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会社員の君、自営業の僕③(ママたるもの出すぎるな!?)

今日は私が思う会社員と自営業の違い。フリーランス歴13年です(※2017年現在)百貨店勤務(会社員)経験もあり、表参道にあるハウスメーカー兼セレクトショップのスタッフをしたあと独立し、アクセサリーデザイナーや衣装デザイナーをやってきました。

会社員の君、自営業の僕①(パートナーシップうちの場合)

会社員の君、自営業の僕②(パートナーシップについてうちの事情)

の続きです。

 私が結婚してすぐさま仕事(フリーランス)を辞めざるを得なかったのは、義理の息子とのステップファミリーが突然始まって主婦業・母親業が突然スタートしたということで、独身時代のお仕事のやり方を(深夜に納品、夜遅くに打ち合わせなど)変えなければいけなかったから。

※当時めちゃくちゃ混乱しました私が。

上記の理由が一番番にあるけれど、本当の意味での個人事業主のお仕事=自分のお仕事の仕方を旦那に理解されていなかった。し、自分も説得できるくらい理解していなかったんですね。

 だから、一緒に暮らし始めてすぐに働きたいと思った私とうちにいてほしいという旦那との間にものすごい意見の違いというのが露呈されたんです。そしてねこういう男性今どき少ないかもしれないけど旦那は個人事業主の働き方云々の前に

主婦たるもの何をさておき自分の事を後回しにして家のことを優先しろ

という考えでした、(今は多少は違うんではないでしょうか。)お母様が専業主婦であったり、女性が働いている業界・現場にいたことがない男性に多いかもしれません。いままでの奥様も(旦那は離婚歴があります。)専業主婦だったようなのですが、自分の洋服をしまうこともしてなかったんで、掃除も洗濯もしたことがなかった模様。

そういう男・・・ダサっ(爆)

 と私は思う。そういう人は性別関係なくこれからの時代生きていけないよ。とおもうので息子には家事全般仕込む予定ですが。

 適材適所は性別によってあるとは思う、女性の働き方というのもあると思う、バリバリ男性と同じようにやるのがやり方だとも思わない。

 だけど本来は性別関係なく自分を生かした仕事について自分のことは自分でやり、できないことは 協力し合ってやる子供がいたらみんなで面倒をみる。(理想ではね)

 向いているのは母親のほうだと思うのでその家事(育児)の比重が女性が大きいことが多いから、とにかくその時に大変な人をいたわってみんなで協力する。みんなそれぞれの持ち場の大変さを共有していたわりあって生活するものだと思うのです。

 個人事業主は一日中お仕事のことを考えていてもいいよ~やってもいいよ~といわれれば24時間が拘束時間です。だからね、厳しいことを言いますがもっと家族の時間を増やしたい=稼ぎたいは成り立たないと思うんですね。どっちかというと使命でやりはじめるというほうが継続できるものだと思います。

 最初のうちは特に個人事業主はたとえ月に3万でも5万でも目指す金額がそれくらいであったとしても、馬車馬時期が必ず必要で、家族との時間も会話は上の空になりますね。

 その間携帯はメールなりっぱなし、パソコンいじりっぱなし、どれくらいその時期が必要かは個人差があると思いますが、正直このへんの馬車馬を想像つかない人はフリーで仕事をしないほうがいい。稼ぎたいのであればパートのほうが安定してますよね。 休みの日は家族と一緒に遊べます。

 あなたの商品は誰かが必要だと思っていただければ頑張らずとも存続できます。そもそもそういう仕組みだよね世の中は。

どっちかというと使命でやりはじめるというほうが継続できるものだと思います(2回目)

 稼ぎたい、家族と一緒にいたいという両方を叶える不労所得を得るまで(目指したいのはみんなここじゃないの?わたしはそうだけど)になるには馬車馬を続けながら、とにかくたくさんの知識(勉強)と、下準備、それ相応の出資が必要だと思ってます。

そして会社員と自営業が圧倒的に違うのは「認知作業」だと思います。

認知作業は認知活動

 分かりやすく言うと顔を売る作業。24時間365日やってもおかしくない作業なのです。そう思うと、生活そのものがお仕事となるわけで貴方そのものが看板であり広告塔であり【お仕事そのもの】なのですよね。※もちろんこのやり方がすべてではありません。

 サラリーマンの世界では、定時までにより効率よく自分の仕事を終わらせオンオフ切り替えることが必要だ、とうたわれています。そしてそれは作業効率を上げるためにとても重要。これは会社をでれば比較的簡単にできます。 仕事に関する考え(捉え方)が全く違うということがわかると思います。

 私が結婚するときの約束として「仕事は今まで通り、(フリーランスで)やらせてもらう」というのをまず前提に籍を入れたけど、旦那はこんな約束をしておきながら女性が家庭をまもりつつフリーランスということを目の当たりにすることが初めてだったので、いろいろ想像がつかなかったのではなかろうか。と今になっては思います。ちなみにわたしが引っ越してきてこの仕事を始めた時は月2万円くらいの収入でした。

※実際に当時旦那に言われた言葉。

『友達と遊んでいるようにしか見えない。認知活動って何?』

『好きなことしかやってない』

『自撮りとか何やっちゃってんの笑える、くだらない』

『たかが月数万で威張るなよ、家のことやれ』

そういう旦那様も世の中いると思うので頑張りたいと思った女性が頑張れる世の中がいいなって思ってます。頭の良さって偏差値じゃないと思うんだ。生きる力のある事。図太いこと、遠慮しないこと。それをエレガントに可愛く実行できる方法を思いつくこと。

なにか始めようと思っても「旦那が・・・」とか、「家族が・・・」とか、他人の目を気にするような生き方を替えてほしいなって思ってます。

ではどうやって旦那を説得していったのか私の場合のおはなしは

会社員の君、自営業の僕④(家族や周りを説得させる)

に続きます。

4回シリーズで続きます。

会社員の君、自営業の僕①(パートナーシップうちの場合)

会社員の君、自営業の僕②(パートナーシップについてうちの事情)

会社員の君、自営業の僕③(ママたるもの出すぎるな!?)←この記事です

会社員の君、自営業の僕④(家族や周りを説得させる)

※ 過去にアメブロにアップしている【お仕事についてコラム】を今後noteにまとめていくことにしました。38歳1児の母、現在第二子の出産を控えています。フリーランス歴13年、もとアクセサリー作家・衣装デザイナーです。そして、キャンディブーケというニッチな商品を作っている作家です。此処で言う「作家」とは小説家・漫画家、という意味ではなくハンドメイド作家という意味で使っています。

日本キャンディブーケアレンジメント協会 会長理事

裏メニューで作家コンサルなどもやってます

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