恐怖に怯えさせられているママやパパ達も多いはず
その恐怖感から、もしも…
・早くしなさい！
・何やってるの？！
・馬鹿じゃないのーー！！
なんて言葉を日常的にかけていたら（目からビーム飛ばしてもNG！笑）
どれだけ経済（お金）かけていても学力は伸びなくなっちゃう
※もしそれで伸びたと感じるなら、それは「自分は嫌な事を頑張れば親の機嫌が良い」という変な価値観が子どもの中に育っているの可能性大
実際に私が実践してきた子育てでは
①運動
→公園で遊ぶ（費用掛けるならば、自分の好きなスポーツスクールへ課金）
②知的好奇心を満たす活動
→図鑑、YouTubeなど興味関心広げる（費用掛けるならば、反復練習や興味を広げてくれるスクールへ課金）
③読書
→基本買わない（費用掛けるならば、ご褒美は書店で１冊買える課金）
この3本の柱を大切にする！！
お金をかけなくても出来ることばかり！！
特に本好きに育てたら…経済格差も怖くない時代
色々な事を教えてくれるのだー
最近は子ども向け書籍や学習漫画もバラエティーに富んでいて最強
「学びの土台作り」に最高！な読書
あなたのお子さんは、自分で本を読みますか？
それとも、ママやパパに「読んで〜〜」と言ってきますか？
自分で読むのでも、読み聞かせるのでも、どちらでもOK！
ちなみに、読み聞かせに年齢制限なし！
いくつになっても、我が子が欲するなら読んであげたもの勝ちです！
なぜなら…、
どれだけ塾や幼児教室へ行かせても、学力の基盤がなければ効果がないからです。
考える力
読み取る力
調べる力
……あっての塾や幼児教室なのです。
だから、
読書によって読み聞かせによって、
まずはこの学力の基盤を“戦略的”に作ることが必須です！
NHK『おかあさんといっしょ』の番組開発に携わり、ベネッセ『こどもちゃれんじ』の監修も手がけられる内田伸子教授（心理学者・お茶の水女子大学名誉教授）は、2010年当時報道されていた「親の所得が子どもの学力に影響する」という論説に疑問を抱き、日本を含むアジア圏の子どもたち3,000人を対象に研究調査をおこなったそうです。
その結果わかったのは、
「経済格差よりも親子の関わりの方が重要」
ということ。
例えば、学力の基本となる「語彙力」と「読み書き」。親子の触れ合いを大切に、一緒に絵本を読んだり楽しい時間を過ごしたりしている「共有型しつけ」の家庭では、どちらの得点も高くなりました。
反対に、「子どもをしつけるのは親の役目」と考える。
つまり、ガミガミしたり場合によっては罰を与えたりしている「強制型しつけ」の家庭の子どもは、どちらも得点が低くなったのです。
そうなんです！
子どもの勉強は「共に楽しく」がキーワード！
そして、
「読書をさせるためには、本を買わないといけない」
「経済的に豊かじゃないから、読書なんて出来ない！」
……と思いがちですが、そんなことはありません。
だって、日本にはスバラシイ施設があるじゃないですか！
そう、図書館！！
しっかり活用しております！
図書館に行って、本をたーーーーくさん借りればいいんです！
しかし！！
実際問題、
「図書館に行く」という行為にたどりつくまでがなかなか難しい……
そして、
ライフワークまでに持ち込むのはさらに至難の技……
図書館に行って借りること
借りてきて家で読むこと
ここまでが簡単なようで難しい！！
習慣化すれば効果抜群なことはわかっているのに……
でも、
やっぱり読書って、学びの土台を作るかなりの近道なんですよね。
しかも、図書館を使えばめちゃくちゃ経済的！
経済的格差の広がり、
あらゆる情報があふれて未来が予測不能、
度重なる大学入試改革 etc….
そんな、あれこれ時代の変化が起こっても左右されない、心配不要な学びの土台を親子でコツコツ一緒に育むこと。
これって、財産残すより親からの最大のギフト！
経済的に苦しいと、学びの機会を得られない焦りを感じるかもしれませんが、誰でも無料で利用できる図書館があります。
塾や習い事にお金をかけない派の人も、図書館をどんどん使って、親子で楽しく学びの土台を作りましょう！
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