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【ありがとうはモヤモヤの特効薬】

本書は、感謝の力で人生を変えあなたの居場所をつくる「ありがとうルール」について、まとめたものです。

ありがとうルール?
ありがとうにルールとかいるの?めんどくさそう。 

そう思った方、ちょっと待ってください。

あなたがもし以下に一つでも当てはまるなら、どうかもう少し読み進めてみてください。

〈このnoteを読んで欲しい人〉
 ・自分が好きになれない人
 ・最近、怒りっぽいなと感じている人
 ・「私ばっかり頑張ってるのに...」ともやもやしているお母さん
 ・お子さんについつい当たってしまうお母さん
 ・旦那さんとうまくいっていない人
 ・家庭内の雰囲気をよくしたい人
 ・幸せなはずなのにいつもどこか満たされない人。 
 ・一人ぼっちに感じている人。
 ・「だって」「でも」「わたしなんて」といってしまう人

「ありがとうルール」とは、感謝を習慣化することで人生を豊かにしていく試みです。

感謝の力を身につけることで、心のモヤモヤがどんどん改善していきます。

「ありがとうルール」とは、まさに最強のルールなのです。

〈このnoteをお勧めできない人〉
ただし、以下のような方には「ありがとうルール」は向きませんので、本書は役に立ちません。ご注意ください。
 ・人生でもやもやしたことが1度もない人
 ・全ての人と完璧で良好な関係を築けている人
 ・何事においても絶対的自信がある人


〈こんな未来が待っている〉
🌷思考が前向きになる
不運な出来事が起こっても、ネガティブな感情に左右されずに行動できる
🌷笑顔が増える
自分自身の幸福度がさらに上がるだけでなく、周囲にも良い影響をもたらす
🌷他者に対する接し方・態度が変わる
子どもや家族に当たることがなくなり、自己嫌悪を抱くこともなくなり、家族と温かい関係を築けるようになる
🌷自分も受け取るようになる
感謝で自分の心を満たし、周りに笑顔や優しい態度を与えると、自分もそれらを受け取るようになる。


〈この記事の内容〉

第1章 もやもやとは?

第2章 ありがとうルール
 ありがとうという言葉が持つ力
 なぜ、感謝の達人は無敵なのか?
 ありがとうルールとは?
 「ありがとうルール」を実践する際のコツ

第3章 感謝がもたらす4つの効果
 
感謝は難しい事である
 感謝が難しい要因
 成功体験
 感謝の4つの効果
 この記事のまとめ

このnoteは、感謝をもっと身近に歯磨きや食事のように習慣化することで毎日がちょっとでも明るくなる方法が書かれています。

ぜひ本書をお読みいただき、あなたの人生のお役に立てれば幸いです。

第1章 モヤモヤとは?

1章では、「モヤモヤ」について簡単に解説します。

はじめに、もやもやとはなんだと思いますか?

モヤモヤとは一つの心の反応です。

簡単に言うと欲求不満やストレスのことをいいます。
最近あったモヤモヤした出来事を思い出してみてください。

例えば…

 ・仕事の会議や上司の対応
 ・姑からの小言
 ・ママ友からの心ない一言
 ・子どもがいうことを聞かない
 ・1人だけ頑張っているような気がする
 ・家族と意思の疎通がうまくいかない
 ・将来のことを考えた時

一人ひとり、異なった「モヤモヤ」する場面があると思います。
もやもやの原因は異なっていたとしても
欲求不満やストレスといった「モヤモヤ」に悩まされている人は大勢います。

ストレスを軽減するチョコレートや
バリエーション豊かなエナジードリンクが店頭に立ち並ぶことからも、推察できますね。

皆さんは、モヤモヤするとどのような反応をしてしまっていますか。

モヤモヤしてしまって一日中そのことが頭から離れない。

一度、もやもやの沼にハマるとなかなか抜け出せないものですよね。

「私が悪いのかしら」と自分を責めて夜も眠れない。

あるいは、「あの人なんて許せない」
とイライラと怒りも沸き上がってくる。

もやもやしているとあからさまに不機嫌になってしまい
子供に当たってしまうことはありませんか?

幸せそうな人に水溜りの水をかけたくなることはありませんか?

でも、そんな自分があまり好きではない。

誰でも、モヤモヤしてしまうことはあると思います。
私自身も、モヤモヤに悩まされていたからこそ感謝の習慣を身につけてもらいたいのです。

ここでまず

『ありがとう』=『モヤモヤの特効薬』と考えてください。

第2章 ありがとうルール

ありがとうという言葉が持つ力

前章では、誰もが抱える『モヤモヤ』について記述しました。

控えめにいって「感謝する=モヤモヤが晴れる」ということなのです。

そして、「ありがとう」という言葉を繰り返すことで

モヤモヤする時間が格段と短くなり

その先には毎日笑って過ごせる日々が待っているのです。

さらに、鍛錬を積むと感謝の達人となり

その状態はまさに「無敵」なのです。

本章では、モヤモヤ状態を打開する為の「ありがとうルール」について

語っていきたいと思います。

なぜ、感謝の達人は無敵なのか?

「ありがとうルール」についてご説明する前に

まずは「感謝」という行為の凄さについてご説明します。

はじめに

みなさんは日常的に「感謝」という行為にどれほど意識を向けていますか?

大多数の人が

「人に何かをしてもらった時は、きちんとありがとうって言うんだよ」と、

小さいときに教わっています。

「今更ありがとうなんて...」と思われるかもしれません。

では

みなさんは1日に何回「ありがとう」を口にしていますか?

どのくらい心の中で唱えていますか?

実は、感謝という行為はずっと昔から行われていた物で、

宗教的に非常に力を持つものとして大切に受け継がれてきました。

多くの人に感謝の実践方法を届けたロンダ・バーンによる著書『ザ・マジック』

その中で、感謝が持つ力について以下のように述べています。

「何千年も前の人類最初の記録まで遡ると、人々は感謝の力について教えられ、それを実践していました。それ以来、何世紀もかけて大陸を渡って、文化や文明が次々と広がっていきました。主要な宗教であるキリスト教、イスラム教、ユダヤ教、仏教、シーク教、ヒンズー教は全てその協議の中核に感謝が据えられています。」

ロンダ・バーン『ザ・マジック』P 23

また、聖書のマタイによる福音書にもこのような言葉が記されています。

「おおよそ、持っている人は与えられて、いよいよ豊かになるが、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられるであろう」(ザ・マジック p.19より)

ロンダ・バーン『ザ・マジック』P 19

ここで重要なのは「感謝」というキーワード。

次のように言い換えることができます。

「感謝する人はより多くを与えられて、豊かさを手に入れます。感謝をしない人は、持っているものまでも取り上げられてしまいます」
(ザ・マジック p.20より)

ロンダ・バーン『ザ・マジック』P 20

「与えられる」「豊かさを手に入れる」という言葉があります。

ここで言う「与えられる」「豊かさを手に入れる」は

以下のように図で表すことが出来ます。

感謝の教え(ありがとうルール)を実践

「自分が今持っているもの」の価値・尊さに気づくようになる

さらに、感謝する

豊かさを与えられているように感じる

心が満たされる。

この「善の循環」を促してくれるのが「ありがとうルール」です。

古今東西どの経典にも書かれているほど

偉大な力をもつ「感謝の教え」

感謝を習得することで、あなたの心が満たされ幸せな気分になり、

生きていることがより楽しく幸せな毎日へと導いてくれます。

なぜなら、何かに感謝しているとき、

怒りや悲しみ、苦しみ、誰かに対する恨みなどのネガティブな感情は

自然と消えていくからです。

完璧に出来なくても

『ありがとう=モヤモヤの特効薬』と言うことを覚え実践すれば、

モヤモヤすることが一時的に心の反応として現れたとしても

すぐに回復できるようになるのです。

「ありがとう」たった一言こそが、あなたのモヤモヤには効果抜群なのです。

感謝を身近に感じ習慣化していくことで

小さな幸せに目をむけることができるようになったり

自分がどれほどの奇跡の上に

生きているのかを感じとれるようになります。

ありがとうルールとは?

では、ありがとうルールとは一体どんな方法なのか。

それは  

「毎日3つ、感謝できることを思い浮かべ、声に出す」方法

です。

例えば、このように3つ感謝できることを思い浮かべます。

 ・今日も子どもたちが元気よく過ごせたことに心から感謝します。
 ・家族皆で食卓を囲み、おいしい食事ができたことに心から感謝します。
 ・スーパーでお買い得な商品をゲットできたことに心から感謝します。

そして、「ありがとう。ありがとう。ありがとう。」と言います。

「今日も子どもたちが元気よく過ごせたことに心から感謝します。ありがとう。ありがとう。ありがとう。」

というように、口にしてみましょう。

他の2つも同じように言います。

声に出すか、もしくは心の中で唱えてください。

「よしやるぞおお!」と意気込んで取り組む必要はありません。

「ありがとうルール」のために、1時間も2時間も特別な時間を作る必要もありません。

5分でも10分でも日常の中に、習慣として取り込めばよいのです。

「えっ?こんな単純なこと?」と思いましたか?

はい。これだけです。

シンプルで簡単なのに、強い効果を発揮するからこそ「最強のルール」なのです。

「ありがとうルール」を実践する際のコツ

「ありがとうルール」を実践するうえで、押さえておくべきポイントが3つあります。

 ①毎日の習慣にすること
 ②当たり前だと思っていることに感謝を向ける
 ③集中できる場所を見つける

①毎日の習慣にすること

感謝を毎日継続的に行うことで、驚くほどの効果を得ることが出来ます!

「気持ちが落ち込んで感謝することなんて出来ない」

「心も身体も疲れている」という日もあるかもしれません。

そんな時こそ、感謝を実践してほしいのです!

心が疲れているときやネガティブな感情になっている時こそ

感謝できることに目を向けて、心を満たしましょう。

そうすることで心が落ち着いてくると思います。

重要なことは

「いつ」このありがとうルールを実践するかを決めることです。

例えば

「夜眠る前の10分間に実践する」
「料理をしながら感謝できることを3つ思い浮かべる」
「朝10分だけ早く起きるようにして、その時間を感謝する時間に当てる」
「散歩をしている間に感謝する」

などです。

あなたのライフスタイルに合わせていいのです。気張らず、気楽に。

小さな積み重ねが大きな力になります。

自分が最も感謝に集中できそうな時間、実践しやすいタイミングを選び

それをルールにしてください。

毎日決めた時間に行い、それを習慣化することが重要になってきます。

②あえて当たり前だと思っていることに感謝を向ける

多くの人たちは

何か特別なことが起こったときや、人に何かをしてもらった時だけに

「ありがとう」と言い、感謝ができていると勘違いしてしまいます。

例えば

・人に何かをいただいた時
・ドアを開けてもらった時、
・荷物を持ってもらったとき

などです。

しかし、今あなたが生きていること自体が奇跡。

毎日神様から命という素晴らしい贈り物を頂いています。

何気なく口にする食事や食材だって、

・生産者
・運送に携わる人々
・食材を仕入れお店に並べてくれるスーパーの店員さん

というように、あなたの元に届くまで多くの人たちが関わっています。

日々当たり前だと思っていることにこそ、改めて感謝を向けましょう。

③集中できる場所を見つける

少しでも集中しやすい場所やタイミングを見つけ

5分でも10分間でもいいので、質のいい感謝をしましょう。

机に向かうことが出来る人は、紙やノートに書き出してもいいかもしれません。

料理中や掃除中など、何か作業をしている時間に出来そうな人は

頭の中で感謝できることを思い浮かべる方法もあります。

「ありがとうルール」を実践する時間は

自分の心と向き合い、自分と対話する時間でもあります。

落ち着く空間で、感謝と向き合う。

より感謝の質があがり、心が満たされます。

第3章 感謝は難しい事である

前章で、「ありがとうルール」は最強かつシンプルであると説明しましたが

感謝するということは難しいことです。

「何が難しいの?ありがとうを言うだけでしょ」と思った方もいらっしゃると思います。

また「自分は感謝してる!」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

皆さんは、どんな場面で感謝を述べていますか?

人に何かしてもらった時や、何か特別な時にだけではありませんか?

もしくはなんとなく「ありがとう」と口にしていませんか?

感謝が難しい要因

第2章でも述べたように、感謝という行為は多くの宗教においては

重要な行為として教えられ受け継がれています。

しかし、日本人は特定の宗教を信仰するという行為を行わないため

感謝が中核に据えられている宗教に普段から触れている人たちと比べ

感謝に慣れていません。

それがまず一つ目の「感謝が難しい」要因です。

もう一つ感謝が難しい要因は、

不平・不満を口にする方がずっと簡単だからです。

 ・電車・バスが遅れる
 ・子どもがぐずる
 ・文句を言われる
 ・仕事でミスをする
 ・上司に怒られる
 ・嫌味を言われる

そんなとき、反射的に、舌打ちをしたり

「なんて日だ!」とひとりごとを言ったりすることはとても簡単です。

もやもやする場面に遭遇した時に

人は不足思考に陥ってしまいがちです。

不足思考というのは後悔・妬み・将来への不安など

足りないものに目を向けたり不満を言うことです。

陰と陽。

不足思考の対極にあるのが

感謝の思考「充足思考」なのです。

言い換えれば、今あることに目を向ける思考のことです。

「順調だ」「恵まれている」「将来が楽しみだ」というように

不足しているものではなく、与えられているものに目を向ける。

まずは、一度、部屋を見渡して、

・布団がある
・綺麗な水がある
・冷蔵庫がある
・お気に入りの本がある
・ストーブがある

など目につくものを数えてみてください。

たくさんのものが「ある」ことに気がつくと思います。

数えていると、自然とポジティブな気持ちになってきませんか?

ここで、ヒントとなる本の引用を紹介したいと思います。

ベストセラーになったグレッグ・マキューンによる著書『エッセンシャル思考』。

その続編となる『エフォートレス思考』には充足思考のヒントが書かれています。

「足りないものに目を向けると、今あるものが見えなくなる。」
「今あるものに目を向ければ、足りないものが手に入る。」(p.82-83)

グレッグ・マキューン『エフォートレス思考』P82–83

と書かれています。

まずは、今あるものに目を向ける。

次に、感謝をする。

すると、自然と心が満たされ、いいことがたくさん舞い込んできます。

ありがとうの想いは、あなたのもやもやを吹き飛ばし

優しく包みこんでくれます。

それでも、まだ、難しいと考えている方に質問です。

あなたはどんなことを考えて夜眠りにつきますか?

明日の予定にワクワクして眠るかもしれないし

大事なプレゼンや用事を前に緊張しながら眠るかもしれないし

明日が来てほしくないと思いながら目を閉じるかもしれません。

でも多くの日本人は「寝ている間に爆撃や空襲に襲われるかもしれない」

「殺されるかもしれない」とおびえながら眠ることはありません。

多くの人は「明日が必ずやってくる」「明日も必ず生きられる」

という暗黙の確証の元で、眠りにつきます。

そのように眠りにつけない人が今もこの地球のどこかにいるということ

戦時中に生きていた方たちに想いを馳せると

安心して眠りにつけるという当たり前のことが

とてもありがたく、尊いことであることに気が付くはずです。

成功体験

筆者もこの「ありがとうルール」を実践するようになり

今あるものに目を向けるようになったことで、日々の生活に変化が現れました。

それまでの私は、ドがつくほどの完璧主義。

「ド・完璧主義」だったのです

・ちゃんとやらなきゃ
・完璧にやらなきゃ
・皆に好かれなきゃ
・誰にも迷惑をかけたくない

という呪縛に囚われていました。

日頃から、

・「人間関係をもっと改善したい」
・「必要なお金があるのに足りない」
・「なんでこんなに今日はついてないんだ」と思う日ばかり。

しかし、

「ありがとうルール」を実践することで、日常生活に変化が現れました。

(From pixabay)

ある日、マグカップに並々と注がれた紅茶に目が止まったのです。

「生きているからこそ」大好きな紅茶を楽しむこともできる。

その気づきを境に

生きていることでたくさんの幸せを与えられていることに気がつきました。

この記事でも書いているように感謝は意外と難しいです。

始めたばかりの頃は

すぐに「ないものねだり」をしてしまい不足思考に陥っていました。

特に、当たり前のことに深く感謝するのは難しい。

それでも毎日積み重ねていくことで、感謝が生活の一部に。

「笑う門には福来る」ということわざや

「引き寄せの法則」という法則があるように

笑顔でいる人、いつも感謝している人の元には

それと同じだけの福や、笑顔が贈られます。

最後に、筆者の大切にしている感謝の言葉を紹介します。

それは

「今日も命をいただけたことに心から感謝します。」

というものです。

生きているということそれ自体が

この上なく喜ばしいことです。

感謝の4つの効果

さて、「ありがとうルール」を実践し感謝を習慣化することで

得られる効果を4つご紹介していきます。
 ①思考が前向きになる
 ②笑顔が増える
 ③人に対する接し方、態度が変わる
 ④自分も受け入れられるようになる

①思考が前向きになる

すでにお伝えしたように

困難な状況でも、トラブルが起こっても

ネガティブな感情に左右されることが少なくなります。

「それでも感謝できることはある」という風に

前向きな思考(充足思考)が出来るようになります。

客観的に見ると

不運な出来事が起こったとき

いつまでも不平・不満を口にしている人

同じ状況にいながら今あるものに感謝している人とでは

その後の人生が全く違うことは容易に想像がつくでしょう。

②笑顔が増える

前向きなドラマの主人公やアニメのキャラを思い出してみてください。

どんな表情をしていますか。

必ずといっていいほど、「笑顔」ではありませんか?

そうです!

思考が前向きになることで笑顔が増えます。

そして、雰囲気も柔和で優しくなります。

『類は友を呼ぶ』と言うように

笑顔になれば素敵な人たちも自然と周りに寄ってきます。

③人に対する接し方、態度が変わる

不平・不満の感情は、知らぬ間に、周囲の人に伝わっています。

例えば

子どもに当たってしまったり

旦那さんと口論になってしまい、空気が悪くなってしまったり。

このような状況を望んでいるわけではないからこそ

そのようなことがあった後には自己嫌悪に陥ってしまう・・・。

という経験はありませんか?

「ありがとうルール」の弛まぬ実践によって前向きな思考が常態化し

マイナスな思考の入る余地がなくなってゆきます。

以下のように図で表すことが出来ます。

ストレスやうまくいかないことが起こる

あるものを数える

ありがとうで撃退。

感謝で心が満たされ

前向きな気持ちになり

笑顔で溢れるあなたを想像してみてください。

子どもや家族に当たることもなくなり、自己嫌悪に陥ることもなくなります。

感謝はいたってシンプルで最強。

ただし、習慣化し継続することが重要となってきます。

マザー・テレサの言葉に

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

マザー・テレサ

というものがあります。

マザー・テレサの言葉を借りれば

「ありがとうルール」の実践によって思考が変わることは

言葉、行動、習慣、性格、運命、全てが変わることを意味しているのです。

④自分も受け取るようになる

あなたが周囲のひとに何かを与えると

巡り巡ってあなたも受け取ることになります。

簡単にいうと『与えること=受け取ること』です。

それは形あるものだけではありません。

笑顔、まなざし、言葉、態度なども同じです。

あなたが笑顔と優しい態度を周りの人に向けると

あなたの周りの人も同じような態度で接するようになります。

笑顔も、優しさも感謝も連鎖するのです。

あなたが与えた感謝の分だけ、あなたも感謝を受け取るようになります。

この記事のまとめ

何度もお伝えしてきましたが

「ありがとう」=「モヤモヤの特効薬」なのです。

そして、感謝の達人は「無敵」なのです。  

感謝出来ることはあなたの身の回りにたくさん転がっています。

身体に目を向けてみると

生まれてから今の今まで

心臓が休むことなく絶えず動き続け

全身に血液や栄養素を送っている

正常に機能しているからこそ

あなたは当たり前の生活が出来るのです。

よくよく考えてみたら

 それは奇跡のようなことです。

今日を生きたくても生きられなかった人がたくさんいる。

私たちは亡くなった人たちの夢を生きているのです。

(From pixabay https://pixabay.com/ja/photos/母親-娘-日没-シルエット-429158/ )

参考文献
ロンダ・バーン著,山川鉱矢,山川亜希子,佐野美代子訳(2013)『ザ・マジック』,KADOKAWA
グレッグ・マキューン著,高橋璃子訳,(2021)『エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する』,かんき出版

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