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都内S区で特別支援教室の教員をやってます。ミレニアル世代。仕事と子育て。妻としても母と…

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都内S区で特別支援教室の教員をやってます。ミレニアル世代。仕事と子育て。妻としても母としても女性としても自分らしく歩けたらよいなと思います。

最近の記事

冬休みの課題図書

あけましておめでとうございます。 随分更新があいてしまいました。 冬休みにはいりましたが、仕事もちょこちょこやりつつ きちんとした知識をつけるため課題図書として本を読んでいます。今のところ6冊中2冊は読破しました! 8日から授業開始。あと4冊読めるかな??

    • ナインタイル

      教室にアナログゲームが入ったので、紹介します。 ナインタイル このように9つタイルをならべます。 そして、カードを引き これ↓ この図柄にあわせてカードをひきます! 先日のせたドブルと同じように記憶する力をつけるものですが、 ドブルよりは抽象度が高いかな。 ドブルのほうが、鳥や猫など 具体物があって、 個人的にやった感じとしてはドブルのほうが楽しいです笑 #特別支援教育 #特別支援教室 #アナログゲーム

      • 教員の子は優秀!?

        教員になってから よく職員室で聞かれたのは 「親が教員だからしょうがないよね〜。」 という言葉。 そんなもんなのか? と思っていたら そんなものでした。。。 特別支援の教員として色々知識や経験があるため 子育てで失敗することはないぞ! と思ってはじめた子育て、、、 失敗だらけでした。。。 もちろん私の子供たちが失敗というわけではなく、 私の子育てが今思えば失敗ばかり。。。 あぁ思い出すだけで猛烈な自己嫌悪に襲われます。 ごめんね子供たち、、、 そして

        • 漢字が苦手な生徒

          漢字が苦手な生徒へは、様々な支援方法があります。 それは 様々な漢字の苦手な要因があるからです。 漢字の読みが苦手 書きが苦手 だけではなく 語彙の少なさ 書き自体のLD 視覚的に認知できていない など 全てが全て要因がわかるわけではないのですが 発達検査や行動観察 PDCAサイクルをもとに 支援計画をたて 支援を行います。 この写真は、漢字の読みが苦手な生徒に 作成したものです。 このお子さんは 語彙が少なく 熟語の読みもまずはその熟語のイメージが

        冬休みの課題図書

          特別支援教育関連図書の探し方

          時間ができると都内の大きな本屋さんに行き、特別支援教育の棚を見にいきます。 この本は夏に池袋の三省堂で購入しました。 本屋は都内の大きい本屋では、1つのコーナーにまとめて、特別支援教育関連の書籍をおいてくださってるとこも多くあります。 私が良く行くお店は、 神保町の三省堂本店と 池袋の三省堂です。 両方三省堂ですね。。。(意識していなかった! 専門書なので、価格も高く少し買うだけで 諭吉先生が飛んでいくのですが、、、 でも今の特別支援教育の流行りや動向がわかるの

          特別支援教育関連図書の探し方

          教育委員会の人

          特別支援教室は新しいシステムですので、 教育委員会と関わり 仕事をしていくことが多くあります。 教員になるまでは、教育委員会というと 「教育委員会に言いつけますからね!」と、 教育ママが電話をする、 イメージで何をしているところか どんな人がいるか 全くわからなかったのですが、、、 仕事で関わっていると 色々な方がいるなと思います。 当たり前ですが。 教員から、教育委員会へ入った人 ずっと事務方の人がいて 総じて、めちゃめちゃ仕事をされています。。。 日々お疲れ様で

          教育委員会の人

          学級便り

          私の所属する特別支援教室では、毎月学級便りを発行しています。 想定している読者は、 生徒 保護者 在籍校の先生方 小学校の特別支援教室 教員、教育委員会です。 対象が多岐に渡りますので、記事のテーマも タイムリーなもの 保護者が求めているもの 前号とのつながり などなど色々考えられます。 学級便りは、今年度はじめたのですが、頑張って頑張ってなんとか 月1発行しています。 このノートもそうですが、 コンスタントに何かを続けることってとても大事だと思います。 一定の

          学級便り

          小学校保護者会の講師

          来月、区内の特別支援教室の保護者会にて講師を務めることになり、 打ち合わせにいきました。 小学校との連携については 以前も書いたように本当に大事なことだと思っています。 生徒の情報も交換できますし、 指導法について学ぶことも多くあります。 私は多分他の方に比べどんどんどんどんからみを 多くしていってしまうほうですが、、、笑 小学校での保護者会では 小学校と中学校の違い をメインにお話したいと思っています。 中1ギャップという言葉があります。 小学校と中学校のあ

          小学校保護者会の講師

          テストにおける合理的配慮

          「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」 いわゆる「障害者差別解消法」が成立し 合理的配慮という単語が数年前から学校教育の中でも多く聞こえるようになってきました。 「合理的配慮」とは、 「障害のある子どもが、他の子どもと平等に「教育を受ける権利」を享有・行使することを確保するために、学校の設置者及び学校が必要かつ適当な変更・調整を行うことであり、障害のある子どもに対し、その状況に応じて、学校教育を受ける場合に個別に必要とされるもの」であり、「学校の設置者及び学校

          テストにおける合理的配慮

          外遊びは、学習の宝庫

          小さい子を外で遊ばせるのはとても良いことだと言われます。 特別支援の観点からみると、外遊びは学びの宝庫です。 たとえば、 最近オシロイバナの種を集めるのに はまっている次男。 緑の葉っぱに紛れて小さな黒い種を見つけることは 中々難しいです。 例えば、この写真にはいくつ種があるでしょうか? これだって立派なビジョントレーニングになります。 地と図の分別にもなりますし、 目と手の協応 眼球運動 などなど たくさんの力が育てられます。 早期教育の中で、教具を

          外遊びは、学習の宝庫

          英語のビジョントレーニング

          アルファベットの書字(書くこと)に困難さをもつお子さんがいます。 たとえば、 bとd pとq を書き間違えたり、混乱したり。 そんなお子さんにオススメの教材です。 https://ten.tokyo-shoseki.co.jp/ten_download/2018/2018108095.htm アルファベット学習でつまずかせない! 魔法のワークシート16 ビジョントレーニングと英語指導のコラボレーション! 昨日紹介した、北出先生の後書きもあります。 中身 で

          英語のビジョントレーニング

          ビジョントレーニング

          ビジョントレーニングについて、書きものをすることになったので、 久々にビジョントレーニングの教科書の中の教科書を読んだ。 ビジョントレーニング 北出勝也 図書文化社 だいたいわかっていることだったのだけれど、 ざーっと読むことで、 漏れていることはないか、 普段感覚で指導していることを、 きちんとした用語で再解釈するために読んだ。 主に読み書きのLD ディスレクシア ディスグラフィア 音読がたどたどしい 字がマスにはい

          ビジョントレーニング

          巡回指導わず。

          今、まさに巡回指導から帰る途中でバスにのっています。 私は中学校の特別支援教室の教員ですので、 例えば 巡回校Aで特別支援教室の授業を受けたい生徒がいる場合は、そちらの学校まで出向き、特別支援教室のために用意されている教室で授業をします。 月曜が巡回校Aなら 火曜は巡回校Bです。そして今バスに揺られているように拠点校へと戻ります。 巡回指導がはじまると、やはり負担になるのは移動の時間、、、 そして荷物もこんなにこんもりでした。。 これでも一部です、、、 中に

          巡回指導わず。

          雨が痛い話。

          発達に偏りがあるお子さんの中には、感覚過敏をもつお子さんもいます。 感覚過敏とは、感覚に過敏さがあるお子さんです。(語彙力) 嗅覚が鋭いお子さんだとある特定の臭いが、苦手でその場にいられなかったり。 聴覚が鋭いお子さんだと、街中の雑踏の騒がしさに耐えられなかったり、運動会のピストルの音を怖がったり。 といった様々な感覚の過敏さをもつお子さんがいます。 私は以前ニキリンコさんの著作を読んだときに、 “雨が痛い”という記述をみて、 ほんとかー?? と思っていましたが

          雨が痛い話。

          小中連携

          小中連携という言葉を聞いたことがあるでしょうか。 同じ学区域の小学校と中学校が、 手をとりあい、連携をして、 地域で子供たちを見守っていく。 そのために年に数回(2〜3回)授業見学や 授業体験、話し合いを行っています。 特別支援の分野でも小中連携はしており 昨日の日記にも書きましたが教材を紹介してもらったり、子供たちの小学校の様子を聞いたりしながら連携を強めています。 ちなみに学校現場にいると 小中の先生同士の仲があまり良くないところもあり、、、 もっといがみ合

          小中連携

          語彙力が少ないお子さんに

          国語の読解力に課題があるお子さんの中で、 持つ語彙が少なく文章理解が難しいお子さんもいます。 この問題集は、小学校の特別支援教室の先生に教えていただいたのですが、 見開きページで 問題の数もちょうど良く さらさらっとできるのでおすめです。 にほんごを使いこなす 言葉プリント 小学館 今日はお休みなのであっさりNOTEにしまーす。 おやすみなさい。 #特別支援教室 #特別支援教室 #教材 #特別支援教材

          語彙力が少ないお子さんに