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私がこの人生の主人公になる
2月4日 午前3時4分
何を思い立ったか、私は自分が過ごす毎日を執筆してやりたくなった。
何を突然。
今日(と言っても日付が変わって昨日だが)
映画「花束みたいな恋をした」を観た。
冴えない人生を送る大学生2人が、互いに惹かれ合い恋をしていく。
互いに小説が好きであり
そのためか自分の人生をとある物語の主人公のように豊富なボキャブラリーで語るのであった。
羨ましくも切ないラブストーリーを目の
苦しむことが楽になることなのか
きみと別れてもうすぐ1年が経とうとしている。
きみは別れ際に、もっと良い人がいるはずだよ、と言った。
もっと良い人はいなかった、と私は言った。
探すものじゃない、気づいたときに近くにあるもの、ときみは言った。
だけどさ、私はきみを想うほど苦しくて
忘れたくて忘れたくて
新たな恋で 誰かの胸の中で忘れようと
もっと良い人はどこだと探しては
やっぱりきみじゃなきゃダメなんだと痛感するんだよ。