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日刊 かきあつめ

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駆け出しのライターたちが、(ほぼ)毎日更新していく共同マガジン。 ※最近は「月水金」更新となっております。 今回のテーマは「#昔流行ったこれ知ってる?」です。
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2021年3月の記事一覧

【本の紹介】ORGANIC BASE マクロビオティックと暮らす

オーガニックベースをご存知ですか? 吉祥寺と雲仙にあるマクロビオティックのキッチンスタジオです。 マクロビオティックを実践していた頃、よくレッスンに訪れていました。 著者の奥津典子さんは、このオーガニックベースの主宰であり、マクロビオティックを体系化し欧米で広めた久司道夫氏の元秘書ということもあり、控えめに言ってマクロビ界では超有名人です。そんな奥津さんがマクロビオティックについて語っています。(2004年発行、と情報としては古めです)  マクロビオティックは、一般的には玄

妻が贈ってくれた絵本の話

今回は、昨年の私の誕生日に妻が贈ってくれた「1冊の絵本」について紹介します。もらって大変うれしかった絵本なので、パートナーへのプレゼントをお探しの方はぜひ参考にしてみてください。 というわけで、どうぞ。 妻が贈ってくれた絵本の話 どん。 こいつを誕生日にもらいました。 妻曰く、出会ってからこれまでの感謝の気持ちを込めてくれたのだそうです。 もらったときの私のリアクションは、「……ほう」みたいな感じだったと思います。ようするに、何のことやらさっぱりでした。 この絵

幸せな結婚への必読書!?ジェイン・オースティンのおすすめ3選

ライターマガジン「日刊かきあつめ」の今回のテーマは「結婚」。 ジェイン・オースティンは、結婚にまつわる数々の名作を残したことで知られるイギリス人の作家です。 ジェイン・オースティンの魅力と、大学の授業がきっかけでジェイン・オースティンにハマり、全作品を読み込んだ私がおすすめする3冊をご紹介します! ジェイン・オースティンとは?ジェイン・オースティン(ジェーン・オースティン)は、18世紀から19世紀にかけて活躍したイギリス人の小説家です。 ジェイン・オースティンの作品で

自己肯定感を爆上げしてくれる夫

今回、日刊かきあつめのテーマは「結婚」です。ということでせっかくだから夫について書こうかなと思っております。 私たちは一年間の同棲期間を経て、晴れて2020年8月に夫婦となりました。 結婚してちょうど半年が経過しましたが、もう毎日思うんです、「夫の対応が神!!」って。 とにかく何がすごいって、夫はあの手この手を使って毎日私のことを褒めまくるんです。例えば私が作った料理に対して、毎回「おいしいね」とちゃんと口に出してポジティブな感想を言ってくれます。 家事が得意で

結婚のメリットは、「僕ら夫婦の話ですので」で話を断ち切れるところだ

今回のかきあつめのテーマは「結婚」。やー、難産である。書きづらい。かきあつめの記事でここまでキチンと弱音を吐くのは初めてだ。やぁ、既婚男性として書ける内容だと既に円さんの記事で100点を叩き出されてしまっているのが原因だろう。ここまで誠実で、かつ優しい記事はそう存在しない。 筆者は2016年に結婚し、そろそろ6年目を迎える。奥さんとは学生から交際しており、過ごした期間は10年以上にあたる。夫婦仲も良いと自負しており、書けそうな話もある。ただ、どうもまとまりが悪くなる。 仕

結婚式のご祝儀をオンライン(kuruca)でもらえるようにお願いしてみた

少し前、こんなご時世ではあるが、親族と友人数名を招いたリアルの結婚式を無事に終えた。 感染対策をできる限り徹底して行ったのはもちろんのこと、「こんなご時世に、わざわざ来てもらうんだから」とできる限りゲストの負担を軽くするように考えた。 その中の一つがご祝儀である。結婚式のご祝儀をというと、やたらとマナーが多いように思う。 ・包む金額に応じた封筒を選ぶ ・新札を用意する ・表書きは毛筆もしくは筆ペンで書く ・中袋の表面には金額の数字を旧字体表記する ・中袋の裏面には住所と

シンデレラはガラスの靴を脱いで

先週、頂いたフォーチュンクッキーを食べていたら、出てきた紙にこんな言葉が書かれていた。調べてみると、結婚生活に関する名言のようだった。 丁度よかった。今回のかきあつめテーマは「結婚」である。 少し前の事だ。ラジオを聴いていたら、H2Oの『想い出がいっぱい』が流れていた。有名な曲なので、これまで懐メロ特集などで何度も耳にしてきたのだけれど、あまり真剣に聴くことはなかった。その歌詞に、はっとさせられた。 (YouTubeより引用)『みゆき』の主題歌だったのね…… そうか、

「結婚しても、しなくても、どのみち君は後悔することになる」

今回の日刊かきあつめテーマは「#結婚」である。 結婚を扱った映画はこの世にごまんとある。 二人が出会って、愛し合って、結婚するまでを描いた王道作品もあれば、結婚している二人が問題を乗り越えて愛を深める作品もある。 さらには結婚しない選択をする人たちの映画や、離婚を通じて愛とは何かを考えさせる映画まで。 人の数だけ結婚の考え方があり、その数だけ映画がある、といっても過言ではない。 結婚の映画についてあれこれ考えて、ふと思い出したフレーズがこの記事のタイトルである「結婚し

婚活奮戦記!?結婚に纏わるエトセトラ For Your Marriage.

人生で3回くらい本気で結婚しようと思った事がある、多分。しかし何れも未遂で終わってしまった。恋から愛に変わる瞬間を恋愛と呼び、それが結婚へと繋がるのだろう。しかし・・そろそろ結婚が決まるのかと思いきや、数々の障害がマンガの悪役さながらニョキニョキ立ちはだかり・・やっぱり結婚出来なーいっ! 日刊かきあつめのテーマ #結婚 ワタクシ鈴木乃なりに綴ってみたいと思います。 ◆結婚は墓場?結婚は墓場だと言われていた。一応業界人の出身鈴きのも若い時分はそう思っていた。所謂面倒臭い、

おひとりさまマンションに越してきた!

さあ、今回の日刊かきあつめのテーマは #結婚 です! かくゆう私はというと、38になっても結婚せず 郊外の新築コンパクトマンションにひとり越してきて一ヶ月ほどになる。 先日管理組合の総会があり、住人と顔を合わせる初めての機会があった。 賃貸マンションに住んでいたときは、近所付き合いは全くなかったのだが、分譲マンションの場合、マンションの事を住人皆で話し合って決めていかねばならないのだ。 変な人いないといいな。 せっかく気に入って35年ローンを組んで手に入れた終の住処で

1人で生きていくつもりだった結婚願望ゼロの男が結婚するまで

今回の日刊かきあつめのテーマは「#結婚」です。 自分では何を書いていいやら決めあぐねたので、妻にリクエストを求めてみたところ「なんで結婚したのか聞いてみたい」という話になりました。 もともと私は結婚願望がなかったので、そんな人間がなぜ結婚しようと思ったのか、という話です。話の流れでなんとなく触れたことはあったものの、確かに改まって妻に説明したことはないかもしれません。 というわけで、リクエストに応えて「1人で生きていくつもりだった結婚願望ゼロの男が結婚した理由」を書いて

富豪のトチ狂いパーティをポスターにしたグッチのセンスに脱帽した話

今回のあきあつめのテーマは「カメラフォルダの1枚」だ。 普段写真を撮らない筆者だが、「あぁ、コレはいい1枚だ!」と思わずカメラを構えたのが下のポスターである。 場所は新宿東口地下道で、新宿M-SQUAREにあるGUCCI(以下、グッチ)の2019年プレフォール コレクションの広告ポスターだ。 いやぁ、さすがはモード最先端を誇るブランドで、いい写真を起用する。全員がニッコニコなのも良いが、顔の上にガッツリとロゴを入れる感じや、商品よりマッチョが目立っている感じ、また、ここ

玄関に住み着いたトンボの思い出

ライターマガジン「日刊かきあつめ」の今回のテーマは「カメラフォルダの1枚」。カメラフォルダを見ていると、あるトンボの写真が目にとまりました。 2019年の夏、玄関先に1ヵ月間ほどトンボが住み着いたことがありました。 「ノシメトンボ」という日本ではごく一般的な、どこにでもいる種類のトンボです。 玄関の前に置いてあった胡蝶蘭の鉢に突然やってきて、気が付いたら住み着いていました。 胡蝶蘭は、花が咲き終わったあとに枝を中途で切っておくと、もう一度花を咲かせることができます。ま

マブダチみたいな姉

今回の日刊かきあつめのテーマは「#カメラフォルダの1枚」。 「よーし、何をテーマにしようかなぁ!」と意気込んでみたものの、携帯のカメラフォルダをざっと見たらなんと推しの画像ばっかりだった。 やっぱりいつ何時も推しの美しい姿を忘れずにいたいという想いからか、とんでもない量の画像が1日に何枚も保存されている。加えて私はあんまり写真を撮る習慣がないので、本当に推し以外の写真が少ない。 しかし、ただ推しについて紹介するのもいつも通りだな……と思ったので、しばし根気強く探してみた