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クビからの起業 〜1年間の親孝行休業〜

ウェディングプランナーを辞めて故郷に帰った時、せっかくだから2ヶ月くらい実家でゆっくりしよう。そう考えた私。

ところが、、

私の故郷、奥能登珠洲市では、高校以上の機関がなく高校卒業と同時に親元を離れていた私。

実家で暮らすのは10年ぶり。

そう、18歳の時に家を出て以来です。

父と母は18歳のムスメのように私に接してきましたが、私にはそれなりにやってきた10年間があり、、

ほどなくして、父とは毎日のように喧嘩をするように、、

そして、出てけ!出てく!という言い合いの後、明日にも家を出てやろうと荷物をまとめていると、、

震災を経験し、家族が近くにいることの大切さを痛感して帰ってきたはずなのに。こうやって喧嘩別れしてしまったら、せっかく仕事を辞めてまで帰ってきた意味がないじゃないか。

そう思い直した私は、一大決心をする。

一年間の親孝行休業。

父の趣味であるトライアスロンに一緒に参加しよう!それまで趣味の時間を一緒に共有しよう。

そう思い立ったのが11月。次のトライアスロンは8月末。。

自分でそう決めたものの、「1年間も社会から離れた私を必要としてくれる会社はあるんだろうか?」そんな不安がいつも頭をよぎっていた。

でももう決めたことだから。

トライアスロンが終わるまでは就活のことは考えない。思いっきり親孝行して過ごそう!

そして、月日は流れ、トライアスロンを親子で無事完走。

いよいよ就活の解禁!

働いてみたいと思う起業にどんどんエントリーシートを送る!!

でも、、こんな私を雇ってくれるところなんてあるんだろうか。不安に押しつぶされそうになり、希望職種ではないウェディングプランナーの求人にも応募する。。だって、どこも受からないかもしれないし。。

そんな不安との戦いの日々だったけど、蓋を開けてみると。。。

ママさん達が楽しんでやっているドーナチュ屋さんでしゅ🚼