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自分らしく生きることを選択する時代


長男が6月いっぱいで会社を辞めて独立することになった。
仕事量は会社に入ったときから多かったけれど、
年々、離職する人が増え、新たな雇用は減らしているから、
尋常じゃない仕事量になってきていた。


昨年末、息子のお給料の明細を見せてもらって、可哀想になった。
諸々引かれてしまった少ないお給料。。こんなにも働いているのに。。
物価は上がっていってるのに、お給料は上がっていない日本。
なにをモチベーションに頑張れるの?そう思うと、日本の若者が可哀想。


息子にとって新聞社で働くのは夢だったから、最初は仕事が
キツくてもやりがいを感じて頑張っていましたが、このまま続けても
未来はないと思うようになって。


同期も後輩も先輩もどんどん辞めていく。新聞は若い人は読まないしね。
昔とは違うんだと。たしかにそうだね…。涙


良い会社に入って、定年まで勤め上げる。そんな時代はとうに終わったのだと。
会社を辞めたあと、皆さん、どんな仕事をするの? と息子に聞いてみたら
国立大学を出て、役者を目指す人や、政治家を目指す人もいる。
写真家になることを決めた人。
自分の気持ちに正直に、やりたいことをやって生きると決めた人が多いよ、と。
そんな若者が増えてきたんですね!


混沌としたこの世の中で、
新たな道を選ぶのは勇気と覚悟がいるけれど
自分の心に嘘をついて働くのは無理な時代になってきたのだと。


これからどんな日本になってくのだろう。
決して未来は明るいとは言えなけれど、個人の力が大切になって
それぞれが自分の力を信じ、それぞれが自分のしあわせを見つけていく。
そんな時代になったのだと思う。


長男は会社から解放されたようで気持ちは明るい。そして次の準備に忙しい。
母としては、もう少し早く辞めてもよかったんじゃないかと思っていたけど
息子の気持ちが大切だから、ずっと見守っていました!
だからこの決断を聞いた時はホッとした。仕事に追われていたから。


時代は大きな変わり目。今までの常識が常識でなくなる。
母親が老害と言われないように。笑。
どの年代の人も、自分らしく生きることを大切に、心が豊かな人で溢れる
日本になるといいなって思います。


例えば、山王銀之輔さんのように自分たちで家が建てれて、自給自足が
できるようになるとお金に縛られなくなりますよね。
昨年の講演会で感動したことです。


私も自分の好きを追求して、息子たちに負けじとこの時代を
自分らしく生き抜きたいと思います!



maman♡


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