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なぜ、市販の弁当より300円も高いのか?ママの休食の「原価」の裏話。


こんにちは!ママの休食商品開発担当のもぎーです。

前回のnoteでは、私の商品開発における想いや、商品開発の軸となるレシピ作成について執筆しました。今回は、その続編として「原料へのこだわり」をお話ししていきます。

コンビニ弁当よりも300円近く高い、その理由


SNSやメディアでの反応を見ていると「ママの休食は高い!」という意見をを目にすることがあります。

たしかに、お弁当として1食900円台は少し高いですよね。コンビニのお弁当であれば、600円くらいで買えてしまうのですから。

なぜ、コンビニ弁当より300円近くも高くなってしまうのか。その理由は「原価」にあります。ママの休食は、かなり原価がかかっているのです。(いちビジネスマンとして、ここは小声でお話しなくてはならないのですが……実は原価割れしているメニューもあります)

とはいえ、原価が高くなるような原料選びをしているのは私たち。利益度外視なのは、ママに安心安全と美味しさを提供したいから。ここからは、ママの休食の「原料への3つのこだわり」についてお話します。


1.ただでさえ不安の多いママを、悩ませたくないから「できるだけ国産」

ママの休食は、できる限り「国産原料」を使用しています。

実際のところ、海外輸入された食品も、国産食品と同様の基準(残留農薬や微生物・添加物など)が適用され、それをクリアするもののみが流通しているため、安全性は担保されています。

ただ、輸入食品は、長時間の空輸のために添加物が使用されているものがあったり、遠くから運ばれてくる中で国産より鮮度が劣ってしまったり、昔輸入品に関する色んなニュースがあったり……そんな「あまりよくないイメージ」が強いのも事実です。

ママは、ご自身とご家族の健康のために、ちょっとしたことにも気を遣ってしまうものだと思います。そんなママにいらぬ心配をかけたくないから、ママの休食の食材は「できるだけ国産」にこだわっています。

2.冷凍弁当ってわからないくらい美味しい!を実現するための「フレッシュ野菜の使用」

ママの休食は、冷凍野菜ではなく、フレッシュ野菜を使用しています。

野菜は、冷凍・解凍を繰り返し行うことで風味や食感、色味が落ちてしまうものがあります。ただでさえ「冷凍弁当」として冷凍・解凍を1回行うことが前提のママの休食。なるべく冷凍・解凍の回数を減らすことで、本来の色味・食感に近い状態で食べてもらいたいと考えています。

食感や見た目は、「おいしさ」に影響する大切な要素。いくら栄養に気を遣っていようが、美味しくなければ食べ続けたいとは思えませんよね。また「やっぱり冷凍っておいしくないね」と、手作りに戻ってしまってはママがお休みを諦めなければなりません。それは、私たちの願う世界ではありません。

もちろん、全てにフレッシュ野菜を使用することは難しいことです。それでも、冷凍野菜で食感や彩りを担保できないものについては、可能な限りフレッシュ野菜を使用するようにしています。

3.お腹の赤ちゃん、大切なご家族の安全のためにも「添加物レス」

市販のお弁当の【原材料名】欄を見てみると、多くの添加物が使用されていることが分かります。もちろんそれらは、国の安全規格に則り正しく添加物を使用しています。

自分一人であれば、多少の添加物は取るに足らないことかもしれません。しかし「ママ」という立場だからこそ、小さなお子さん、お腹の赤ちゃん、大切なご家族のことを思って「なるべく添加物を含んでない物にしたい」と考えてしまうものではないでしょうか。

ママ休では、調理・加工の製造工程において、一切添加物を使用しない「無添加調理」をマストとして、原料に関しても最大限無添加にこだわり原料選定を行っております(※一部、加工原料由来の添加物が含まれる場合があります。例えば、こんにゃくの凝固剤やチーズの乳化剤など。これらの添加物は「美味しく安全である」を担保する添加剤と考えています。)

しょうゆやみそなどの調味料ひとつとっても、ママの身体を想って無添加のものを選んでいます。ママ休のパッケージ裏の原材料名欄と市販のお弁当を見比べてみることで、私たちがどれだけこだわっているかを感じていただけるととても嬉しいです。

「安心安全で美味しい」から食べ続けていたら、ママが少しだけ楽になって、いつのまにか健康になった——を目指して

ここまで原料にこだわると、必然的に原価は上がってしまいます。正直、もっと妥協すれば利益だってもっと出せるのでしょう。

ですが、それは私たちにとっては全く意味の無いことです。なぜなら、ママの休食は、ママの(ひいては女性の、そしてそれを取り巻く大切な家族の)課題を解決するためのサービスとして生まれたから。

安心安全で美味しいから、毎日食べたいし、家族に食べさせたい。そうしたら、ママが少しだけ楽できて、みんなが健康になれちゃった。そんな世界を目指しています。

ママの休食は、どこまでも ❞ママファースト❞ でありつづけます。

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※当記事は2020年12月時点での内容になります。

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