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婚活奮戦記!?結婚に纏わるエトセトラ For Your Marriage.

人生で3回くらい本気で結婚しようと思った事がある、多分。しかし何れも未遂で終わってしまった。恋から愛に変わる瞬間を恋愛と呼び、それが結婚へと繋がるのだろう。しかし・・そろそろ結婚が決まるのかと思いきや、数々の障害がマンガの悪役さながらニョキニョキ立ちはだかり・・やっぱり結婚出来なーいっ!

日刊かきあつめのテーマ #結婚  ワタクシ鈴木乃なりに綴ってみたいと思います。

◆結婚は墓場?

結婚は墓場だと言われていた。一応業界人の出身鈴きのも若い時分はそう思っていた。所謂面倒臭い、格好悪い・・。彼氏を切らした事が無いと豪語いつも取っ替え引っ替えな人・・倫理観に難あり?とのレッテルを貼られ易い人材ではあった。。

その後、某マスコミ業界に籍を置いたが、マスコミ女性を取りまく環境はいかにも不可思議・・よくニュースになってしまう#MeToo問題は割とザラに起きているのだ、最近は男女の役割が曖昧であるが「芸の肥やし・・」と大体は言い訳めいて説明される気も・・? 人間は生き物で間違えるのは当たり前なんだから「不快に思ったらゴメンね、謝りますね」とかまあそういう暗黙知ルールの仁義の世界なんだと思う。しかし、たまに超勘違い野郎が出現して、温和な職場を荒らしてくれたりするので、その度にムッとした事も。私なんて超変な倫理観な人として目立ってしまったのか?標的にされがちだったか?とも思う。そして・・前述の超勘違い野郎の周りにいる女性社員というのが、結構厄介な存在になっている場合も多い。事件発生の根っこにも深く関わっていたりもする!要注意!結構面倒臭い問題を諸々孕んで来るのである。※スイません。オフレコです。

美人筒持たせパターンと全然状況は異なるが、裁判にまで持ち込んだ伊藤詩織様はやはり凄いのかもしれない・・とたまに思いを馳せてしまう。

現実の社会人生活と、学校で習った道徳の授業のギャップのデカさよ!理想と現実は違うもんだよなあーと臍を噬みながら、その某オフィスで辛うじて生きながら得て来た鈴木乃ではあった・・しかしトドメの痛恨の一撃!?? まさかこんな事が起きるなんて・・妙な珍事件に巻き込まれてその派閥を追い出される。でもでもね!懸命に生きて来た!それは胸を張って言ってやりたい!見た目よりも、新聞記者の娘であった私は思っていたよりも逆境に強かったのかな?ちょっとやそっとじゃへこたれず生き長らえてしまった・・事件記事を扱うセンシティブな環境に身を置いていた為反面、商業コマーシャルの世界で世間様に対してのバッシングには怯えておりました・・15歳から実質シングルマザー育ちであった事、また痩せていて顔の小さい小柄な外見だった事からも、体弱そう今にも死にそう・・方々でヒソヒソ囁かれつつも・・今も元気に生き長らえている・・僭越ながら、鈴木乃が幼少時に似ていると言われた憧れの「ドクタースランプアラレちゃん(実はロボットの設定)」的ゴキブリ並?にシブトイ生命力を発揮しているのである。(ま、過去をほじくって今更ですが誇っておきましょうか??Hahaha...苦笑)

◆カポーティ@「ティファニーで朝食を」衝撃のラスト!

ラブストーリーの古典的名作「ティファニーで朝食を」(1961年)オードリー・ヘプバーン主演。このハリウッド映画はヘンリー・マンシーニ作曲「ムーンリバー」の名曲にノって、ハッピーエンドで終わる(ネタバレ申し訳ないです)。実は「冷血」等でも知られるノンフィクションハードコア作家(当時としてこのノンフィクションの分野開拓は画期的だったそう)の側面も持つトルーマン・カポーティ原作の・・おそらく実在していただろうホーリー・ゴライトマン・・。この原作は短編として書かれ、どんでん返しも無しにそのまま南米へ行ってしまうらしきラストなんである・・て事は主人公の作家が振られるアンハッピーエンドだったって事? 「そう言えばホーリーちゃんって女の子いたよなー」とカポーティらしき作家の回想で始まるのが原作の「ティファニーで朝食を」である。恋愛ロマンスの話としては随分かけ離れていたという・・のがリアル現実だった模様。

原作者カポーティはバイ・ホモセクシャルであったと言われる。10代からニューヨーカー等のメジャー誌で書き続けて腕を磨いた子役作家の出身。

※「ティファニーで朝食を」は村上春樹さんの翻訳でも再出版されています。こちらの読み易く美しい日本語版もぜひご堪能下さいませ。


◆一人の人間として自由気ままに生きる

ホーリーゴライトマンの生き方は、自由気まま、女性の自立を促している様で心強い。実に粋な女性なのである。そのホーリーが主人公の作家と結婚し落ち着いてしまったら・・物語の本質としてズレが生じてしまうし、まるでギャグさながらに可笑しくなってしまうのが真相だったと推察される。実際のホーリーはどちらかと言えばヘプバーンよりもマリリン・モンロー風のグラマラスな美女であったとカポーティは述懐している。全然似ていないのですって・・?しかし、ヘプバーン映画版ホーリーは、流行に敏感なスノッブな若者の羨望の的で在り続けている・・フランスの大御所ブランド「ジバンシイ」の衣装デザイン然り・・の魅力もさる事ながら、やっぱりハッピーエンドだからこそ成せる業!これはこれで美しい脚色!全く違った作品に仕上がっている。映画を観終わった後の感想を含め、とにかくスッキリするラスト!何回でも観たくなる映画の醍醐味。で毎回同じシーンで号泣!清々しくいかにも爽やかな感動なんですなああ。。

◆結婚相談所に真顔で駆け込む

結婚は墓場やねん。しかし・・コロナ渦中・・にわかに急に寂しくなって来た。。何も思いつかない・・何も手に付かない位の寂しさを如実に感じたのである・・最早人間ではありませぬ・・今日も誰とも喋ってない一日だったよー(泣)まるで言語を忘れたオオカミ人間??

思い余って遂に!ギョーカイ人としては寧ろ「禁じ手」「まさかの迷走?」と言われがちなあの結婚相談所に、勇気を振り絞って私は申し込んでみた!ここは意地を張ってもしょうがない。寂しさの我慢は限界を超えたに違いないのだ。

一応、とっかかりは紆余曲折ありながらも順調交際が続いております・・今のところは。このまま上手く婚約、結婚となるだろうか?

「とにかく結婚がしたーいっ!」 

のが私の本質だ。恋愛を楽しんでる余裕なんて無いのである。

「既婚者」は社会人として信頼を得易い。それに散々遊んだ後だから1人でいるのはもう疲れちゃった時期を迎えたのだろう。

私は20年近く婚活の為にとせっせと合コンし続けた。通算1000〜1500回には到達したと思う。それはそれで猛者だろうか?いまどき古臭いとも言われてしまいそうな呼び名?の「ギョーカイ人」として人たらしを目指してみたワケなんだが・・? ※注・公私混同は無かったと私的には自負致しております。ですが考えてみたら仕事としての会食も回数に含まれております。

段々、合コンしたいのか?結婚したいのか?最早分からなくなる「婚活停滞」坩堝の時期も長かった。遂に年貢を無事納められるか? 私の結婚願望は妙齢な事もあるがかなり切実なんである。

皆様!続報???楽しみにお待ち下さいませ!この私の体験記がどこかでどなたかのお役にも立てたりして??と自己弁護しつつも・・いんやあ。。。別にそんなワタクシ事なんて興味無いかもしれないのですけどね・・苦笑

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Textby:  SuzukinoAyako 鈴木乃彩子

編集:真央 →





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