こま回し名人

店長の幼稚園にクラス懇談会でお邪魔した日。

幼稚園でランチを食べた後のフリータイム。

クラスの子どもたちの関心はこま回し名人！！
5回連続で大人の前でできた人はこま回し名人の称号を得ることができて、マイコマを手にすることができる✨

フリータイムのはじめに、一番乗りで名人になった子が表彰されて、、
みんなのやる気もMAX!!

やれと言われたわけでもなく一生懸命練習する子どもたち。

店長はというと、、
コマの紐を引っ張る手は例えるなら、、猫パンチ・・

「そんなへなちょこで回らないでしょ・・・・。」

そんな気持ちで店長を見つめる。

他の子達がどんどんコツを掴んでいく。
「店長もやり方とか聞いたり、誰かの見て真似したりしたらいいのにな。」

そんなふうに思いながら見つめる。

全然上達しないなー。
「結構時間かかりそうだな・・・。ていうかできる日が来るんだろうか。」

そんな思いを胸に静かに見守る。
結局1時間半のフリータイムでは出来ず持ち越しに。

次の日お迎えに行くと、まだ終わりの会の途中だったので店長を後ろからそっと見つめる・・・と。
手にはマイコマが！！！！！！！！！！！
コマを握りしめて座っている店長。
私に気づくと嬉しそうに駆け寄ってきて、

店「ママ！！マイコマもらったんだよ！！」
マ「えーーーーーーーーー！！名人になったの？？5回まわせたの？？」

聞くと、朝一番にいそいそと掃除をする先生を捕まえてテストをしてもらったらしい。クラスでは3人目のこま回し名人✨

はっきり言って昨日の感じを見ているとぜんぜん回るイメージすら持てていなかった私。でも思い返せば、昨日のフリータイム。1時間半の間にどんどん違う遊びを始める他の子どもたちをよそにずーーーっとこまを回す練習をしていた店長。

マ「頑張ってたもんね」
そんな言葉とともに、ずっと見てたのに、ずっと否定的に見てたことを大反省。
（今でもその猫パンチでよく回せるなと思っているけれど・・・😅）

子供の可能性をもっともっと信じなきゃいけないなと思った出来事。

マイコマを大事そうに見せてくれる店長。
マ「よかったね。新しいコマ」
店「うん！！マイコマをもらって色を塗りたかったから頑張ったんだ！！！！」

色塗りたかっただけかーーい！！